ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

意識高い系の浅さが見えた話


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

はあちゅうさんが、インスタストーリーズでこんな投稿をしていました。

 

画像

自意識過剰な私は、「私が書いたこのブログの返信か!?」と思ったのですが、はあちゅうさんは私をブロックしているので、わざわざ読みにくるはずもありません。

はあちゅうさんの心の中で飼っているアンチがそう囁いているか、誰かがDMかなんかでつっこんだのでしょう。

 

最近しきりに「ワンオペです」アピールしているけど、それもこのブログのお返事か?

www.dokudamiyoshiko.com

 

いやいや、ブロックしているのに・・・(以下略)

 

 

気になったのは「ネタを仕入れる」のところ

「友達と会う機会が減ったって、あなたついこの前まで週1~2日は出掛けたり友達と遊んだり出会い系アプリで知り合った人とお茶してましたよね?」

女風バー行ったって、ウキウキしていましたよね?」

「友達と会う機会が減ったのは、また別の理由じゃない?たとえば空気読まずに自分の話ばかりしたり、相手には下ネタ暴露させるのに自分は何も言わなかったり、変顔するよって言う時に自分だけ半キメ顔したり・・・」

 

・・・というツッコミは、今回はやめておきます。

 

今回気になったのは、「どこかにいったり人と会ったりして生きたネタを仕入れる」の部分。

ああ、「界隈」の浅さってここなんだよな・・・と思ったのです。

 

 

常にインプット!常にアウトプット!

ある種の界隈・・・「自分を仕事にする」「会社員みたいな縛られた生活よりもフリーランス(≒無職)!」「発信することで自分らしさをナントカカントカ」「今日の積み上げ」「今月の収益報告!オンラインサロンは何円で~スポンサーは何円で~」みたいな人達って、昔は吠えてましたが、今はほとんどが、ほぼ無職かほぼフリーターになってほぼ絶滅しているんですけど、そういう人達ってなんかやたらと「インプット!」って叫んでいたんですよね。

 

「本を読め!インプット!」「ブログ書け!アウトプット!」みたいな感じで、よくわからないけど、常にインプットだのアウトプットだの言っている。

 

 

仕入れた情報を流すだけの「インプット/アウトプット」

彼らのインプット/アウトプットって、こういう感じで、とにかく仕入れて、そのまま流す(彼らの言葉でいうと「発信する」)、って感じなんですよね。

そこに「自分なりの考えを入れる」とか「自分の中で熟成させて、その言葉の深い意味を見出だす」とか、そういうのはゼロ。

 

だから、少し人と会わなくなっただけでアウトプットが出来なくなるし、過去にインプットしたことも全然身に付いていない。

 

いくら本を読みまくっても、その内容が全く頭に入っていなくて、アウトプットしたら脳みその中からも完全消去。

だから、いつでも話題の人の言葉に感動し、話題の本で感動し、いつでも新鮮な気持ちでいられる。

ただし、残っているものは、何もない。

www.dokudamiyoshiko.com

 

 

会ったらネタにされるなんて、会いたくないよね

そんな感じで界隈の人って、人と会って生きたネタを仕入れて、その仕入れたネタを自分のものとして売っているんですわ。

・・・私だったら、会いたくないわ。

だって、話したことをネタにして発信されるんでしょ?

当たり障りのないことしか、話したくなくなるよねぇ、って思う。

 

お互いがお互いを「ネタ」って思っているなら利害関係が一致するかもしれないけど、そうじゃなかったら、ネタにされるだけなら、御免こうむりたいよね。

 

昔、卵子凍結してシャネルのバッグを買った友人のことをネタにしていたけれども、私がその友人だったら、縁を切るレベルで嫌な気持ちになると思う。

note.com

 

 

文章を書きたい気持ちが復活している!?

まぁそんな風に色々と「界隈しぐさ」を思い出していたのですが、はあちゅうさんは文章を書きたい気持ちが少しだけ復活してきたそうです。

 

結婚して、子どもを産んで育てて、炎上芸人やおさわがせ女ではなくなった(自己申告)、はあちゅうさんが一体どんなものを書くのか?

 

「私私私ィ~!」のエッセイ「登場人物ほとんどはあちゅう」の小説・・・と感想を書いてきましたが、そこから一皮剥けるのかさらにその作風に磨きをかけるのか。

 

私は、はあちゅうさんの「アウトプット」を楽しみにしています。

 

 

こちらもどうぞ

www.dokudamiyoshiko.com