こんにちは、ドクダミ淑子です。
はあちゅうさんのSNSを見ていると、「食」について考えさせられます。
それぞれの家庭で自由だとは思うんですけどね・・・と思うものの、「いやいや、そうやって個人の自由って言って片付けるのはただの考えたり意見を言ったりすることの放棄だよな」と思う自分もいる。
雑ご飯と言いつつの、合格点ご飯?
今回気になったのは、こちらの写真(インスタストーリーズより)。
おお・・・ずいぶん黒いものをかけておるな(ここで事実婚の旦那さんの顔が思い浮かぶ)。
見事なテキトー飯なのですが、これって「全力テキトー飯」じゃないだろ・・・と、生粋のはあちゅうファンの私は思ってしまう。
私だったら、SNSにアップする写真は、60点、つまり合格点以上のものにします。
だから、彼女のこの写真も「雑だけど見せられないものではない」という感覚なのだろうな・・・と思う。
つまり、もっと雑なご飯もたくさんあるのだろうな、と。
あくまでも私の想像ですが。
だって、麺を茹でたんだよ?
あの、はあちゅうさんが(と書いてもその素晴らしさを大半の人は理解できないだろう)!
食に興味がないのだろう
私はどちらかというと食に興味のあるタイプなのですが、興味がない人は本当に興味のないジャンルなのだろうとも思います。
はあちゅうさんは、とてもスリムですし(158cmで約45キロ)、胃が弱いそうなので、普段からあまりご飯を召し上がらないのでしょう。
ブログの写真を見ていても、主食・主菜・副菜の定食方式のご飯は(少なくとも自宅では冷凍弁当以外)見たことがなく、「卵かけご飯」とか「焼肉(その名の通り焼いた肉のみ)」とか、「トーストとコーヒー」とか、野菜食ってんのか?本当に胃が弱いんか?とツッコミたくなるような食生活を送っていらっしゃるようです。
ちなみに野菜については、スーパーで売っている千切りパックをチンしてお酢をかけて食べているそうなので、心配ご無用ですぞ・・・
子どもがいても、食は個人の自由?
さて、そんな一人暮らしを始めたばかりの大学生か、家に帰ってきてからご飯を作る気力もない新人サラリーマンか、酒があるからちょっとしたツマミがあればいい系の酒飲みか・・・みたいな食生活を送られている人を見ると、「子どもがいても、そういう食生活をするのってどうなのだろう?」と思ってしまう私がいます。
うちの子は保育園に通っているので厳密にはそうではないのだけれども、子どもの世界って、親が見せるものが多くの割合を占めるし、その見るものの中に「食事」ってものも入ってくるんじゃないかな・・・と思うんだよな。
お父さんは「エサみたいなもの(はあちゅうさん談)」を台所で立ちながら食べていて、お母さんはインスタント「ひとりご飯」を食べていて、息子君は一体何を食べているのだろうか?
「ついこないだまでベビーフード」って書いていたし、ご飯にベビーフードをかけていたのかもしれない、なんて想像してしまう。
うちでも時々やるけど、1歳4ヶ月くらいからそれでは物足りなくなったから、手づかみできるおかずも出す・・・と結局どんぶりのみメニューにはならない。
一緒に食卓を囲むことの大切さ
食べるものの内容については、日本人は気合い入れすぎだの、アメリカ人はお弁当はピーナツバターサンドで夕飯がマクドナルドとか全然アリだとか、色々な意見がある。
食べるものの内容については、色々な意見があるだろうけれども、食べ方については、やっぱりこれは大切にした方がいいんじゃないかな・・・と思うことがある。
それは、可能な限り家族で一緒に食卓を囲むこと。
やっぱり、誰かと一緒にご飯を食べて、「美味しいね」って言い合うってことは、大事なんじゃないかな、と思うんですよ。
そりゃ、それが難しい家庭環境の人もいるでしょうけど、だからといって「家族で食卓を囲む必要はない」って話ではない。
なるべく皆同じ時間に席につき、いただきますを言って、子どもが食べている様子を見守りつつ、大人も食べる。
・・・まぁ我が家は、夕飯は子どもが先だから、私は遅めのティータイムにしているんだけどね。
はあちゅうさんと息子さんが一緒にご飯を食べているかどうかはわからないけれども、せめてどんな食事内容でも、一緒にテーブルに座って、声をかけたり見守りながら、食事の楽しさを教えてあげられているといいなぁ・・・と、日々の「ひとりご飯」の写真を見るたびに思うのです。
ちなみに、我が家の食事はというと、本名&リアル友達向けでのインスタに載せているので、ブログには載せませんが、一応インスタに載せられるレベルのものは作っているつもりです。
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