こんにちは、ドクダミ淑子です。
最近、子どもの食欲がとんでもないことになっているような気がします。
もともと白米はあまり好きではないタイプで、おかずを食べた後に白米を仕方なく食べるくらいの感じでした。
それが、「のりたま」の登場で状況は一変しました。
(業務用「のりたま」って響きが面白いな。のりたまを振りかける業務・・・って私の夕飯作りじゃん!)
今は置き型の「手のりたま」を使っているんだけれども、子どもは「ウー(振りかけろ)」と、指をさしながら指示してきます。
気づけばご飯モリモリ
我が家では、初めに80グラムのご飯をよそって、その後はちょっとずつ、おかわりよそう→のりたまかける→冷まして提供、を繰り返していて、おかわりの時は特に量っていなかったんだけれども、ある日ふと「トータルで何グラムくらいあげているんだろう?」と思い、おかわりの度に量ってみました。
すると・・・最初の80g+20~30グラムずつをおかわりでよそって、トータルで200グラムくらい。
おいおい・・・私のご飯は120グラムくらいにしているぞ?
ママよりもご飯食べているって、どういうこと?
一日の食事量どれくらいが適量?バランス良く食べるための目安量を紹介 - 健康情報コラム
子どもは限度を知らない
最近感じているのは、「子どもって限度を知らないな」ということ。
保育園帰りの2時間散歩とか、ご飯の無限おかわりとか、子ども用に買っている豆皿豆腐をまるでわんこそばのように食べる問題とか、気づいたらアンパンマンのレジでお札を30分間入れ続けていたりとか・・・
基本的には私はわりと「とことん、飽きるまでやらせよう」みたいな感じなんだけれども、それでも限度があるだろうよ、と思うことが増えてきました。
だって、ご飯200グラムですよ?
今我が子の体重は13キロだから、体重50キロの人で考えると、ご飯を約800グラム食べているのと同じことでしょう?
今調べたらご飯1合って330グラムらしいですよ?
ってことは、大人の体重に換算すると2.5合くらい食べているということになるんじゃないか?と思って震えている。
「幼児食の量は大人の半分、味付けも大人の半分」って意識しているんだけれども、全然そうならないのですが・・・
一応、お腹がいっぱいになったら、お皿を片付けて手を合わせて「ごちそうさま」ってすることは覚えているんだけど、そこまで到達せず、無限に食べるんじゃないか?と思うことが、時々ある。
ブレーキをかけてあげることも大切なのだ
「ブレーキをかける」とか、「やりたがっているのに止める」とかって、自由にのびのび子育てキラキラママからすると、「子どもの自由の妨げになってる」とか思うかもしれないけど、自分の限界を自覚出来ない幼児には、うまいことブレーキをかけてあげなければならないな、と感じている。
これも、とことん付き合ってみたからゆえにたどり着いた私なりの結論である。
YouTubeを無限に見続けたり、我が家の場合だとワンワンわんだーらんどを無限に見続けたりするのも、どこかのラインで止めた方がいいし、「ゲームは1日1時間」的な約束を作った方がいいと思う。
大丈夫。
本当に好きで好きでたまらないものなら、どんな制約を作ってもどうしてもやりたいって言うから。
ご飯だって、ちょっと休憩させたりお茶飲ませたり別のものを出したりすると、少し落ち着くから。
そうやって、我に返らせる的なことをやって、「実はそんなに食べたくなかった」「自覚していなかったけど疲れてきている」に気づかせるだけなのだ。
・・・と思っている。
悩みながらも、時間と戦う
とか言いながらも、そうやって親が「ラインを引く」みたいなのの是非には常に迷っていて、「もしかしたらすごい持久力がある子になるのではないか」「ギャル曽根みたいになるんじゃないか」とか想像しつつ、「ここでブレーキをかけていいのか?」と毎回悩んではいる。
でも、際限なく付き合っていくと、確実にとんでもないことになるし、夜寝る時間も遅くなることは間違いないのだ。
この、やらねばならぬタスクと、子どもの興味関心と、体力集中力の残りゲージを考えつつ、毎日どこまで付き合おうかと悩みながら、 子どもと走り回っている。
その悩みは夏ぐらいから始まったのでまもなく半年くらいになる。
そろそろ、お互いの妥協点というか、ちょうどいいラインが見えてきたのではないか、と思うんだけれども、いまだに「これだぁ!」っていう答えにたどり着いた感じがしない*1。
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*1:ご飯食べすぎ問題は、さすがに多すぎると思うので、最近はおかわりもしつつ、違う食材を出すようにしています。できるだけ噛み応えのあるものを・・・