こんにちは、ドクダミ淑子です。
子どもと歩くようになって、改めて思ったことがあります。
タバコのポイ捨てって、本当にやめてほしい!
下を向いて歩くようになると
子どもと歩くようになると、地面をよく見るようになります。
そうすると、意外と多いことに気づくんですよね。
タバコの吸い殻、おにぎりのパッケージ、空き缶、空きペットボトル、丸めたティッシュ・・・
比較的治安の良い、上品な街に住んでいると思っていたけど、それでも、下をよく見れば、あちこちにゴミが落ちている。
子どもは今のところ、猫じゃらし大好きマンなので、タバコの吸い殻には関心がないのだけれども、棒も好きで、時々棒と間違えて吸い殻を拾おうとするから、ひやっとする。
自分がポイ捨てした後のこと、考えてる?
タバコのポイ捨てをする人って、自分が捨てたその吸い殻が、どうなるのか?って想像したことはあるのだろうか?
子どもが拾うかもしれないし、もしかしたらうっかり口にいれてしまうかもしれない。
子どもじゃなくて野良猫とか散歩中の犬が食べてしまうかもしれない。
・・・そういう、「その先」のことを想像した上で、捨てているのだろうか?
仮にそうだとしたら、信じられないけど、きっと捨てる人は何も考えていないのだろう。
最近、道路の脇の排水路を子どもが眺めるんだけど(あるお宅から24時間水が流れてきている、たぶん池でもあるのだろう)、そこにもタバコの吸い殻がたくさんあるのが見える。
人の目につかなければ、捨てても問題ないと思っているなら、やっぱりそれもありえない。
だから、喫煙者全般が嫌いになってしまいそうになる気持ちは、わかるようになってきてしまった。
公園にゴミがない理由
先日、実家に帰って、近所の公園に行って驚いた。
ゴミが散らばっていたからだ。
それに比べて今の住んでいる街は綺麗だな、と思っていたけれども、少し前にそれも違うということに気づいた。
私の住んでいる所の近所の公園にゴミがないのは、近隣の保育園の先生が拾っているからなのだ。
実家の近くでは、園庭がない保育園幼稚園はない。
だから、園児達は自分達の園の庭で遊ぶから、日中に公園に行くことはない。
それに比べて、今の住まいの近くは、園庭のない保育園が多いから、散歩で行って公園で遊ばせる時に、先生方がゴミを拾っているのだ。
大きな袋を持って、ゴミや吸い殻を拾う先生の姿を見て、こんなこともしてくれているのか、と頭が上がらない思いになった。
夜中の公園で酒飲んだりタバコ吸ったりしている人よ、せめて自分の出したゴミくらい、持って帰ってほしい。
っていうか、ポイ捨てするなんてありえない。
・・・とまぁ、こんな風に地面に落ちたゴミのことを意識するのも、そのゴミが捨てられる直前のことを考えて怒るのも、子どもが生まれて、小さな子を外で遊ばせるようになってからの話なので、「そういう状況」ではない人からすれば(私だってつい1年前くらいまではそうだった)、取るに足らない問題に思えるのかもしれない。
でもでも、その吸い殻をポイっとする時に、ちょっとだけ想像して欲しい。
それが誰かの子供や、ペットの大切な命を奪う可能性があるかもしれないことや、そうなる前に誰かが拾って、あなたの代わりに捨てている人がいるかもしれないということを。
そんな風に、自分で持って帰って捨てればいいだけのもので、誰かを傷つけたり、誰かの手を煩わせていることに、何も感じないならば・・・やっぱり私は「喫煙者ってクソだな」と偏見だらけのクソ棍棒を振り回したい。
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