こんにちは、ドクダミ淑子です。
久しぶりに、はあちゅうさんのことを細々チェックしています。
・・・最近ちょっと忙しくて、全然見られてなかったんだな。
私は定時退社でやってるけど、夫は無限に残業するから、結局しわ寄せがこっちに来て・・・って思っていたら、ハイテンションでなかなか寝ない子どもをやっと寝かしつけてそろそろ夫とのご飯作りかなってタイミングで「今、吉野家にいる」ってLINEが来て、今から作らないのは助かったけど、吉野家かーい!ってなったよね。
その日は子どもと一緒の夕飯は冷奴しか食べてなかったから、夜中に卵かけ納豆ご飯を一人で食べたよね。
まぁその話は機会があれば、おいおい。
つまり、ウォッチャー活動なんて、時間と心に余裕がなければ出来ないってことですよ。
ワンオペ子育て大変だけれども、そんな過酷な状況も楽しんでイライラしない素敵なママであるアタクシの長文を読んで読んで読んで
私がそんな風に家事に育児にドタバタしているうちに、40歳という節目の年齢を意識してキャリアチェンジ(?)している、はあちゅうさんは、どうやら本格的に「家族をコンテンツ化して”インフルエンサー”として生き残っていこう」という方向性に舵を切ったようですね。
旦那さんが踊っている姿でTikTokで人気になったものの、旦那さんは仕事が忙しくなかなか帰ってこない・・・ということで、今度は息子君をターゲットにして、息子君が食べ物を投げたり暴れたりしているけれども、イライラせずにそういうシーンすら楽しめる心の広い素敵なママの私、を演出しているようです。
ミスドで豪遊?怒涛のワンオペ?
最近の話題で言うと、ミスドで大暴れしたという長文の投稿をして、「共感しかない」みたいなコメントが通常の数倍、いや十数倍ついていました。
うちはワンオペでお出かけする時は、綿密なリサーチ、厳重な装備をした上で、いざとなったらすぐ帰れるor避難スポット(イオンとか児童館とか)のある場所しか行かないので、そういう状況になるのも「わかる」けど、それよりも「ワンオペ初心者か?」って思ってしまったよね。
この辺はインスタ民には「共感の嵐」だったので、子どものタイプにもよるんだろうけど、私には「ワンオペ頑張る私アピールをしたつもりが、逆にワンオペに慣れていないことを露呈してしまった」みたいに見えた。
しかし気になるのは、このミスドのお出かけ、1ヶ月前には「ミスドで豪遊」なんてウキウキしたブログを書いていたこと。
#はあちゅう さん、先月はミスドで豪遊!とウキウキしていたけれども、1ヶ月以上経って「あの時はワンオペ大変だった…」とウジウジ。https://t.co/g19aK1ZM40
— ドクダミ淑子 (@dokudamiyoshiko) August 25, 2022
どこかのアンチが「お母さんにまかせっきり?」と書いたから、「ワンオペ大変…」とか言い出したのではないかと妄想してしまうよ🍩🍩🍩🍩 https://t.co/T3aAWirWDL pic.twitter.com/s2WIp4wQXS
「ドーナツは人気そうなのを適当に選んで」と書いていると、「ランチの分だけとにかく1個!もしくは頑張って2個!」みたいなイメージだったけれども、なんと8個も選んでいたんですね。
さらに写真まで撮っちゃって・・・
私の中で人気No.1のエンゼルクリームがなくて安心しました。
しかも、このインスタ投稿は、私のこのブログを投稿した数時間後にアップされている*1んですよね・・・
エアリプか?って思っちゃったよね。
はあちゅうさんは、私をブロックしているので、そんなことはあり得ないんだけど。
抱きしめコーンフレークの件
さて、そんな感じのはあちゅうさんは、どうやら「息子は大変な子だけれども、そんな時もイライラせず、優しくて穏やかで前向きでポジティブで育児を楽しんでいます」みたいな方向でやっていきたいようで、「息子が大変な子である」ということを世界中に発信しています。
たとえば、コーンフレークをぶちまけた話とか。
#はあちゅう さん、コーンフレーク持ったまま飛び降りてぶちまけても抱き締めて「大丈夫だよ」って言ってくれるママなら、また同じことやるよねぇ…https://t.co/7HHsLP6Qbr
叱らない育児にしても、「食べ物を粗末にすることはやっちゃダメだよ」とちゃんと話すことはした方がいいと思うぞ。 pic.twitter.com/Fev14qGkkO— ドクダミ淑子 (@dokudamiyoshiko) August 26, 2022
これ、子育てあるあるだと思うんですよね。
うちの子も1歳8ヶ月だけど、時々ふざけてハンバーグをポイっと投げたりするし、スプーンを落として親の反応を見てニヤニヤしていることもある。
でも、それを「子どもには子どもの考え方があるし、何も言わずに『ウケる』で笑って済ませる」というのは、寛大で素晴らしい親だとは思わないな。
叱らない育児は結構かもしれないけれども、それにしても「食べ物は投げたらダメ」は教えないのだろうか・・・
「子供には子供の考え方があり、その結果コーンフレークを投げたのだ。だから叱らずに子供の考えを尊重してあげたい」っていうのは、いかがなものか?
「子供の考えを尊重する」がただの「逃げ」の言い訳に聞こえるとき
そうなのだ、私には、この一連の「叱らないで子供の考えを尊重してあげる私」っていうのが、単に「子供と向き合って、ダメなことをきちんと教え、躾けるということから、言い訳して逃げているだけ」に見えるのだ。
「食べ物を粗末にするのも、子供なりの考えがある」?
「すべり台の順番を守らないのも、子供なりの考えがある」?
「お友達に暴力をふるうのも、子供なりの考えがある」?
・・・全部、「ダメ」じゃない?
いや、理由を聞くことは大事だよ?
その行動に至るまで何があったのか、とか。
でも、その理由を聞いた上で、「でも、〇〇はやっちゃダメだよ」「今度から、こういう時はこうしよう」とか、そういう風に言い聞かせるのが、親なんじゃないか?と思う。
それは穏やかな話し合いが出来る場合で、話し合いなんて無理な状況なら、とりあえず「ダメ!」って言うべきだろう。
・・・と、私は思う。
そうやって、「子供の意見を尊重していますぅ」と言って、「ウケる」と言って笑って写真を撮ってSNSに上げることが、果たして「将来の子供のため」になるのだろうか?
イライラしない親=良い親なのか?
はあちゅうさんは、イライラしないということを良く発信していますが、私はそれも別に良い事だとは思っていません。
自分より「下」に見ているからイライラしないという面もあるのではないだろうか?
「子供が将来どうなろうとも、自分には関係ない」から、本気でどうにかしようとしていないのではないだろうか?
アホな行動が「ウケる」って言うのは、たとえば迷惑系YouTuberとか、タクシー代を小夏で払う人や、ウンコ食べる趣味の人のように、自分の世界とは違うバカなことをする人を見ているのと同じ感想ではないだろうか?
はあちゅうさんの息子さんは、現在2歳11ヶ月。
今まで自宅保育*2のようですが、もうすぐ幼稚園や保育園に通う年齢になるでしょう。
彼が、「食べ物を投げてはいけない」と生まれて初めて知るのは、幼稚園や保育園の先生から教わった時になるのでしょうか?
・・・なんだかんだで、やっぱり気になりますね。
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