ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

女の子を育てるって母の心の修行だよなと思うことがある


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

はあちゅうさんが第2子を産みたいから再婚したいみたいなことを書いていて、その条件を16個あげたことがウォッチャー界隈で話題になりました。


f:id:dokudamiyoshiko:20230218153323j:image

 

「度を越した不倫」ってなんやねん・・・

条件にマッチしてさらにはあちゅうさんと結婚したいという男性が出てくるといいのですが、あれだけ「妊娠つらい」「子育てを押し付けられる女はしんどい」「母親になったら女は変わらなきゃいけないのに男は変わらなくても大丈夫なんてずるい」と言っていたのに第2子かぁ・・・と思ってしまいます。

 

 

女の子が産まれたらきつそうな気がする

はあちゅうさんの第1子は息子さんですが、仮に婚活が上手く行って、第2子が産まれて、それが娘さんだったら、さらにしんどいことになりそうな気がしてしまいます。

 

それは、女の子を育てるって、母親にとって「心の修行だな」と思うことがあるからです。

私も年頃の女の子を育てたことはないから、ほぼ妄想だけど。

 

お母さんが男の子を育てるって、大変なこともあるだろうけど、異性だから、「自分と同一視」っていうのは多分あまりなくて。歪むとしても「ワタシの小さい彼氏~」みたいな感じじゃないですか。

あくまでも自分とは違う生き物って感じで。

でも女の子だと、色々と歪むと「小さい頃のワタシ」みたいに感じちゃう人もいる気がする。*1

 

 

自分の少女時代が不幸だったと感じる人ほど

自分の少女時代が不幸でかわいそうだったと思うような人が女の子を産むと、小さい頃の、不幸でかわいそうだった自分と自分の娘を比較してしまいそうだなぁ、なんて妄想する。

そうでなくても、子どもには自分の記憶を重ねてしまいがちで、ああならないようにと気をつけても結局そうなってしまう(自分の母の行いをリピートしてしまう)みたいなことがあるのに、「嫌だった少女時代」の記憶が強ければ強いほど、それに引っ張られてしまいそうな気がするのだ。

 

 

自分の娘が幸福であっても複雑な気持ちになる

自分の娘には自分より幸福になってほしい。

 

・・・誰もがたぶんそう思うんだろうけど、そう思いつつも、「自分よりもすごく幸せな娘」を見ると、不幸だった自分が際立って嫌な気分になる、なんていうアンビバレントな気持ちも出てくる。

 

幸せそうな娘を見ると、自分の不幸さをありありと思い出してしまう、みたいな。

そこで、自分と娘は違うということを意識して、娘の幸せを100%喜べるようになれば「良い親」になれるのだろうと思うんだけど、自分と他人との境界線が曖昧な人や、アラフォーになっても被害者意識を持ったり、スクールカーストがどうのこうのって言っている人が、幼少期の自分と娘の線引きをしっかりできるのか?と考えると、「無理じゃね?」と思ってしまう。

 

だから、自分の人生と娘の人生はバツンと切り離して考える、ということを常に心がける、という修行が、娘を持つ母親には求められるなぁ、なんて思う。

 

 

環境を整えること

あと、ものすごく意識していかないと、親は子育てする時に自分が育った環境を再現してしまうものよな、とも思う。

はあちゅうさんは自分の学生時代を「陰キャ」「スクールカースト下位」などと卒業して何年経ってるんだ?って今でもネチネチ言い続けているけど、息子さんに対して「モテる子になってほしい」「明るい子に」「人生を切り開いて」などと望んでいる。

・・・んだけど、そんな明るくてモテてコミュ力のある子に育つような環境なのか?と気になってしまうことも多い。

 

www.dokudamiyoshiko.com

 

転勤族でもないのに、幼稚園(または保育園)、小学校、その先・・・と色々見据えて住む場所を決めている気配もないし、海外移住だって仕事の都合でもないなら尚更「時期」をちゃんと考えてあげないと、自分みたいな学校生活に嫌な思い出ばかり残るようになるかもしれないし。

かっこいい転校生がやってきてキャー!一躍人気者に!って、漫画の中でしかあまり起こらないぞ?

 

話は少しそれたけど、とにかく親が子との境界線をバツンと引いて、かつ「自分の育った環境」を出来るだけ白地にして、子供にとって何が良いのかを考えていく、というのが子育ての修行なのだろうな・・・と思うのだ。

それが母と娘だと難易度が上がる気がする。

 

はあちゅうさんに関しては、私の予想だと、「あんな面倒臭そうな性格で、何でもSNSに晒されてさらに超有名なAV男優の元妻な女と再婚したい女なんてほぼいないだろうからな・・・」と思うので、あまり心配はしていないけれども。

 

そういえば、桃さんは再婚ですよね。

再婚前にまーさんという彼氏と数ヶ月お付き合いしていたけれども、それもネットに晒されておりましたな・・・

www.dokudamiyoshiko.com

 

 

育児は心の修行なのだ

まぁ、男の子女の子どちらかに関わらず、育児をするのは心の修行だよなと思う。

自分の心の狭さとか色々な事に対するキャパのなさとか、自分の至らなさを容赦なく突きつけられる、自分の心の修行。

 

また余談ですが、はあちゅさんは昔有料noteで「育児はやりたくもない子どもの遊びに延々付き合う修行」と書いていましたが、それには同意できない。

子どもが楽しく遊んでいると、私も楽しくなるし、子どもが好きなことを私も好きになってしまって、『いないいないばあっ!』の歌は多分30~40曲ちかくは歌えるようになった。

「やりたくもない子どもの遊びに~」というのは、本当は「自分の楽しいことしか楽しめない」という彼女の心の狭さに対する修行なのだと思う。

 

これからも私の修行は続くのだ。

 

 

こちらもどうぞ

www.dokudamiyoshiko.com

*1:男の子の子育てに悩みすぎると、のぶみさんの著書にハマるというトラップもあるみたいなので注意ですね。