こんにちは、ドクダミ淑子です。
年末年始休暇が終わって、最初の金曜日。
夫が「今日は出社する。夕飯はいらない」と言ったので、私は仕事用のリュックにあるものを詰めました。
それは・・・子ども用のお食事エプロン。
これを、お守り代わりに入れておくだけで、私は元気になれる。
夕飯を作らない日もあるけれども
いつもは、テキトーながらも一応食事は家で作っている。
「作っている」と言っても、「盛り付ける」に近いことも多いけれども。
たとえば、前日のご飯はこんな感じだった。
- ご飯
- サバの味噌煮(トップバリュのパウチ)※ご飯にのせる
- オードブル的なミニトマト・ブロッコリー・ベビーチーズ
- ポテトサラダ(トップバリュのパウチ)
- もずくスープ
- みかん
うん、温めたり切ったりして、盛り付けただけですね。
そんなテキトーご飯の私だけれども、それでも、結構疲れる。
子どものことをチラ見しながら用意し、時々上手くフタが開かないとかそういうことでワンワン言う子どもの要求に応じつつ、出来たら席に着くように促し、食べさせて片づけをして(この間にスプーンを投げるのを叱り、他のものが食べ終わっていないのに「お替わり」要求をするのを受け流したりするという工程も入る)・・・って、仕事が終わって2時間くらい散歩して帰ってきた後は、それだけでもちょっとげんなりすることもある。
「おいちー!」って言われると、可愛くて全てを許しちゃえるんだけどね。
なので、時々は「スーパーでお弁当を買ってきて家にあるものを加えて1食にする」っていうのもやっているけれども、それでも洗い物は出るし温め直しだの盛り付けだのはする。
そういうのが一切ないやつ・・・外食がしたい!
外食をする宣言
というわけで、今日はもう決めました。
外で食べて帰る!
最後の最後しか乗らないベビーカーを押したりベビーカー置き場に駐車させつつ、子どもと1時間超の散歩をしたのち、某チェーン店に入店しました。
今日はこの店に行くと決めて散歩してきたので、注文するメニューはすでに決めていました。
子どもは、お子様プレート。
私は、「この店と言ったらこれだろ!」と勝手に決めている、定食。
それを即注文し、お子様用の椅子をセットしてもらった子どもの左隣で、子どもとお喋りをしながらボケーっと待ちます。
そうそう、こうやって料理が出てくるまで、座ったまま、待っているだけでいいっていうのが最高なのよね。
店員さんがおもちゃの入ったカゴをドンと置いていってくれたので、それを吟味し、シールを選んだので仕事用の手帳からメモ帳を切り裂いて渡します。
シールを真剣にはがして貼って・・・としていたら、料理が出てきました。
でも、シールに夢中だし、揚げ物は熱いので、しばらく置いておきましょう。
ちょうどいい感じに20枚くらいあったシールを全部貼り終えたタイミングで、ご飯にしました。
金曜日の夜って、少し「時間通りに進めてちゃんと寝かさなければ」っていう気持ちがゆるくなるのもいいよね。
「まぁ、多少遅くなっても明日休みだしぃ~寝坊すればいいしぃ~」ってなる。
そう書いていると、普段の私はやっぱりちょっと気を張っているということに気づく。
ちゃんと寝かせなければ、ちゃんとルーティン通りに進めなければ、と。
それはそれで大切なことなんだけれども、緩めるのも大事だよな。
普段は平日の夜、お風呂の時間に洗濯機を回して、寝かしつけの後に干しているけれども、金曜の夜だけは全力で土曜の自分に投げるようにしている。
とにかく、外食を堪能しました
こうやって書いていると、私の「疲れる」というのは、物理的に疲れるというのももちろんあるけれども、なんていうか「家事・育児タスクがこんなにある」といったプレッシャー的なものも大きいのかもしれないな、と思った。
「あれをやらねば、これをやらねば」と思っていると、それだけで「うわぁ・・・」となっている気がする。
まぁこれは毎日外食にしない限り、解消されない悩みなので、時が経ってそういうタスクあっても気が張らない状態になるのを待つしかないのかな、と思う。
今は時々の、そういうプレッシャ―から解放される機会を全力で楽しもう。
ブロッコリー、トマト、フライドポテト、唐揚げ、ケチャップライス・・・と、もしゃもしゃ食べる子どもの隣で、私は私の食べたいものを食べる。
ああ・・・これも幸せだわ。
あまりにも美味しいのか、スプーンを使わず手で食べてるけど、まぁそれも今日は見逃そう。
シール貼りタイムが入ったので、入店から退店まで50分くらいかかったけれども、たまにはゆっくりするのもいいよね!と言い訳をしながら歩いて、10分後に「ベビーカーに乗る」と言い出した我が子を、待ってましたとばかりに抱きかかえた。
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