ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

おごりおごられ論争とかマジでどうでもいい

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

今回の話は、タイトルでおしまいなんですけども・・・

 

おごる、おごられる、おごりたい、おごりたくない、おごられたい、おごられたくない・・・どれも勝手にすればぁ?と思ってしまう。

 

 

奢りたいなら奢ればよくね?

デートでも婚活でも、お金を出す人の意思の問題なんだから、お金を出してもらう側、奢ってもらう側がアレコレ言っても仕方がなくて。

出してもらえたらありがとう、出してもらえなかったら割り勘で、ってやればいいんでしょう・・・としか思わない。

 

んだけれども、なぜ論争が起こるのか?

 

 

 

奢られたいのに奢られない女vs奢りたくない男

これって、「奢られたい(もしくは奢られて当然と思っている)のに奢られない女」がデカい声でギャーギャー言ってるだけじゃね?と思っている。

2012年のはあちゅう先生も、2023年の深田えいみさんも。

 

奢られたくない(もしくは、奢られなくても構わない)女と、奢らない男だったら何のトラブルも起こらないし、奢られたい女と奢る男だったらそれもそれでありがとうで終わる。

 

問題になるのはいつでも、「奢られたいけれども奢られない女」からなのだ。

 

 

自意識と他人の評価とのギャップ

奢られたいけど奢られないって、「自分は奢られるべき女なのだ」って思っているけど、相手からはそうは思われていないっていうことになる。

(もしくは相手が「奢る」という行為を知らないわからない、などもあるかもしれない。)

 

女側は「自分は奢られるべきなのだ」と思っているけど、相手にはそうは思われていない。

つまり、自分が思っているほど相手からの評価が高くないってこと。

このギャップが悲劇を生むのだ。

 

 

ハイスペもどき同士の戦い

もしかしたら、これはハイスペもどき同士の戦いなのかもしれない。

ありあまるくらいのお金をバンバンと使う男と、男を魅了する何かを持っている女とがラブゲームをしている場外で、中途半端にお金を持っている男と、中途半端な外見や愛嬌を持っている女が、自分達も同じようなラブゲームをしている気持ちになっている。

でも実際の後者たちは、「ハイスぺ」じゃないから、「奢ってくれると思ったのに奢ってくれない」「アイツに奢る筋合いなどない」みたいな感じで揉めているのだ。

 

そのさらに圏外にいて、デートで牛角もラーメン屋もサイゼもマックもバンバン行っていて、結婚指輪が4℃の私*1からすれば、「なんか・・・大変っすね」みたいな感じなんだけど、本人達からすると、デートで奢ってくれないことも、サイゼリヤに連れていかれることも4℃のアクセサリーを贈られることも、きっとアイデンティティを揺るがすような大変な問題なのだろう。

 

 

自分の女としての価値を、お金に換算している説も

もしかしたら、「奢ってくれない」と文句を言う人達は、自分たちの価値をお金に換算して生きてきているのかもしれない。

 

「化粧品や美容や洋服にお金がかかるので、その分奢って欲しい」と言う人たちは、自分という製品を高級塗料でコーティングして、さらに価値を上げているとか思っているのかもしれない。

その加工料にペイしない扱いをされてしまうと、赤字になってしまうから、憤慨するとか。

 

「どんだけ材料費と調理時間かかっていると思うんじゃ?それをタダで味わうなんてとんでもない、せめて材料費くらいまで置いていけ」とホームパーティーで文句言うような家主みたいな感じか・・・

まぁたしかに、ホームパーティーなら手土産持って行ったりするけどな、呼ばれたからしぶしぶ行ったら、どうするかはその時の気分次第だけど。

 

まぁどちらにしても、「費用対効果」みたいな考え方ではしんどいと思うけどな。

 

そんなに文句言うなら、すっぴんで行けばよくない?

もしくは、デートの前に奢ってくれるかどうか確認すればよくない?

「奢ってくれるなら、ばっちりメイクして行きます」けど、とか聞いておけばよくない?

もしくは、ちゃんと契約書を交わすとか、デート前に重要事項を確認しておくとか・・・

 

とにかく「奢ってくれるはずだ」「奢ってもらえるに違いない」という考えで臨むからトラブルが起こるのだ。

 

 

おごりおごられ論争とかマジでどうでもいい

・・・ということで、おごりおごられ論争なんて、もうアラフォー既婚の私にはどうでもいいんですわ。

夫が外出するのに毛玉だらけのスウェット着てもどうでもよくなってきているしな(そこは気にした方が良いとは思う)。

 

だから、Twitterで「おごりおごられ論争」とか「デートでサイゼ問題」とかが出てくるたびに、「今日も日本は平和だなぁ・・・」なんて遠い目になってしまうのでした。

こういう時に突然引っ張り出されるサイゼリヤは気の毒過ぎる

 

 

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*1:これは理由があって、その昔夫からクリスマスに貰ったプレゼントが、どう考えても指輪みたいな箱に入った4℃のブレスレットだったので、かなりがっかりした。指輪はその時の気持ちを成仏させたくて、4℃にしたいと私が言った。とても豪華な箱に入った婚約指輪と結婚指輪を頂いた。