こんにちは、ドクダミ淑子です。
ある日、カタカナの「ヒ」の字になって寝ている子どもを見てふと思いました。
「こんな小さな生き物を育てるという経験ができるなんて、なんて幸せなことなのだろうか」と。
子どもと一緒に、お風呂の「わかす」ボタンを押して、お湯がジャージャー出てくるのをただ眺めている時、ふと思いました。
「こんな風にただただお湯の流れを眺めている時間があるなんて、なんて素晴らしいのだろう」と。
育休中の今だからこそ、一見「無駄」みたいな時間の使い方をしたり、何気ないことに幸せを噛みしめられることやできるのだろうなと思い、それもあと数ヶ月なのだと思うと切なくなります。
でも、私が働き始めて子どもが保育園に行き始めると、それはそれでまた新しい発見があり、新しく幸せだと思えるようなことがあるのだと信じて、とりあえず今を楽しもうと思っています。
さて、そんな中、はあちゅうさんが「子育てって親のライフスタイルの変更を余儀なくされる」みたいな話を書いていたので、今回はその話を少し考えてみようと思います。
子どもの教育方針をどうするか問題
はあちゅうさんのお子さんは、現在2歳。
そろそろ幼児教育について考え始めているようですね。
今ちょっと迷ってるんですよね~。
うちの方針を
しっかり教育系でいくか
のびのび放任系でいくか。
教育方針、めちゃ悩む… | はあちゅうオフィシャルブログ「お買い物日記」Powered by Ameba
ほうほう。
これは私も気になるテーマではある。
保活をしている時に、「どういう方針の園の志望順位を上げるか」はちょっとだけ迷ったから。
しかし、その後にはあちゅうさんらしいコメントが炸裂しています。
教育ってお金だけじゃなく、
親の努力とライフスタイルの変更を余儀なくされる。
私の場合、送り迎えの負担などは
私が100パー負担と考えたほうがいいので、
そうなると、気持ちがどんよりしてきます。
子育ては親の生活も変えますよね | はあちゅうオフィシャルブログ「お買い物日記」Powered by Ameba
はあちゅうさんはどちらかというと体力が豊富ではなさそうなので、「どんより」と思ってしまうのかもしれません。
でもさぁ・・・「どんより」って、えらい正直だな!
ライフスタイルなんて変わって当たり前じゃない?
私は新卒からずっと働き続けて、産休に入って、育休に入って・・・ってやって、今は育休中だけど実質無職で専業主婦みたいな生活をしているから特に実感するのかもしれないけれども、結婚したり家族が増えたりしたらライフスタイルが変わるなんて当たり前だと思ってしまうのです。
むしろ、ライフスタイルを全く変えずに生きていく方が、難しい。
「共働きが当たり前」「男女平等で長く働き続けたい」のはわかるんだけど、生まれる前と後だと、人間が一人増えているんだけどな・・・と思ってしまう。
しかも、自分の力ではご飯を食べることすらできない人間が。
以前「家族が増えることに対する想像力がない人がいるんだな」みたいなブログを書いたけれども、やっぱり今も同じことを思う。
「子どもを中心に考える」ということも必要だと思う
はあちゅうさんは2歳の子どもを育てながらも、きっと「私は私のことが世界で一番大事」だと心の底から思っているのだろう、と思う。
よく「まずは自分を愛すること。自分を愛すると、周りにも優しくなれる」とか聞くけど、まさにそれを体現している。
だから、子どものために自分のライフスタイルを変えるということに、迷いなくポーンと飛び込めない。
その正直さ、ブレなさはすごいなと思う。
・・・というのは半分嫌味で。
彼女の考え方って、どこまで行っても「自分中心」なんだよなと思ってしまう。
冒頭の子どもの教育方針だって、親が考えて「ウチはこの方針で行きます!」って決めて、子どもをそれに当てはめていくってことでしょ?
それって、順番が逆だと思うんですよね。
子どもがどちらに向いているのか、どういうことをしたらその子の良さが伸びるのか・・・そこから、適切な習い事とかライフスタイルを構築していった方がいいんじゃないのかな?と思う。
小さいうちはどっちが良いのか、見極めにくいところもあるだろうけど、「きっとこっちだろう」で試してみて、合わなかったら変えるとか、そういう柔軟さも持ちつつ。
私が子どもの教育方針を考える時に大切にしたいこと
さてさて、そんな私が、もしも子どもの教育方針について考えるとしたら、それはただ1つです。
「何か1点でいいから、好きなことや得意なことがあってほしい」
それが生きていく上での自信に繋がるから。
習い事はそのきっかけ作りだとは思うけど、好きじゃないことを続けさせる意味はないと思う。
私はたまたま「勉強」が好きだったけれども、子どもにもそうなってほしいとは思わない。
子どもは子どもの人生を歩んでほしいし、そのためのサポートは親として出来る限りしたいな。
そんな感じ。
こちらもどうぞ(最後に書いたこととほぼ同じことを書いている)