ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

小学生がお兄さんお姉さんに見えるようになった話

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

子どもが生まれて、1年と少し。

最近、ふと「面白いな」と思ったことがあります。

 

 

公園で話かけてくる、少年少女たち

公園に行くと、よく絡まれます。

・・・私ではなく、子どもが。

 

「絡む」と言ったら失礼ですね。

他の子達が、うちの子に話しかけてきます。

 

先日は午前中の公園で、保育園児の集団の中から女児2人がこちらにやってきました。

「赤ちゃんだ!かわいいねぇ」

・・・君たちも2年前くらいは赤ちゃんだったよ?

なんか、小さな子がもっと小さな子を「赤ちゃん」って呼ぶのって、ちょっと面白くないですか?

いやいや、君もまだまだ赤ちゃんだよ?みたいな。

 

子どもって「赤ちゃん」と「非赤ちゃん」をどうやって区別しているんだろうか?

立っていても、歩いていても、スタイをしていたり言葉が話せなかったら、それは「赤ちゃん」とみなされるのだろうか?

 

うちの子はまだおしゃべりは出来ないので、私が代わりに会話をします。

こうやって話しかけてくるのは、女児が断然多いな。

男の子は、あまり周りの子に関心がなく、自分またはお友達と遊んでいることが多い印象。

 

 

鉄棒の技を披露する子

・・・なんだけど、男の子と接点が生まれることもあります。

特に、鉄棒付近で。

 

うちの子は、高さ90cmくらい、鉄棒業界でおそらく最低の高さの鉄棒だと、ぎりぎりつかまることができます。

両手でその鉄棒につかまり、本人的には懸垂をしているのか、ぶら下がっているのか、なんだかわかりませんがとにかく「鉄棒につかまってやる何か」をしながらフォーッと雄叫びを上げている時、トコトコと横にやってくる子がいます。

無言で、うちの子のぶら下がっている隣の、少し高い鉄棒に手をかけ足をかけ・・・技を披露!そしてこっちをチラッと見る!

「オレ、こんなことも出来ちゃうんだぜぇ~」と言わんばかりのドヤ顔!

 

私は「すごいねぇ!お兄ちゃんになるとこんなことも出来ちゃうんだねぇ!」とオーバーリアクションで褒め倒します。

そして、満足げに次の技を披露してくれる、男児。

 

ああ、面白い。

 

 

小学生がお兄さんお姉さんに見えるようになった

こんな出来事があると、自分の子どもよりも年上の子を「お兄ちゃんお姉ちゃん」と見ている自分がいるなぁと気づきます。

土日の公園には、NiziUみたいなファッション(オバサン発言)をした、小学校高学年くらいの女児の集団がいて、みんなで心理テストをやっているんだけど、そういう子たちを見ても「お姉ちゃん達だ!」と思ってしまう。

子どもが生まれる前は、「子供」としか思わなかったんだけどなぁ・・・

 

なんか、自分の視線が子どもに戻ったみたいで、不思議な感じがする。

意識していないけれども、我が子からの目線で見ているんだろうな、他の子のことも。

 

 

今はまだ想像がつかないけれども

この前コンビニに行った時にaikoの『桜の時』が流れて、「ああ、懐かしい~」って思ったんだけど、この曲がリリースされたのって、2000年*1なんですよね。

・・・なんと22年前。

中2の頃に聴いていた曲のが、本当に「ちょっと前」に感じてしまって、驚きました。

子どもの頃は、「懐かしの歌番組」みたいなので、20~30年前の曲を延々と流す番組を観ながら、「そんな昔の歌ばっかり流してどうするんだ?」と思ったし、懐かしがりながら歌う親が不思議だったんだけど、今ならその良さがわかるよね。

 

何の話かっていうと、「20年ってあっという間なんだな」って話。

 

だから、10年なんてあっという間だし、5年なんてもっと一瞬で来るんだろうな。

 

今はまだ想像がつかないけれども、話し始めて、あと5年もすれば一人で歩いて小学校へ行くし、そこからまた数年したら親無しでお出かけするようになって、そのうち「誕生日は友達と遊びに行く」とか言われて、気付いたら家を出て・・・ってなるのか。

 

そう思うと、毎日を大事にしたいし、写真もたくさん残しておきたいな、と改めて思う。

 

 

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*1:ちなみに同年に、L'Arc〜en〜Cielの『NEO UNIVERSE』もリリースされています。隙あればラルクについてのネタを挟みたい。