こんにちは、ドクダミ淑子です。
以前、「1歳まで育休とって、さらに延長してよかった」というブログを書きました。
そしてそれから1ヶ月少し経った今、思ったことがあります。
「私は育休1年以上とってよかったけど、家で育児しつつ夫は在宅勤務するっていうのは1歳までが限界だったな」ということです。
子どもの行動範囲が広がった
我が家は、2LDKの、決して広くはない都心型のマンション。
そのうちの1部屋を夫が仕事部屋にしています。
少し前までは、私と子どもがいるリビングのドアを閉めておけば、子どもが部屋を脱出することはできなかったのですが、歩くようになって、歩きが安定してくると手の方へ意識がいくようになり、ドアの開け方をマスターしました。
・・・ここからが早かった。
パパのいる部屋、洗面所、トイレ、寝室、と縦横無尽に駆け回るようになりました。
最近、ちょっとした段差があって躊躇していた玄関まで、壁に手を付きよっこらしょと上り下りすることができるようになり、子どもの行動範囲は、キッチン(ゲート設置)を除く、全エリアになりました。
それに伴って、全てのクローゼットと下駄箱と引き出しにストッパーを設置。
色々なボックス類が、無印のやわらかポリエチレンケース+フタに変更されました。
とりあえず、現段階ではこのフタでどうにかイタズラを防止出来ているぞ・・・それもいつまで続くかわからないけど。
パパの部屋の前で泣き叫ぶ我が子
そんな感じで、対策をしたのですが、子どもが全エリアに行ける状態は相変わらず。
まぁ、午前中は公園とはいえ、1日中リビングだと飽きるもんね・・・と思い、ある程度は自由にうろうろさせています。
そして後ろから、子どもの「探検」を見学する私。
しかし、パパの部屋は常に行けるエリアではありません。
在宅といっても「勤務」なわけで、会議(めちゃくちゃ多い)、電話(しょっちゅうしている)など、相手のいる仕事もありますし、事務作業だっておろそかにしてはいけない。
事務作業をおろそかにすると、「溜まった事務作業は土日にまとめてやらねば」となって、休日出勤になるからな、それは私が阻止したい。
今までは、子どもが乱入したら私が迅速に回収しに行くスタイルでやっていましたが、さすがにそれも回数が増えすぎてアカンな・・・ということで、「入って欲しくない時は鍵をかけて」に変更しました。
すると・・・「開かないんですけどぉ!?」とドアの前でヤイヤイと泣き叫ぶようになりました。
「パパはお仕事だから、行けないよ」と優しく諭す私。
「そんなの知らん!」とキエェェェェイッと叫ぶ子ども。
でも、うちの子は賢いから、何度もやっていると、「開かないものは開かない」と諦めるようになるからな。
ここは踏ん張らなければ。
育児と在宅勤務の両立は1歳までだなと思った
そんなことがあって、「育児と在宅勤務が両方スムーズにできるのは1歳までだな」と思った。
もう少しして、「家の中を探検」以外の、座ってできる遊びが充実してきたら、「ダメだよ」と言い聞かせて理解できるようになったら、また変わってくるのかもしれないけれども、今の状態はもう「無理」ってなってる。
子どもの体力が次第についてきて、元気が有り余るようになってきている中、夕方もちょっとしたお散歩に連れて行ったりしています。
家庭内保育を続けられる人、尊敬する
そんな状態だから、最近ひしひしと感じるのは、家庭内保育を続けられる人ってすごいなってこと。
私自身は、2年制の幼稚園に通っていたから、4歳何ヶ月かまで家庭内保育だったし、姑いわく「夫くんの時代のこの地域(実家周辺)は、公立の幼稚園は1年しかなかったんよ(だから2年制の私立に通わせたらしい)」だから、公立だったら5歳何ヶ月かまで家庭内保育だったってことでしょ?
・・・こちとら、1歳で「もう家庭内保育無理かも」ってなっているのですが。
公園に行くと、幼稚園ママ達もちらほらいて、「今年からプレかぁ、早いね・・・」みたいな会話をしているけれども、プレ入園(2歳数ヶ月)を「早いね」と言えるのが、私にとってはすごいことなのである。
そろそろ、復職の面談がやってくる
そんな感じの私ですが、おそらく再来週くらいに、復職の面談があると思うんですよね。
・・・というのも、我が社は来年度の組織が決まるのがわりとギリギリで、例年の感じだとまだ考え中だろうから、決まってから私にも通知が来ると予想している(だから、今のところ復職のことは考えずに、まだダラダラしている)。
きっとその時に、「在宅か、出社か」みたいな選択があると思うけれども、私はコロナのことがなければ、週1~2回くらいの在宅みたいなスタイルを選択したいなと思っている。
夫婦2人の在宅勤務の両立は、まぁやろうと思えばできるし、実際たしか数ヶ月は産休前にやっていたんだけれども、ずっと続けているとそれも「無理・・・」ってなりそうな気もしてきた。
だから、「夫婦でずっと一緒に仕事をしています」って人も、すごいなって思うんだよなぁ。
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