こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、インスタを始めたという話を書きました。
そこからしばらく日が経って、ぼちぼちと投稿を続けています。
他の離乳食アカや、赤ちゃんアカもフォローして、すっかりママとしてインスタを活用しています。
その中で、「ああ、ツッコミたいけどツッコめない」ということが出てきました。
半分完食とは?
私がフォローしている人は、離乳食の写真と「食べた/食べない」を載せている人が結構多いのですが、その中で気になる投稿があります。
それは、毎回「完食」しているお子さんのママさんアカウントなのですが・・・
「○○は、半分完食」
「△△は2口だけ食べて、合計100g完食」
・・・?
「完食」の意味、わかっているのかしら・・・?
おそらく、この方は「完食」というのを、「食べた」くらいのニュアンスで理解されているのだと思います。
それか、「完」=「~Fin~」=「終」で、「食べ終わりっ!」かもしれない。
私の認識では「完」って、「完全」みたいな意味で、「全部食べた」という意味だと思っていたのですが、世間は広いようで、色々な捉え方の人がいるようですね。
ちなみに、ネットで検索すると、こんな意味でした。
[名](スル)出された食物を残さず食べること。「一粒も残さずどんぶり飯を完食する」
この例文も「一粒も残さず完食」って、「頭痛が痛い」みたいなんだけど・・・
どうやら、私の認識で正解のようです。
インスタでは、ツッコミという概念が存在しない
さて、ここからが本題。
もしも、この「完食」が、Twitterの世界で投稿されていたとしたら、どこからともなく引用リツイートやリプライという形で、ツッコミが入ると思うんですよね。
FF外から失礼します。「完食」というのは全部残さず食べることなので、半分残しているということは「完食」に当たらないのではないかと思います…。
残しているのに完食ワロタ
完食の意味www
・・・きっと、こんな感じで。
しかしですね、インスタではこういう「ツッコミ」という概念が存在しないのか、誰もツッコまないのです。
フォロワーが100人近くいて、20人が「いいね!」をしているのにも関わらず。
かくいう私も、「まぁ・・・敢えてツッコんでも仕方ないしな。この人の完食は完食じゃないってことを認識していればそれでいいか」と、いいね❤を押してスルーしました。
だってそれが、インスタのお作法みたいだしぃ?
むしろTwitterが厳しい世界なのか?
さて、そんなお花畑のインスタからTwitterに戻ると、今日も色々なところで、色々な方向に議論なのかレスバなのか何なのか・・・が繰り広げられています。
それを見ていると、「ああ、ツッコミたい人にとっては、こっちの方が楽しいよな」と思う。
もしかしたら、「Twitterは厳しい世界」なのかもしれないけれども、私にはこちらの方が心地いい。
現実での、仲の良い友達だけじゃない人の集まりみたいな感じに、「波風立てず」「みんな仲良く」「ツッコむと関係性に亀裂が入るし恥をかかせる」を気遣って、言いたいことはとりあえず飲み込むインスタのような世界よりも、自由にどこからでも発言できるような世界の方が。
でも、離乳食アカウントは、インスタの方がいいかな。
「彩りが足りない」「赤と緑があった方が良い」とか言われたら、木下優樹菜ばりにブチ切れちゃうかもしれないからな。
・・・あ、ユッキーナの晒し上げ事件はインスタの投稿だったか。
ファン晒し上げ炎上の木下優樹菜に応援団 能町みね子「『変にからんでくるやつウゼえ!』っていう話で盛り上がりたいな」: J-CAST ニュース
木下さんは2014年1月10日、ワンプレートに4品を盛り付けた手料理写真を画像共有サービス「Instagram(インスタグラム)」に投稿した。ファンは思い思いのコメントを寄せたが、その中である女性が「おいしそ~やけど皿に緑と赤が足りないね!」と料理の色合いについて言及した。すると、木下さんは「ごはんのせたらダメ出しきた…赤と緑たりなくてごめんなさいww 爆笑!」として、ファンのコメント部分をスクリーンショットした画像を投稿し、「晒し上げ」た。加えて、コメントしたファンのページを訪れ「皿に緑と赤がたりなくてごめんね」と皮肉めいた書き込みを残した。
結局は、ツッコマレビリティの問題なのか
ここまで書いてきて、インスタだからTwitterだからどうのこうのという問題ではないような気もしてきました。
結局、その人がツッコまれるような投稿をするのかと、その人がツッコミやすい(と思われている)か・・・この掛け合わせな気がしてきたのです。
つまり、ツッコマレビリティがあるかないか。
ただし、インスタの場合は、「拡散」がしにくいので、元々フォロワーが多くて、かつ好感度が高くない人の方がツッコまれやすいのかな?とは思う。
「インスタに行け」「Facebookに行け」
とりあえず、傷つきやすい人、全肯定されたい人はインスタに行った方が平和でいられると思う。
ツッコマレビリティがあるのに、それを否定と捉える人でも、コメントを削除しながら生きていくこともできるし。
ついでに、「実名/匿名」論争をしている人は、Facebookに行っていただきたいですね。
私は・・・とりあえずツッコミのハリセンを背中に隠しながら、人畜無害なインスタ民を装って、離乳食を作る同士と共にいいね!を押し合って活動していこうと思います。
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