ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

肝心な時に、夫が姿を消す


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

うちの夫、子どものことが大好きなんですよ。

まさに、「目の中に入れても痛くないくらい可愛い」レベル。

 

でも、そんな子ども大好きな夫ならではの行動に、モヤモヤすることがあるのです。

 

 

グズグズの現場から消える

「じゃ、オレ出掛けてくるわ」

平日は、「いないいないばあっ!」を見終わったら出かける支度を始めて、8:30頃に家を出る我が子。

少し前までは、夫は玄関で「いってらっしゃ~い」とかやっていたのに、今は子どもを見送らないのです。

 

なぜか?

 

最近、保育園に行くのを渋るんですよね。

いなばあ(いないいないばあっ!の略)が終わったら、靴下履いて、リュックを背負って、靴を履いて・・・なんだけど、部屋の奥の絵本コーナーへ行き、「あ、今ちょうど絵本を読みたかったんだよね~」みたいな演技をして、さりげなく絵本を取り出しママに渡す・・・って全然さりげなくないから!保育園行く時間だから!!

 

そうやって、グズグズやりながら「保育園だよ~」と声をかけて、靴下を履かせて支度をして・・・ってやって、最終的にはベビーカーによいしょと載せてハイ出発!ってやってギャーギャーやっている現場には、夫はいません。

 

またある日は、鼻水をメルシーポットで吸おうとしたら泣き出したんだけど、その瞬間に姿をサッと消し、吸い終わって落ち着きを取り戻した瞬間に出てきて、「大変だったねぇ~」みたいなことを言うのです。

 

もしかして・・・?

やっぱり・・・わざとですよね?

 

 

嫌な感情を持っている現場にはいたくない

気になって夫に聞いてみたら、やっぱりこんな答えが返ってきました。「お子ちゃんが嫌な気持ちの時に一緒にいたくない。嫌な印象を持ってもらいたくない」

・・・そうですか。

 

「え?じゃあ私は?」

「淑子はいいんだよ、接する時間が長いんだから挽回できるし」

 

そういえば、そんな話を前にもしていたな。

4月末くらいに、Twitterの鍵アカウントさんと話をしていました。

 

 

イヤイヤ期はどうするつもりなんだろうか

その時は「子供に注意したり嫌がること(けれども安全面を考えるとやらねばならぬこと)をすると自分が悪者になるからやりたくない」って話でした。

 

とにかく、100%子どもの味方でいたいし、「パパが嫌なことをしてきた」と思われたくないし、やりたいことはたとえ少々危険が伴ってもやらせてあげたい(たとえば、オモチャを持ったまますべり台を上がりたがったら、怪我しないように見守ればいい)んですわ。

 

うーん、相容れないわ。

 

今なら、それで「見守ってれば大丈夫だろう」かもしれないけど、もっと危ないことをしたがったら?

それを止めようとして泣き叫んだら、どうするつもりなのだろうか。

 

そして、そうやって「嫌われたくない」と言って叱ったり注意したりすることから逃げ続けているのは、果たして親と言えるのか?

 

もう、イヤイヤ期にも足をつっこんでいますからね。

イヤイヤの現場から逃げ続ける=接する時間がなくなる=存在感が薄くなる、ですからね。

 

どうするつもりなんだろう?

 

 

親としてどうよ?

ママは怒る担当、パパは「ママは怖いね」と慰める担当・・・ってやるつもりなんだと思うんだけど、それって「親として」どうなのよ?って思う、今日この頃。

 

まぁ、子どもからすれば心の拠り所が出来ていいのかもしれないけれども、じゃあその上で「ママは怖いけど、今回はこういうことが危なかったから注意していたんだよ」と言う話までセットでしてくれればいいと思うけどね。

でも、多分そこまでやらない。

そうすると、「パパはママの味方・子どもの敵って思われるかもしれない」とか考えてそうなんだもの。

 

何なんだろう?

その「敵/味方」「怒る/慰める」みたいな超単純構造は。

っていうか、人間関係ってそういうもんじゃないだろ?

・・・と思うけれども、わりと夫は仕事の人間関係もそういう「白か黒か」みたいな考え方をしていたな、と思う。

 

 

叱れない親から卒業できるのか?

まさかここにも、叱れない親がいたとは・・・

私はちょっとため息をつきました。

 

そういえば、こんな感じで「パパがダメだと思うからダメ」すら言えない夫だった。

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これから、あと半年くらいで子どもはおしゃべりが進み、多分さらに半年くらいしたら、口ごたえもしてくるでしょう。

 

その時に夫が子どもとどう向き合い、どう叱るのか・・・子育てのパートナーとして彼が成長できるように、注意深く見ていきたいなと思った。

 

とりあえず、姿を消すのを阻止しなければ。

 

 

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