こんにちは、ドクダミ淑子です。
私のよく行くスーパーは、とても雰囲気が良いです。
大きさは中規模くらいで、そこそこの品ぞろえとレジが6台くらい(常に稼働しているのは2~3台くらい)、地元の人が徒歩または自転車で来店するのが中心ですが、中には車で来店する人もいる、という感じの地域密着具合のスーパー。
レジに立っている人は、いつもにこやかで丁寧で、カゴの詰め方やビニール袋をつけてくれたりと気が利くなぁと関心するし、子連れで行くと何も言わずにサッカー台までカゴを運んでくれたりするなどなど・・・とてもありがたい対応をしてくれます。
見た目もきちんとお化粧をして、髪の毛も清潔に結っています。
え?接客するんだから清潔感のある見た目っていうのは当たり前?
私の実家が片田舎だからなのでしょうか、それとも時代が変わったのでしょうか?
私の記憶の中では、スーパーのレジの人ってどちらかというと見た目に無頓着な感じで、ちょっとガサツな感じの仕事ぶりのイメージでした。
「お前はどんなスーパーに行っていたんだ?」と聞かれれば、激安系でいつも混雑している感じのバタバタしたスーパーだったから、そのせいかもしれないけど。
私はそこで働いているわけではないので、実際はどうなのかわかりませんが、なんとなく思うことがあります。
「きっとこのスーパーには、『自称・仕事デキるパート』はいないのだろうな」
仕事デキるアピールが激しい人
私は学生時代、色々なところでアルバイトをし、当時流行っていた日雇いバイトもたくさんしていましたが、大体どこにでもいたんですよね、自称・仕事デキるパートさんが。
忙しいアピールをしながら、他の人の仕事が遅いと苛立ちつつ、いつも忙しく動いている人、そして大体オバサンらしいオバサン。
その人がいると、なんとなく職場全体がバタバタして、忙しい時にイライラした雰囲気になる・・・気がするのです。
そして重要なのが、「自称・仕事デキる」人の多くが、実際には大して仕事ができないということ。
単にバタバタ走り回って忙しい忙しいと言っているだけで、仕事がはかどっているわけではないんですよね。
はぁ~、困りましたねぇ~
なぜ、自称・仕事デキる人が生まれるのか
なぜ、そんな人達が生まれてしまうのか?
私は理由はこのあたりなのではないかと思うのです。
仕事は質よりも量、そしてスピードだと思っている
私調べだと、自称・仕事デキる人は、早くて雑なことが多いのです。
それも、めちゃくちゃ雑。
間違っていることがデフォルトくらい、雑。
それなのに、本人は早くやったから許されると思っていたり、指摘すると「みんながやらないから、私は他の人の分もやっているのよ!」みたいな逆ギレをする。
いやいや、あなたの尻拭いに労力使っている人もいるんですけど・・・
早くて雑でもいいところと、早くなくていいから正確にしなければいけないことの差がわかっていないのですかね?
他の人の仕事ぶり、見ていないんでしょうかね?
周りの人を見ていない
そうなんですよね、「自称」仕事デキる人って、周りの人の仕事を全然見ていないのです。
自分がテンパって、バタバタして、無我夢中でやっているから、「自分は仕事している」感にひたってしまい、勝手に「他の人は仕事していないから私が忙しいのだ!」とか思い込んでしまうのです。
「長年やっている」という自信がある
その昔、私の友人が車の運転中に事故に遭ったのですが、その時に運転していた高齢女性にこう言われたそうです。
「私は40年間無事故無違反のゴールドなのよ!」
・・・いやいや、ぶつかってきたのはそっちですよね?となったと。
ちなみに「40年間無事故無違反だから年間の保険料は3万円」とおっしゃっていたようですが、車両補償がついていなかったそうです。
何が言いたいのかというと、「長年やっている」というのは、自信に繋がるんですよね。
たとえそれが根拠のない自信でも。
アルバイトやパートの世界だと、新人がベテランを数ヵ月で抜いていくなんてこともあると思いますけど、ベテラン側からしたら受け入れられないのでしょう。
周りをちゃんと見て、落ち着いて仕事したいな
以上、相変わらずの偏見に満ち溢れた文章を書いてしまいましたが、書いていて、これって誰でもなりうるんだろうな・・・とも思いました。
自分でいっぱいいっぱいになっていると、周りを見ていないと、長く働いているという自信がついてしまうと。
以前、このブログに長文コメントを大量にくださった方がいましたが、その人は私のことを「『自称』仕事デキる女」「イタイ」と言いまくっていました。
「他人のことをこき下ろす」ということは、他人のことを良く見ないまま自分がデキると思い込んでいるように見えるのかもしれません(まぁそういうところもあるかもしれないけど)。
私が仕事に復帰するのはもう少し先だけど、その際には「自称仕事できるイタイおばさん」に陥らないように、心してかかっていきたいと思っています。
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