こんにちは、ドクダミ淑子です。
木曜の夜、夫が突然「明日は休み」と宣言しました。
夫はいつも突然なのです。
付き合っている時も、木曜日くらいに「週末はスノボ行こう」とか言ってきたし、いつぞやのクリスマスなんて旧天皇誕生日(12/23)に「クリスマスはディナー食べに行こう」と言い出したりと、だいたい1~2日前くらいに考え出してたし。
まぁギリギリまで仕事を頑張っているからそうなるんだろうし、私も私でそんなに前から予定を決めるタイプじゃないからな。
そんな夫だから、私の誕生日プレゼントをあらかじめ買ってあったことを知ると、3倍増しで感動する。
・・・まあよい、明日は休みなのだ。
やっほい!
とはいえ、木曜の夜は遅くまで仕事をするみたいだし、午後イチの会議だけは出席するみたいだから、家族3人の「休日」になるのは半日だけ。
でも、2.5連休だね!
おしゅしにしゅる
翌日は、いつも通りの朝ごはんやら洗濯やら掃除やらでバタバタな朝を過ごし、子育て支援センターに遊びに行き家に帰る途中・・・出かける前から決めていた昼食を買いにスーパーへ行きました。
「今日のお昼は、おしゅし!」
そう、おしゅし(お寿司)。
もう、私は決めていたのです。
おしゅしにしゅる(お寿司にする)、と。
最近、子どもと大人の昼食が一緒だから、なるべくそれぞれの準備が簡単に出来て、一緒にいただきますが出来るメニューを選ぶようにしているのですが、その観点でもおしゅしは素晴らしい。
何も準備する必要がないのですから。
そして休みの日の特別感もあるよね。
・・・ということで、おしゅし。
スーパーおしゅしに感動
最近、スーパーのおしゅしの美味しさに気づいてしまったのです。
「魚屋の鮨」をうたったそれは、中トロも入っているし、サーモンも赤身も脂がしっかりのっていて、「これがスーパーで買えるなんて」と思うクオリティの高さなんですよね。
・・・というわけで、支援センターの帰りにスーパーに寄り、おしゅしを買いました。
10貫セットを2つ。
- 中トロ
- 赤身
- かんばち
- サーモン
- いくら
- ねぎとろ
- いか
- ほたて
- あじ
- えび
ああ、これぞゴールドメンバー。
私はウニと玉子はそんなに好きじゃないから、これで十分なのです。
ちなみにお値段は980円。
ということは、1皿換算すると、200円弱なのか・・・ス○ローの2倍のお値段と考えると、そりゃ美味しいよな~と謎の計算をしてしまう。
・・・いや、別に高くはない。
おしゅしは様々なジャンルがあり、某界隈のフェミニストのように「一店一派」なのだ。
みんな違って、みんないい。
おしゅしは人をしゅわわせにしゅる
家に帰り、連日の長時間労働でうとうとしている夫を起こし、お昼ご飯にしました。
ちなみに、子どもはベビーフード+おかゆと、冷凍ストックの野菜という同じくほぼ準備がいらないメニュー。
ただし、おかゆの上に、私のおしゅしの一部を茹でて載せます。
今回は、赤身を3分の1くらい献上しました。
ちょっちだけ~、たんぱく、たんぱくぅ~♪*1
そして3人で、「いただきます」。
子どもは3人でご飯を食べる時は特にテンションが高いんですよね。
ちゃんとパパとママがそろっていることを理解していて、それを喜んでいるんでしょうか。
・・・尊い、それだけで尊い。
そして、私と夫は、3貫くらい食べたら子どもにご飯をあげる担当になるを繰り返しながら、おしゅしを堪能しました。
そう、おしゅしのいいところって、気持ちの切り替えができるというか、1つ1つを別々の「料理」みたいな感じで楽しめるところもありますよね。
1貫ずつ出てくる回らない寿司だとちょっと違うけど、「何を食べようかな」と自分で順番を決められるところも、幸せポイントですな。
「ぐふふ~中トロ行っちゃう?でもまだ早いかぁ~、じゃあまずは赤身で」とか。
そんな感じで、おしゅしと子どもとおしゅしと・・・とやっていると、あっという間に10貫食べてしまいました。
おしゅしは人をしゅわわせにしゅる(お寿司は人を幸せにする)・・・!
おしゅしは記憶を曖昧にする
「はぁ~、久しぶりのおしゅし、美味しかった~」
「あのスーパーのお寿司、美味しいよね」
「そうだねぇ」
お腹をさすりながら、ああ、今日はおしゅしにしてよかったなぁと思いました。
「でもさ」
「先週の土曜に回転寿司行ったの、忘れていない?」
「・・・そういえば」
そうなのです。
6日前に、子どもを連れての初めての外食として、某チェーンの回転寿司に行っていたのでした。
「・・・まぁ、どっちも美味しいから、いいじゃん」
「そうだけど」
どうやら、おしゅしは、幸せ物質を大量に分泌させて滑舌を悪くするだけではなく、私の記憶を曖昧にする効果もあるようです。
そんなこんなで、我が家の突然の休日は、おしゅしという彩りを添えられました。
そして、明日からの我が家の公休(土日)。
「ねぇ・・・おしゅし食べたい」と言ってしまいそうな自分がいます。
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*1:エヴァの陽気だったころのミサトさんのつもり