こんにちは、ドクダミ淑子です。
私は、子どもの前で、めちゃくちゃ喋ります。
今回は、そんな話を。
きっかけは、育児本
きっかけは、たぶんこの本だと思います。
子供が3歳までに聞いた単語の数でIQが決まる、だから沢山話しかけた方がいい、みたいな話。
それは例えば、今日の予定などでもいい。
・・・ということを読んで、そこから話しかけるようになりました。
まだ、ぼんやりした赤ちゃんだった頃から、空が青いだの今日は何曜日だとか、天気予報がどうで、夕飯を何にしようと考えているか、などなどを喋り続け、いつの間にかそれが「IQを高める云々」を通り越して、ただの習慣になりました。
寝かしつけの時も喋る
最近は平日の日中は保育園に行っているので、昼間に話しかけることはなくなりましたし、少しずつですが一人遊びも増えてきました。
それでも寝かしつけの時間などには、ペラペラと喋っています。
朝起きてから、何を食べて、保育園に行くまでに路上で何回座り込んだか、給食の内容、連絡帳に書かれていたこと、帰り道で何をしたか、夕飯は何を食べて、何で遊んだか・・・ペラペラと喋っていると、最初は相槌を打っているのか訂正しているのか全く違う話をしているのかは不明だけど、私に合わせてアウアウ、ウリウリ言っている子どもは、少しずつ静かになっていき、気づいたら目を閉じています。
夫には「言葉に集中して寝られなくなるんじゃないか」と注意されますが、私は、私の話し声でリラックスして眠りに落ちるのではないか、と思っている。
なので、喋り続ける方を採用しています。
「今日も楽しかったね」「明日もいっぱい遊ぼうね」
1日を振り返った後、必ず言うのが「今日も楽しかったね」「明日もいっぱい遊ぼうね」です。
保育園にいる時間が長いし、帰ってきたらご飯の支度とかでバタバタしているし、正直「今日はあまり子どものために時間を取れなかったな」と反省したくなる日もあるんだけど、その辺は気にしないようにして、今日「も」楽しかったね、明日「も」いっぱい遊ぼうね、と言います。
言いながら、明日はもっと子どもと接する時間を取ろう、と誓う。
以下ループ・・・のこともあるんだけど、気持ちの上では、いつも遊びたいんだと言いながら噛み締めている。
振り返ってみることの大切さ
こうやって、寝る前に子どもと一緒に1日の振り返りをしていると、何でもない1日でも、色々なことがあって、いつもと違うことも同じこともあり、何だかんだで「今日も頑張ったな」と思えるなぁ・・・と改めて思う。
私は日記をつけていないんだけど、日記をつけることの意味って、こういう「何気ない1日」をきちんと書き留めておけることなんだろうな、と今更気づいた。
今まで、「トピックス」「事件」「記録しておきたい出来事」「イベント」とかを日記に書き留めるものだと思っていたんだけど、そうじゃなくて、「何でもないようなこと」を残しておいて、後から見返してあの時は「幸せだった」と思うこと、それが毎日の日記をつける意味なのかもしれない*1。
とはいえ、現実の私は日記はなかなか続かない人間なので、ブログで代用していくんだけど。
改めて、ちょっとした喜びとか、何気ないけどハッとした出来事とか、子どもの成長を感じた瞬間とか、そういう話を、出来るだけ書き残しておきたいなぁ・・・と思った。
布団の中で、言葉に出して、子どもと共に振り返るのも毎日楽しいんだけど、この楽しさをタイムカプセルみたいに閉じ込めておきたいとも思う。
「今日の給食、オレンジおかわりしたんだって?」「シャボン玉おいかけたって連絡帳に書いてあったよ」とか、そういう、何てことない話を。
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*1:THE 虎舞竜『ロード』