ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

子どものサードプレイスについての話を聞く


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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

お正月に義母が、親戚の小学生女子がピアノの練習をしないことについて、騒いでいました。

 

「全然練習せえへんねんって!!」

 

ハイハイ、嬉しそうですね。

 

 

無駄にネガティブ思考な義母

帰省して気づいたのですが、義母ってネガティブというか、マイナスなことを嬉々として話したがるタイプなんですよね。

 

たとえば、「おいしくない」とか。

「何これ?めっちゃまずいわ~!」とか騒いでいたことが3回くらいあった。

 

「前に食べた時はこんなにまずくなかったはずなのに味が変わったわ!」「味が濃すぎるわ(または味せえへん)!」「めっちゃまずいわ!」

・・・とこんな調子で、なんでだか「まずいわ~」と騒いでばかり、そして嬉しそう。

うん、きっとあなたの舌がバグってますね。

 

そんな調子で、なんだかよくわからないけれども、とにかくマイナス発言で騒いでいました。

 

2歳のうちの子が、義実家にあるアップライトピアノを弾き始め、楽しそうにツンツン、ジャーンとやっていたのですが、義母は嬉しそうにこう言いました。

「ピアノはな~、習うと楽しくなくなるねんで!○○君なんか嫌になってやめたし、○○ちゃんだって練習せぇへんねんで!」

「プロになるんじゃないんやから、いつまで続けるかどうかは考えものやね。お金かかるし・・・」

 

「あの・・・お義母さん、まだ始めていないんですけど、ウフフ(怒)」

「お歌やダンスとかで、音楽って楽しいと思ってくれるようなプログラムがあるといいね、夫くん」

「せやねん!でもな、小学生になると大変やで・・・(以下同文)」

 

(うぜえ・・・)

 

そういえば、この義母&義父は、ちょっと前に「大変やで」とか言いまくっていたな。

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とにかく順風満帆が気に食わなくて、何かしら障害というか課題というか悩みが欲しいらしい。

面倒臭え・・・

 

 

習い事は何のためにあるか

そんな義母が「練習せえへん!」って騒いでいた子のお母さんから、こんな話を聞きました。

 

「あまりにも練習しないから先生に相談したら、ちゃんと練習して来る子って1割もいないらしいんですよね~」

 

そのお母さんは、今の時代の「ピアノを習う」って言うのはピアノを弾く目的だけじゃなくて、学校でも家でもない場所で、大人(先生)とちょっとおしゃべりをする場みたいな感じに捉えている子も多いと先生が言っていたと話してくれました。

「だから、練習して来なくても本人が続けたいなら、先生は全然構わないって言ってたんです~」

 

へぇ・・・そうなんだ。

 

たしかに、接する大人が増えるのは子どもにとって良いことかもね。

 

「でも、練習せんでピアノが上手くならなかったらお金払ってる意味ないなぁ・・・」

 

・・・あの、今の話、ちゃんと聞いてました?

 

ちなみにその後も我が子がピアノを弾いたら「習いだしたら楽しくないで」「あの子は練習せえへんで」と連呼していました。

壊れたラジオか?

 

 

大人と接する機会が減っている時代だからこそ

たしかに、「習得する」目的で行ったら、もったいないんですけど、接する大人が増えて子どものサードプレイス的な感じになるなら、それはそれでいいんじゃないかな、と思った。

今は共働きも増えているし、お友達のおうちへも親経由でアポとって行く時代。

友達のお母さん、近所のおじさんおばさんと接する機会も減っているだろう。

不審者対策で知らない人とは喋らないように教育されているだろうし(それは良いことだけど)。

 

そう考えると、大人と喋るための習い事っていうのもアリだろうなぁ、と思いました。

 

 

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