ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

はあちゅうさんが女風バーに行った話でゾワゾワした件

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

5月16日、月曜日の夜に突然私のスマホから通知がポンっと出てきました。

画面を見ると、どうやらはあちゅうさんが、予告なしの緊急インスタライブをやっているようです。

 

見てみると、酔っ払いながらウッキウッキで嬉しそうにペラペラと語る、はあちゅうさんがいました。


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「じょふうバー行ってきたけど質問ある?」

 

この、「〇〇だけど質問ある?」っていうのがもうね、インターネット老人だよね*1

 

 

じょふうバーとは何ぞや

この、「じょふうバー」とは何か?

漢字にすると、「女風バー」で、「女風」とは「女性用風俗」の略で・・・つまりは、女性用風俗で働く男性(セラピストさん、略すとセラピさん)と喋れるバーらしい。

 

史上初!!【セラピストに逢えるBar(女風バー)】 現役の有名セラピストから新人セラピ、これからデビューする金の卵たちにあえるBarです。

オトナの女性にむけた新感覚エンターテイメント空間です‼︎

 

「逢える」って書かれると、私の中の紫式部がざわついちゃうよね。

www.dokudamiyoshiko.com

 

リンクは貼らないけど、史上初の1軒しかないエンターテイメント空間なんだから、きっとここでしょう。

(もう削除されてましたが、お店の方が、はあちゅうさん来店したって書いてたし)

 

はあちゅうさんは、この女風バーへ行ってきて、大・興・奮!でインスタライブをやっていたんですね。

「旦那も、女風やっているから、参考になればと思って、ああいうことがあった、こういうことがあったと話して、旦那はウンウンって聞いてくれて」と目をキラキラ、いやギラッギラとさせながら語っていました。

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ほら、とっても楽しそう。

 

 

嫌悪感しかわかないのだが

はあちゅうさんは、とてもとても楽しそうだったのですが、私は聞いていて嫌悪感しかありませんでした。

 

「息子を預けて、夜のお出かけの高揚感!」で、風俗男子に言葉で癒されに行ってきたの?

二人のセラピストに接客してもらって、洋服や小物を褒められて嬉しかったの?

 

小さな子供の親なのに、何やってるの?

 

 

自分の中で議論をしてみる

嫌悪感しかわかなかった私ですが、なぜそう思ったのか、もう少し考えてみましょう。

私の中で女風バー肯定派を作り、対話してみることにします。

 

――ママにも休息は必要だと思う

それはよくわかる。

私も常々休息は大事だと言っている。

でも、休息とはいえ、自分の性欲を外で満たすような休息は、私の中では受け入れがたい。

 

 

――ママの幸せが子供の幸せ。ママが外で性欲を満たせるなら、子供は幸せになる!

これは違うと思う。

子供の身の安全と親の性の悦びは時として相反することがある。

ママの彼氏と娘のトラブルなんかがそれ。

子供の身の安全を満たさない親の満足は、子供を不幸にすると思う。

 

ママの幸せあってこその子供の幸せっていうのはわかるけど、それは子供の身の安全あってのこと。

親がパートナー以外との性欲を追及すると子供の身の安全は危ぶまれると思う。

 

 

――おばあちゃんに預けているからいいじゃない

私は核家族だからかもしれないけど、責任持って子育てをする立場は、自分と夫だけだと思っている。

自分の母親は「やむを得ない場合の保険」みたいな認識。

そして、女風バーで呑むのは、やむを得ない場合には入らない。

 

 

――そもそも、女風バーは風俗ではないから、性欲を満たす云々の話ではない

ならばなぜ、女風バーと謳っているのか?

心理的ハードルの高い女性用風俗の、ハードルを下げるための入口として作っている店なのではないか?

まずはバーで気に入ってもらって、風俗で指名もらうのが目的じゃないのか?

 

・・・うん、このへんの理由で、私は「うわぁ」って思ったな。

 

 

「親なら~すべき」の押し付け?

こういう話って、「親なら~すべき」とか「親なら~すべきでない」とか、そういう「親のあり方」みたいな話になって、だいたいそういうことを言う奴は「老害」って言われがち。

・・・なのだけれども、子供っていう、自分の力では生きていけない存在がいるんだから、それを全力で守れよっていうのは、当たり前なんじゃないかなと思う。

それが出来ていない人にああだこうだ言ったり手を貸したりするのは、むしろ周りの人としてすべき行動じゃないか。

父親はいつも仕事と会食で不在、母親は祖母に預けて飲みに行ったり出会い系アプリにはまったり・・・なんて、「自由でいいですね」「これぞ令和の子育て!」とは思えない。

 

もちろんこの「~すべき」が、母親だけに押し付けられているっていうのは問題だし、はあちゅうさんのパートナーは何しとるんじゃい!とも思う。

 

そんな感じで、22時にはスヤスヤ寝ていた可愛い我が子の寝顔を見ながら、ニヤニヤと笑う彼女を見て、「いいなぁ」「羨ましい」なんて微塵も思えず、ただ嫌悪感しかわかない自分がいた。

 

 

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*1:余談だけどこのブログのタイトルもインターネット老人しぐさである。