ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

働きたくないわけじゃないけど、仕事は最小限にしてみた


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

先日、華々しく・・・ではなく、「ドクダミさん、全く違和感ないですね」しか言われない職場復帰を果たしました。

 

予想していたけど、まぁそんなもんだ。

私も違和感ないもん。

 

ただ、勤務時間は元々の8時間(+残業あり)から、6時間(残業なし)に減ったので、そこだけ違うかな。

・・・って言っても、妊娠中から残業はほぼしてなかったけどな。

 

ただ、その時短の時間については、入社後に色々な人と面談をしている中で、上司に1つ提案されました。

 

「実働7時間にしないか?」と。

 

 

今は、仕事のウェイトを下げたい時期なのだ

私は色々考えた上で、実働6時間を選んだのですが、上司からは「前後30分ずつ伸ばすだけで、月の給料が1~2万変わるはず。多少の遅刻は目をつぶるから」と言われました。

彼もきっと、私のことを考えての提案だったのでしょう。

そりゃ、給料は高いに越したことはないし。

 

でも、丁重にお断りしました。

 

上司は残念そうでしたが、「家庭最優先で」と言ってくれました。

 

私も、自分の勤務時間を決める時に、たった前後30分減らしただけで給料はきっと変わるんだろうな・・・とすごく考えました。

でも、今は仕事よりも育児を優先させる時期だなと思ったので、思い切って営業職・時短では珍しい、実働6時間を選択しました。

 

 

やろうと思えば、色々出来るのだが

今の、私の朝はこんな感じ。

「おかあさんといっしょ」からの「いないいないばあっ!」を見て、終わったらリュックを背負って張り切る子どもと共に家を出て、保育園までの大人の足で徒歩5分で着く距離を、ゆっくりゆっくり、子どもと手をつなぎながら歩きます。

時には立ち止まりながら、時には工事現場のおじさんに手を振られて固まりながら、途中の花や雑草に気を取られながら、今日の給食のメニューの話なんかをしながら、ゆっくりゆっくり歩きます。

 

・・・ここまででも、もしも早く出勤しとうとしたら出来ることはたくさんあるんですよ。

「いないいないばあっ!」を見ないとか、前日の分を録画しておいて早めに見せるとか、子どもを抱っこで連れていくとか、途中に花が気になっても引っ張っていくとか・・・

 

でも、それをしたくないって思ってしまう自分がいる。

「甘い」と言ったらそれまでなんだけれども、あの手を繋いでゆっくりゆっくり歩く時間がとても楽しいし、電車の時間を気にせずにいたいし、家族3人で朝ごはんを食べる時間も大事にしたいし・・・

ワガママと言われればそれまでなんだけれども、まぁいいじゃん、ワガママ言っても。

 

帰りも、家についてから夕飯の支度を始めるまでに15分くらいは空き時間があって、その間、子どもと2人でゴロゴロしたり、遊んだりしながら、なぜか2人でゲラゲラ大笑いしたりしていて(私がアハハと笑うと、子どももつられてゲラゲラ笑いが出る)、「ああ、この空白の15分ってめちゃくちゃ貴重だな」って思う。

退勤の時間が30分遅くなったら、家に帰った途端にお腹空いたコールで、爆速でご飯の支度、ってなるだろう。

それでも、成り立つっちゃ成り立つんだけど、私はやっぱり、この何もしなくていい15分が欲しいなと思う。

 

もう、こういう「家族との時間」を金で買っていると思えばいいかな、と思っている。

とりあえず、今の園にいる、あと2年弱は。

 

 

私の状況だから出来ることかもしれない

断っておくと、我が家は経済的に困窮しているわけではない。

私が「働きたくないでござる」と言えば、きっと働かなくても夫の稼ぎだけで生活できるだろう。

加えて、会社も、私が辞めるくらいなら、時短でも何でも自由にしていいから続けてくれ、というスタンスである(大変ありがたいことである)。

 

だから、こんな悠長に、「家族との時間が欲しいから、時短勤務で、なおかつ6時間でぇ~」なんて言っていられるのだろう。

 

そこはハッキリ書いておく。

 

 

それでも、やっぱり忙しい

そんな感じで、労働時間は時短正社員の中でも最短にしたんだけれども、それでも忙しいっちゃ忙しいですね。

 

夕食の支度からは、寝かしつけまでノンストップだし、寝た後もお風呂に入り直したり、洗濯物を干したり(悩んだ末に夜派にしました)、部屋の片づけをしたり。

ブログを書いたり本を読んだりしたいけれども、「明日もあるしもう寝よう」って思うこともしばしば。

気付いたら23時くらいになっているんだもん。

私は家事はテキトー派なんだけど、それでもなんだかんだで忙しいから、家事をきっちりやっている人は、もっともっと忙しいんだろうなと想う。

 

とりあえず、今の自分の選択は正解だなぁ、と思っておくことにする。

 

 

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