こんにちは、ドクダミ淑子です。
ふと、気づきました。
私は、ほとんどの行動を「面倒臭いか、そうでないか」に縛られているな、ということに。
面倒臭いか、それ以外か
ROLANDさんの、「俺か、俺以外か」ぐらいのノリで、「この世には2つのことしかない。面倒臭いか、それ以外か」という視点で生きているんです、私は。
そして、その「面倒臭い」に該当することは、全力で避けようとする。
皿を洗うのは、とにかく面倒臭い。
子供時代から、面倒臭いことから全力で逃げていたなぁ。
社内政治なんて、面倒臭いの極みだし、派閥とかめちゃくちゃ面倒臭いので、中立という名の一匹狼でいる。
が、それがなぜか「どこにも属さないから相談しやすいオバサン」になっていたりもする。
面倒くさいといえば、ブログを書くのは好きだけど、アイコン画を探すのが面倒臭い。
少し前まで写真ACを使っていたけれども、ダウンロードするまでに何度もクリックしたり、動画を見たりしなければいけないのが面倒臭くなって、最近はほぼ「ぱくたそ」で探している。
このアイコン画像も、ぱくたそで「水色」で検索をかけて、パッと目についたものをダウンロードした。
口を開けば「めんどくせー」が出てくる私の飲み仲間も同類で、彼女は「めんでぃー」と言う。
多分、「面倒臭い」と発音するのすら、面倒臭いのだと思う。
そう考えると、彼女の方が私よりもレベルが上の面倒臭がりなのかもしれない。
人間関係は、だいたい面倒臭い
そうそう、人間関係ってだいたいが面倒臭いですよね。
特に、社会人になってから、なんの面識もないのに集まって、そこから仲良くしていくっていう集団は、だいたい面倒臭い。
そして、だいたい揉める。
その昔に、会社の人から誘われて、mixiつながりで地元×スノーボード仲間!みたいな団体に誘われて、車出してくれる人がいて安く行けるからと何度か参加したんだけど、そこも色々とトラブルが起こって気まずい感じになったらしい。
小さなものから大きなものまでトラブルを仲裁しつつ、うまく組織としてのつながりを維持しながら、仲良くやっていく・・・そのためには、きちんと組織をメンテナンスしなければいけないし、何かあった時に責任を追う人がいなければいけないと思うんだけど、それをするのが面倒臭いんですよね。
だから、オンラインサロンとか気軽にやっちゃう人は、そのへんの面倒臭さを理解しているのだろうか?と疑問に思う。
そして私は、そのキープするための努力をせずに、面倒臭いなと思ったらシュッとフェイドアウトしてしまう。
そんな私は、「アンチのボス」なんて面倒臭い役職にはつきたくないし、そもそも「アンチ組織の構成員」なんて面倒臭い活動はしたくない。
そんな風に書いていたら、ママ友が出来た
そんな面倒臭がりな私は、ママ友がゼロなんだけど別に出来なくていいかなと思っていました。
しかし、ついにママ友らしき人が出来てしまいました。
先日、公園で常に走り回っていた子どもが初めてお砂場に興味を持ち、突然砂場の中にズカズカと入っていきました。
そこでお砂場セットを貸してくれたママさんがいて、お礼を言っていたら、もう一人のママさんがやってきました。
「あの・・・〇〇(子供の名前)といいます」
子供の名前なのね、まぁそういうもんか。
「△△です」
私も子どもの名前で返す。
「最近公園でよくお見かけするので、挨拶したいなって思っていたんです。こんなタイミングですが、お話しできてよかったです」
最近、この公園ばかり来てたもんな。
そして、新参者はチェックされているのね。
まぁ、お互い毎日来てるから、わかるよね。
まだ「LINE交換」という面倒臭いアレはないのですが、とりあえず第一段階をクリアしてしまったようです。
その後もなんやかんやでお砂場でのトークや挨拶などなど、少しずつ距離が詰まってきているような・・・ああ、面倒臭い!
って思いそうになるけど、面倒臭がってばかりでも仕方ないよね、楽しんでいこうぜ!とポジティブかつ手間暇惜しまない系の自分が出てきました。
(公園コミュニティについては、来月の保育園入園で疎遠になるのは確定だし)
面倒臭いけど楽しいのが、面倒臭い
そう、面倒臭いと言っているんだけど、楽しい面もたくさんあるんですよね。
そこが、面倒臭い、というか、ニクイところで。
だから、ついつい足を突っ込んでしまって、ズブズブになってから「面倒臭いなぁ・・・」と逃げ出すのが私の悪いクセ。
でも、そんな面倒臭がりでも、なんとか生きていけるから、まぁいいや!とざっくり思っています。
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