ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

小さな服へのときめき

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

これを書いている今日は、なんだか大変な日でした。

 

というか、最近ちょっと大変なんですよね、子どもとの生活が。

少し前までは、「そろそろ昼寝の時間だ」と思ったら、コロンと寝かせておけば、コテンと寝ていたんですが、最近はそうもいかなくて。

寝返り・寝返り返り・ずりばい・お座り・・・と、どんどん身体を動かせるようになってきて、コロンと寝かせてみればその0.5秒後にはうつ伏せに、さらに0.5秒後には腕を立てて・・・つまり、置いた瞬間に「まだ寝ないぜ」の意思表示をして、そこから動き回るのです。

なので、私は、抱っこしたり(身体を反らせて拒絶する)、寝かせたり(起き上がる)、「寝る時間だよ」と説明したり(聞かない)、歌をうたったり(あーうー言ってかき消そうとする)、諦めて自分が寝たり(子どもは気にせず遊ぶ)、もうティータイムでもするかと部屋を出たり(子どもも脱走を企てるし泣く)・・・と、あれやこれやをやったりやらなかったりして・・・やっと寝るんですよ。

ああ、もしかしてネントレとか、もっとちゃんとやっておけばよかった?と後悔したり、でも寝室で寝る前にはしゃぐ子どもはとてつもない笑顔で可愛いんだよなと思ったり・・・色々な感情がごちゃごちゃになりながら、最終的には寝るのでそこでやっと胸をなでおろすのです。

 

そうやって、やっとの思いで寝たのに、1時間後(通常の昼寝は2~3時間)になぜか起きてしまったりして、それが満面の笑みならまだいいんだけど、夜泣きみたいな「怖い夢見て起きた」パターンだともう最悪で・・・

 

・・・まぁ、この話はここまでにしておきましょう。

とにかく、なんだか「大変」なのです。

 

そんな大変な中、宅急便が届きました。

 

ユニクロで買った、大量のベビー服です。

 

 

秋服を調達しました

コロナ禍ということもあり、あまり外出をしなかった、今年の夏。

子どもは、部屋の中ではほぼ肌着+かぼちゃパンツorレギンスで過ごしていました。

 

それぞれのジジババから贈ってもらったベビー服も、ほとんど着なかったな・・・

 

しかし、気づけば秋っぽい天気になって、さすがに肌着1枚で過ごすのはよろしくないだろうと思い、秋服をポチポチ買いました。

長袖Tシャツ・十分丈レギンス・靴下などなど、初秋のものが中心なんだけど。

 

送られてきた小さな服を取り出し、まず1回洗おうと洗濯機に入れていく中で、ふと、去年の秋のことを思い出しました。

 

去年の秋・・・妊娠中に、新生児用の洋服を買った時のことです。

 

 

世の中に、こんな小さな洋服が存在するなんて

予定日の1ヶ月くらい前に、新生児サイズの、50cm用の洋服を買いに行ったんですね。

 

短肌着?長肌着?コンビ肌着?カバーオール?・・・なんじゃそら?と思いつつも、『たまごクラブ』で読んだ、「だいたい何枚くらい」の目安を参考にしつつ、探して、かごに入れて、買って帰ってきたのです。

そして、水通し(最初に1回水洗いしておく)をしながら、胸をときめかせたものです。

 

「世の中に、こんな小さな服を着る人間がいるのか・・・」と。

50cmというと、私の身長の3分の1以下。

当然サイズも3分の1くらいです。

この、小さな小さな服を着る存在が、あと数ヶ月したら生まれてくるのか・・・

 

・・・と、ベビー服を干しながら、しみじみと思ったな。

妊娠中はずっと、「母になる実感なんて沸かないぞ」と思っていたけれども、あの時が1番、赤ちゃんがもうすぐ生まれるっていう実感がわいたかもしれない。

 

 

可愛い特典で、全部チャラにできる気がしてきた

そんなことを、ユニクロの箱を開封して、80サイズのベビー服を開封しながら思い出したのです。

まだ、その時から1年も経っていないのに、もう30cm近くも大きくなったのかぁ。

 

50サイズでときめいたという話を書いたけれども、80サイズだってとても小さくて、とてもかわいい。

 

こういう服を着せることを想像しながら買えるのも、ふと夜中に隣からすやすやと寝息が聞こえるのも、少し暖かくなった布団を触れるのも、全部、母になった特典なんだよな・・・と思うと、冒頭の「大変」も、まぁ仕方がないのかな・・・と思ってちょっと笑ってしまうのでした。

 

 

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