ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

「女性は家事育児を社会から押し付けられている」に思うこと

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

子どもが体調不良で、熱だの下痢だのゲロだのとやっている、今日この頃。

しんどいっちゃしんどいんだけど、ツーオペだからなんとかやっていけているなと思ったので、今回はその話を。

 

 

我が家の通院の流れ

土曜の朝。

我が家は、車も自転車もない(そろそろ自転車は買うかもしれない)ので、基本的に徒歩と電車バス生活。

かかりつけの小児科は徒歩圏にあります。

 

まずは朝から、私が小児科に並ぶ。

そして診察券を入れて夫に待ち時間の目安をLINEして、よきタイミングで家を出てもらう。

夫は子どもと、あらかじめ私が準備しておいたリュックを背負って家を出て、なるべく短い待ち時間で診察をする。

家に戻った私は、掃除だの洗濯だのをやって診察が終わりそうなタイミングで家を出て、処方箋を受け取り薬局へ、そして夫と子どもは家に帰る・・・

 

こんな感じで、夫が子ども対応、私はお膳立てしたり裏方業務全般をしたりして、出来るだけ待ち時間を減らして何とかスムーズに通院という面倒なことをこなしています。

もう1人子どもがいたら、私が裏方+もう1人の対応ってなるんだろうが、きっとその時は自転車くらいはさすがに買っているだろう。

平日のワンオペ通院だと待ち時間がまだまだしんどいお年頃なので、こうやって分担できるだけでとても助かるなぁと思っています。

 

今回の体調不良は金~月って感じだったんだけど、金曜は私が全休、月曜は夫が午前休・私が午後休で乗りきった。

私の方が休む日が多かったけど、これもまぁ仕方がないよね。

 

 

お風呂も入れる担当・ケアする担当に分かれます

夫は子煩悩で色々やってくれるんだけれども、子どもと接する「育児の楽しい部分」が中心かな。

お風呂に入れたりする分担もそんな感じで、土日は夫はお風呂で子どもと楽しく遊んで、私が出てきた子どもの身体を拭いたり保湿したりオムツを履かせて髪の毛を乾かす・・・みたいな、どちらかというと「ケア」「作業」の面を担当します。

 

夫もやろうと思えばできるんだろうけれども、土日はそうやって、夫が子どもにとっての「フロント」に立ってくれればそれでいいかな~と思っている。

 

 

リソースを上手く使うだけ

あまり面白いネタが少なくなってきたし、同じことばかり愚痴っているので、最近は書く頻度が減ってきたけれども、はあちゅうさんなんかは、この辺の元夫との家庭の運営について、文句たれぞうしています。

ピタゴラスイッチのコーナーね!画像はNHKのサイトから。

 

ざっくり言うと、「元夫は全然家事も育児もしてくれなかった」「でもそれは元夫のせいではなく、社会構造のせい」という内容なんですよね。

もう、この愚痴を聞いていると、私は気の毒になってくるんですわ・・・

 

「うんうんわかるよ、はあちゅう(呼び捨て)。自分が夫を変えてみせるって意気込んだんだけど変えられなくて、自分のせいにしたくないし大好きな元夫(未練あり)のせいにもしたくないから、とりあえず社会のせいってことにしておいて、根本的な解決をしないで有耶無耶にしておきたいんだよね!」と。

 

でも、そうやって「社会のせい」にしても、何も変わらないわけで。

 

仮に我が家が、「お風呂に入れるだけじゃダメ!入浴後のケアまでやらなければお風呂に入れたことにしない!」とか言っても、我が家の家事・育児分担が良い方向に進むかというと、全然そんなことないわけで。

 

家庭を上手く回していくためには、「相手の出来ないこと」に目を向けるのではなく、「相手のできること」「自分の出来ること」を掛け合わせて上手く回すこと、その上で足りない部分を、自分または相手の努力で補えるかどうかを考えたり、無理なら外注したりと色々やって行くことが大事なんですわ。

・・・という視点が、夫婦(自分が妻)だと全くなくて、役割分担するのが母子(自分が子)だと母親に家事育児を丸投げぶん投げするのが、また不思議なんですよね。

 

 

「あるもの」に目を向けたらいいのに

はあちゅうさんが、「不幸」なのは、ここだと思う。

相手が「足りないもの」「やってくれないこと」に文句ばかり言って、「持っているスキル」「出来ること」に目を向けないというか。

元旦那さんは、いくら頑張っても2ミリくらいしか変わらなかったかもしれないけれども、それでも離婚した(ここ重要)今も、週1日5時間くらいは家族デーを作ってくれていることにもっと目を向けたら?と思う。

お母さんなんて、ほぼ家事育児つきっきりでやってくれているんでしょ?

 

それで「夜のお出かけ」「海外旅行」で「羨ましい(裏切り者)」と言われたら罪悪感とか・・・読者はどういう気持ちでいればいいのか、わっかんねえよ!って感じですわ。

 

なぜ「母親にサポートしてもらうのが私のやり方です!」「育児もほぼ任せています!」「だってそれがウチのスタイル!」と堂々と言えないのだろうか。

・・・と色々考えると、結局「全方向から褒められたいんだろうな」「ワンオペで頑張るママにも共感してもらいたいんだろうな」と思う。

 

(そして結局、以前ブログで書いたような話になる。)

 

 

こちらもどうぞ

www.dokudamiyoshiko.com