こんにちは、ドクダミ淑子です。
はあちゅうさんのnoteを読みました。
感想としては・・・面倒臭いなと、思いました。
うん、面倒臭い。
結局「私に負担を課さないで」ってこと
これって要約すると、「私の気分を乱さないのが、私にとって良い友達」なんですよ。
- 私の労力を使わせない
- 私に取りまとめ担当をさせない
- 私に精神的負担をかけない
- 私に提案役をさせない
- 私に無駄に気を揉ませない
- 私に相談するという負担をかけない
- 私の時間を奪わない
・・・まぁ、わかるっちゃわかるんだけどね。
「労力」「負担」と思う相手と無理に付き合わない
ただ、これって相手からしても、同じことを考えているかもしれない。
相手にとって「取りまとめ」が負担かもしれないし、自分が「この程度の相談ならしてくも良いだろう」と思うような相談が負担になるかもしれない。
逆にそうじゃなくて、そういうことを簡単に出来たり、気軽に相談に乗ることのできる人もいる。
つまり、全部、人それぞれなのだ。
だから、「相手がどう思っているのだろうか?」なんて考えても仕方がない(だからと言ってどう考えても重いことを気軽に頼むべきではないと思うけど)。
そもそも「労力」とか「負担」とか、そういうワードが出てくる人付き合いをするってことを止めた方が良い、と私は思う。
そういうことを考えた時点で、その付き合いは「自分にとって良くない」のだ。
さらっと「ごめん。最近忙しくて、しばらく会えないかも・・・」とか言ってフェイドアウトすればいいのだ。
「気乗りしないけれども、付き合いだから行かなきゃいけない」とか、「本当は家でゴロゴロしていたいけれども、この集まりに行かないとSNSでキラキラ報告できないし」みたいな、「行かなければいけない理由」を考え始めた時点で、それは自分にとって楽しくないのだ。
もしかしたら、「このグループで集まりたいけれども、発案したり提案したりするのが嫌」なら、それも言えばいいと思う。
「皆に会いたいけれども、お店選びをするのはしんどい」と。
そうしたら誰かがやってくれるかもしれないし、やってくれなければその付き合いは終了。
「まぁ、仕方ないか」と思って忘れるしかない。
・・・そのくらい、さっぱり・くっきり・きっぱりした付き合いをしていないと、彼女の言う通り、時間も体力も足りない。
「合わなかった」で片づける
大人になってからの付き合いは、やっぱりちょっと難しい。
バックグラウンドも何もかも違う人達で、本当に仲良くならなければ、そのバックグラウンドは知らないままで、表面だけの付き合いから始まるからだ。
だからこそ、上手く行かなかった時は「私とあの人は合わなかったんだな」という一言で片づけることが大切だと思う。
はあちゅうさんの場合、元旦那さんとも「合わなかったな」で片づけられず、「信頼関係がまだある」だの「離婚しても仲良しで子育てのパートナー」だの「離婚夫婦は人生ずっと続いていく」だの「ネオ家族」だの言っているけれども。
「合わなかったな」という言葉は冷たく感じるかもしれない。
でも、友人関係において、「お互いが妥協し合って、合わせよう」とやるのは、大変手間のかかることだしストレスもある。
「すり合わせる」というのは、妥協ができるだけ50:50になるように配慮しながら、お互いが少しずつ歩み寄る・・・という、面倒臭いことだ。
だからこそ、合わない時(というか、相手との相違点を受け入れられない時)にはさらっと別れる方がいい、と私は思っている。
まぁ、実際はそうも行かないことも多いんだけれども、選択肢としてそれをちゃんといつもそばに置いておきながら、「上手く付き合う方法」を模索していくって感じになるのかな。
1人は嫌だけど、人付き合いは嫌
ただ、はあちゅうさんの場合は、冒頭に書いたように「私に負担をかけることなく、私を楽しい気分にしてほしい」みたいなところがあるから面倒臭い。
「距離感がどうの~」とか、「私にとっての大人とは~」とか、色々と「自分の取り扱い説明書」をネットでグジグジ書いていると、私なんかは「じゃあ、誰とも会わずにぼっちでいればいいじゃん」と思ってしまう。
でも、きっとそういうのは嫌なんだろうな。
誰かに会いたい、でも気遣いはしたくないし気遣いもさせたくない、でも楽しい気分になりたい・・・
(人と会わないとインプットができないらしいからな・・・)
つまり、ワガママなのだ。
それでも、彼女が好きだからと言って、付き合ってくれる友人もいるかもしれない。
離婚前は友人に色々と泣きながら相談をした、なんてことを有料note(開始1日でブロックされて1ヶ月間しか購読できなかった)には書いてあった。
新たな人間関係を作ろうと躍起になるんじゃなくて、昔からのそういうことが相談できる貴重なお友達を大切にしていけばいいんじゃないの?と思う。
こちらもどうぞ
(はあちゅうさんが人間関係で悩むのは、ヒエラルキーだの陰キャだの陽キャだの上だの下だの、って常に考えているからだと思う)