ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

SNSという中途半端な表舞台を受け入れられない種族もいるのだ

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

これを書いているのは、休日の午後。

夫が休日出勤(在宅)なので、私は平日と同じ運転をしています。

 

午前中はいつものように、公園へ行きました。

 

休日の公園には、いつも(平日)よりたくさんの家族連れがいて、幼児連れもいれば、息子2人とサッカーをするお母さんや、ダンスをする小学生女子たちや、だるまさんがころんだをする子供たちもいました。

「はじめのい~っぽっ!」って久しぶりに聞いたわ。

 

そんな中、私はいつものようにボールとお砂場セットを肩にかけながら子どもを追いかけ、ボールを持ちたいと泣くから渡したのに持たずに即投げる子どもにツッコミを入れ、転がったボールは違う子がキャッチして遊びだしたので親同士で「どうぞ使ってください」「すみません」なんてやりとりをして、次はお砂場?滑り台?ブランコ?と子どもの気が赴くがままに移動し、子ども同士のボール返却の儀式を拍手と歓声で盛り上げ、「帰るよ」と言い出してからさらにギア上げて遊び出す子どもをなだめて最後は抱えて・・・と、いつものように遊びました。

 

こんな感じでいつもドタバタと公園で遊んでいるのですが、そんな自分を振り返り、ふと思いました。

 

映えないなぁ、と。

 

 

映え写真は狙わないと撮れないっす

その前日も、「映えないなぁ」って思ったんですよね。

自宅で子どもの写真を撮った時に、子どもの可愛い姿は撮れたんですけど、背景がなんだか殺風景だったり逆にごちゃついていたり。

気づくと子どもがバケツから取り出したブロックや本棚から引っ張ってきた本が床に置いてあったり、その床もジョイントマットだったり、ジョイントマットって長く使ってくると謎の割れ目が出てきたり(しない?これはウチだけ?床暖房だから?)・・・まぁ、とにかく、映えないんですわ。

 

だから、インスタに子どもの日常写真上げてる人って、生活そのものが映えなのか、常に写真映えを意識して生きているのか、って感じがする。

 

そして、私(と夫)は、どちらかというと映え写真を撮ることよりも、子どもの笑顔とか満足を追い求めている気がする。

これはどちらがいい/悪いではなく、もう種族の違いの問題な気がする。

 

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種族の違いは離婚にもつながる?

さて、そんなことを考えている中、「あいのり」のクロさんの離婚のニュースが流れてきました。

 

ご報告 | クロオフィシャルブログ「クロリサと呼ばれて・・・」Powered by Ameba

 

元旦那さんのピーさんのブログ(2022年3月末で削除予定)を読んで、「これも種族の違いなのかもしれないな」と思ったのです。

 

ブログをやめる一番の理由ですが、人様に見られながら生きるある種の有名人的な生き方をやめ「完全な一般人」に戻りたい、と思ったからです。

このブログを見てくださっている皆さんはご存知かと思いますが、元々自分は引っ込み思案で、なるべく目立たずに生きたいタイプです。

実際、クロと付き合い始めてから最初の数年は、クロのブログに出ることにかなり抵抗がありました。そのことでクロと喧嘩をしたことも多々あります。

ただ、その気持ちはブログに登場しているうちに徐々に慣れ、さらには自分のブログで発信する機会をいただき、毎日記事で自ら発信するまでになりました。

実は今も、SNSで他人に見られることに抵抗を持ち続けてる自分がいるのです。
その気持ちに慣れているだけで、抵抗自体は持ち続けているというか。
この気持ちについてはずっと考えていて、気にならなくなったことはありませんでした。

ご報告 | ピーさんオフィシャルブログ「クロの旦那です!」Powered by Ameba

 

元旦那さんの方は、「人様に見られながら生きるある種の有名人的な生き方」にずっと抵抗があったようですね。

わかるよ、私も義母にインスタ流出してから、投稿激減したもん。

投稿する度にLINE来たり、ストーリーズにDMで返信来るし(投稿にはコメントが来ないので、ストーリーズの返信は本人にしか届かないということを理解している)、ああ、常にチェックされているなという感じ・・・

これが、自分も知らないような不特定多数に「知られている」「見られている」という時の不快感といったら、耐えられない人には耐えられないでしょう。

気にならない人には、全然気にならないんだろうけど。

 

ちなみに、クロさんと仲良しの桃さんは、元旦那さんは顔出しなし、その次の彼氏は顔出ししたけど数ヶ月で破局、今の旦那さんはガンガン顔出しをしています。

子育ても一緒にやっている様子が微笑ましいなぁと思いつつ、こんなに「桃の旦那です!」と顔を出せるのもまたすごいな・・・と感心してしまう。

 

 

SNSという中途半端な表舞台

普段SNSで顔出しをして生活を公開している人達にはあまり実感がないのかもしれないけれども、SNSってとても中途半端な表舞台だと思うのです。

 

芸能人みたいに、事務所に所属して、スポットライトを浴びてTVに出てっていう昔ながらの「表舞台」とは違って、自分で自分の生活を公開していく表舞台。

不特定多数に見られるっていうのは変わらないけど、「自分をさらけ出す」と報酬が直結するんだかしないんだかイマイチ不明、でも「有名人的な生き方」になり、好奇の目にさらされる、でも誹謗中傷から守ってくれる事務所はない。

そして、「自分」ならともかく、「○○の旦那」としての出演。

・・・喜んでその舞台に立てる人もいれば、やっぱり嫌だなと思う人もいるだろうな、と思う。

そして、嫌がるパートナーを無理やり出させるのは、ダメだなと思う。

 

 

SNSに出たがらないパートナーを出すのはアカンで

さて、そんな対照的な2人の旦那さん(元も含む)ですが、桃さんは、「顔出しNG」と言う元旦那さんは出さないなど、その辺はわりとちゃんとしているのかな・・・と思います。

息子君をいつまで顔出しするのかは、ちょっと気になるけど。

 

現代では「離婚」の一因にもなりそうな、SNSでの顔出し問題。

 

私の尊敬する、はあちゅう先生はどうか?というと、結構あやういんじゃないかな?なんて思ってしまう。

はあちゅうさん曰く、旦那さんはあまりSNSに出たがらないらしいじゃないですか。

「家族っぽいのを見せたくない」とかで。

先日、しみけんの自宅公開!で家族写真出していましたけど、息子君は生まれた直後で顔もわからないし、はあちゅうさんもスッピン(出産直後なので当たり前)で誰だかわからないレベルでした。

これって、「今の息子君の顔をTVで流したくない」んじゃないか?と思ったのです。

 

でも、はあちゅうさんは、「旦那ガー」「息子ガー」なんですわ。

そして、息子君の写真はインスタでもブログでも大公開。

「子育てじゃない自分を発信!」とか時々言っていますけど、ネタ切れか?って時は、息子ネタ・旦那ネタを出してくるんですよね。

 

しかも、「旦那が子育てに当事者意識がない~」と世界中に向けて愚痴っていたりもする。

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旦那さん、どう思っているんだろうか?

 

仮に私が旦那さんだったら、こういう無神経・無配慮なところって、積もりに積もって、ある日突然「もう無理」ってなるなぁと思う。

 

いや、私が仮に旦那さんだったら、そもそもはあちゅうさんとは結婚しないな・・・

 

 

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