不満中毒にならずに、ハッピーに生きたいよね

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

はあちゅうさんが、ストーリーズでこんなことを書いていました。

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ドクダミ意訳をすると、「息子が3歳になって3歳児健診と予防接種のお知らせが入って、面倒くせーなと思いながら母子手帳を開いたら、なんでこんな面倒くさいことを母親だけがやるべきみたいになってるの！？と、ムカついてきてインスタの画面開いて写真→文字入れ→文字入れ→文字入れ…→からのレイアウト見直し→公開！ってした」ですね。

その手間隙かけている時間があればスケジュール見て予約するなんて楽勝ですよね？

え？自分のインスタにかける時間と他人（＝息子さん）にかけてやる時間は全然違うって？

でも文句言いつつ最終的にはやるなら、さっさとやればいいと思うんですけどね。

こっちは、10月に夏から延期していた*11歳半健診と残りの予防接種と、インフルエンザ予防接種2回まで終わらせましたわ！

それも含めて、10月は子どもの病院には合計4回行きましたわ！！

ゼェゼェ・・・

お気持ちストーリーズにはお気持ちDMが集まる

嘘かサクラか本当かはわかりませんが、はあちゅうさんのこういったDMには、色々な方からの「わかります！」「私もです」「共感しかない」「はぁちゅうさん素敵ィ」みたいなDMが集まるようですね。

私は、これがあまり良くないなぁと思っていて。

共感が集まると、はあちゅうさんみたいな方ってそっちに引っ張られていくように見える。

どんどん「私だけじゃなくて、皆そう思ってるんだ！」となると止まらなくなって、どんどんその感情が増幅されていく。

長文DM見ていると、送ってくる人もなかなか面倒臭そうな性格してそうだな・・・と思ってしまう。

見ず知らずの人のストーリーズを見て、ぶわっと感情が押し寄せて、あの小さい返信フォームにダダダダーっと長文打っちゃうんでしょ？

あまりにも長文過ぎて送れなくて、「私ブロックされてるんですか？」とか、ブロックされているかもしれない本人に送っちゃうとか、なかなかだぞ？

まぁそんな感じで、世界の見え方が一気に「男社内で女が苦しい思いをしている」とか、「女が家事育児を押し付けられて男は仕事と飲み会しかしない」みたいな感じに持っていかれているのです。

世の中全体で見ると、そんなことないと思うんだけどな・・・

余談だけど、少し前に実家で親族に会った時に、私の父が平日も子供達のお風呂と寝かしつけしてたよねって話してたんですわ。

滅多に飲み会に行かない変わり者だったからかもしれないけど、昭和の男だってそういう人もいたぞ？

不満中毒になっていない？

はあちゅうさんみたいに、自分の記事のヤフコメ見て落ち込んだり反論したくなったり、ガルちゃん（女性向け匿名掲示板）見て訴えたりするような、他人の意見に自分の心が左右されがちな方が、インスタで共感を集めることは、自分の心を慰めて落ち着かせることも出来るのかもしれない。

だけど、今度は「世の中への不満」へ心が持っていかれてしまうのではないだろうか？

世の中への、世間への、社会への、不満って言うのは簡単なんだけど、実際に変えるというのはとても難しい。

長い年月をかけて少しずつ、少しずつ変わっていくものだから。

法改正とかで一気に変わることもあるけれども、少なくともそれは彼女がインスタでやっているような半径5メートルで完結するような活動ではない。

ただ自分の不満を吐き出し、それに共感する人の言葉を糧に、その不満を募らせているだけなのだ。

不満中毒になると、なんでもかんでも不満の種になってしまう。

妊娠して母子手帳をもらって、「なんで母子手帳なんだろう？父は蔑ろにしているのか？育児は父には関係のないことなのか？」とか考え、産後のアンケートで「パパは育児に協力的」とかいう言葉でモヤッとしてしまう（産前産後のホルモンバランス不調の場合もあり）。

ちょっとおっぱいが大きめのアニメキャラに「女性差別だ！」とか言い出してしまう。

とにかく、見えるものが「女性差別」に結び付いてしまうようになるのだ。

そしてそれを共感してくれる人が出てきて・・・ループが止まらなくなる。