ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

これだから本好きってやつは


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

まもなく育休が終わろうとしている、今日この頃。

4月半ばごろから、慣らし保育と職場復帰の狭間、つまり日中保育園に行っていて私は家にいる、言うなればニート期間が発生していました。

 

その間に家事をしたり勉強したりと色々やっていたのですが、それでも育児時間よりは手が空いていました。

そんな中、私は「積読を無くす!」という、長年出来ていなかったことに挑戦しようとしました。

 

・・・オチから言ってしまうと、無謀な挑戦だったんですけどね。

 

 

本の虫の話

私は、なんだかんだで読書が好きな人間だと思います。

 

そういえば、読書好きの人のことを「本の虫」って言いますよね?

あれって、古い本を開くと出てくる、小さい虫のことなんですかね?

小さすぎて潰せないし、潰すと本に染みが残るから、ついつい放置してしまっていた、アレ。

 

本好きも、潰すと面倒だから放置しておくべき存在って意味なのかな?なんて妄想しましたが・・・違うよな。

 

もしくは、キャベツを食べるモンシロチョウの幼虫(青虫)みたいに、本を栄養にして生きているって意味なのかしら?

 

・・・ググったら、ちょっと当たっていました。

 

本の虫=読書好き? 本の虫の意味と1日の平均読書量 - ブックオフオンラインコラム

 

興味ある人は「紙魚(シミ)」で検索してみてください。

 

 

積読を無くすの、無理説

話は戻って、積読を無くす話。

 

我が家はそんなに広くないマンションで、私の蔵書も限られたスペースにしか置けません。

だから、そんなに積読はない気がするんだけれどもなぁ・・・と思ったのですが、甘かった。

 

どんどん出てくるんですわ、積読が。

 

まずは、紙の本。

プラスチックのボックスに入った、まだ読んでいない本。

自分で買ったものもあれば、母の知り合いから譲りうけたものなどもあります。

そして、電子書籍リーダーに入っている、「未読」の本。

電子書籍も、Amazon、楽天kobo、DMMブックスと3つのメディアがあり、「安いからとりあえず買っておこう」といって買っていたものたちが出てきました。

 

おっし!これを全部読んでやるぜ!

 

・・・そう意気込んだのですが、やっぱり無理でした。

 

空き時間に対して、本の量が多すぎる・・・

 

本の量が多すぎるっていうのもあるんだけれども、それ以上に「新しい本を買ってしまう」というのがあるんですわ。

こうしているうちにも、メルカリで「発送しました」なんて通知が来て、図書館に行けば子どもの絵本のついでに目についた本を借り・・・

 

・・・自分でも訳がわからなかったのは、夫の週刊少年ジャンプを買ってあげるついでに週刊文春を買ったこと。

買う時は「書籍じゃなくて雑誌だしぃ~」と謎の言い訳をしていたけれども、文字の塊を買ったのは変わりないから!

 

こうやって、1日に読める文字数に限りがある中で、読みたい文字たちがどんどん増えていくのです。

なぜだ・・・なぜだ・・・?

でも、買っているのは自分自身なのです。

 

 

積読を無くすことに何の意味があるのか

こうやって、読みたい本がどんどん溜まっていくと、逆に開き直ってしまうんですよね。

 

「そもそも、どうして積読を無くそうなんて思ったのか?」なんて。

 

ああ、これ考えたらもうおしまいですわ。

だって、積読を無くす意味なんて、無いんですもの。

 

ただ、ちょっと断捨離的なスッキリ感がある(かもしれない)のと、達成感がある(かもしれない)だけなんですもの。

そして、どうせ積読がなくなっても、また本を買って、積読は増えていくものなのですもの。

 

この前も、「図書館の本だし、すぐ返すしぃ~」とか言い訳して借りた本が、本のレビュー本で、「読みたい本リスト」が増えてしまった。

 

 

でもさぁ・・・「読みたい!」って思えるものがたくさんあるって、幸せじゃないか。

 

ここにも書いたけど、積読って、手元に置いておける「休みの日にやりたいことリスト」みたいなものなんだもの。

www.dokudamiyoshiko.com

 

 

これだから本好きってやつは

・・・ということで、結局、積読は解消せず、私の本棚と電子書籍の中には、未読の本が山積みになっている状態は継続中です。

 

でも、まぁそれも悪くないよね。

 

最近子どもの夜泣きが無くなって、夜の1人時間がちょっとだけ増えたから、これからも、ちびちびと本を読み、自分の気持ちに正直に、欲しいと思う本を買っていこうかな・・・と思うのでした。

 

 

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