こんにちは、ドクダミ淑子です。
2歳4ヶ月の我が子。
イヤイヤ期を炸裂させて「うわぁ・・・」って思うこともあるんだけど、「良い子に育ったなぁ」と思うこともたくさんあります。
エレベーターを降りたら
たとえば、子どもと私がエレベーターに乗って、降りる時。
ドアが開いたらたくさんの人がいるとか、自分達の他に降りる人がいるって感じになると、うちの子はサッと降りて、エレベーターの外の扉付近に立って、なぜか柱を押さえるのです。
そして「あーとぅー」、または「ありー」と言う。
どっちも「ありがとう」の意なんですけど。
周りの大人からすると、「あの子、何してんだ?」なんですけど、私達親にはわかっている。
これは本人的には、エレベーターを降りて他の人が降りるのをドアを押さえてサポートしているつもりなのだ。
そしてそれに対して「ありがとう」と言われているつもりなのだ(自分で言ってるけど)。
ドアが閉まるまで、そうやって柱を押さえている。
かわいい。
周りの行動を見ているのだろう
我が子のそんな礼儀正しい無駄な動きをみると、「かわいい~」って思うんだけど、それと同時に、「良い子に育ったな」と思う。
育った、というか、普段からマナーのよい周りの人がたくさんいて、その人の行いをよく見てきているんだなと思う。
保育園もエレベーターを使う場所にあるので、先生の振る舞いを真似しているのかもしれない。
私の躾が良いから、なんてわけではなく、地域の人々に良い人が多いからだと思う。
(たまにポイ捨てに文句行ってるけど、概ね治安の良いエリアに住んでいると思う。)
子どもは環境によって育ち方が違ってくるのかもしれない、なんてことも思う。
思いやりのある子に育って欲しいなら
時々、「思いやりのある子に育って欲しい」とかいう言葉を目にすることがあるけれども、思いやりのある子に育って欲しいなら、そういう子が育つ環境を作ってあげるというのも、(ある程度)大事なのではないかと思う。
っていうか、まずは親が子どもや周りに対して、思いやりのある態度や振る舞いができているかっていうところもね。
うちの子には、このまま周りに対して親切にできる子に育って欲しいなぁと思う。
エレベーターは、時々他の人が「この子は何がしたいんだ?」って固まってしまうので、さりげなく(さりげなくない)私が解説するようにしている。
「君は、エレベーターの扉を押さえてるんだよね?」と。
「意味のない親切」「余計なお世話」は、あと3年後くらいに教えるとしましょう・・・
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