こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、Twitterで流れてきたこちらの記事を読んでしまいました。
・・URLを貼る前に書いておきますが、どうやら11万文字あるようです。
くそォ!ONE PIECEを読まねばならぬこの時期に・・・しかし、読もう、読んでしまおうじゃないか!
何を隠そう、私はこの、patoさんの記事が大好きなのである。
何度、日本全国を電車で駆け回っている記事をニヤニヤしながら読んだことか。
だいたいこの人は電車に乗るか、歩くかしている。
電車に乗るか、歩くかなのに、そこにはドラマがあり、日常がある。
ニンマリとしてしまうし、ほっこりした気分になるし、時にはプッと噴き出す笑いがある。
しかも今回は、スタバのJIMOTOフラペチーノを飲むらしいじゃないか。
これは読まずにはいられない。
・・・ということで、読みました。
うん、いい意味で、超いい意味で、超絶怒涛のいい意味で、いつものpatoさんだった。
「新潟のフラペチーノをとる」とか、「とる」って完全に駅メモ!の記事と一緒じゃんと思った。
さて、そんなpatoさんのスタバ記事、旅番組4時間スペシャルが好きな方は絶対に好きだと思うので是非読んでみてほしいのですが、最後の最後にとても印象的な部分がありました。
それは、「スタバとは?」という話。
前置きが長くなりましたが、今回は、その話に触発された「私とスタバ」の話を書いていこうと思います。
初めてのスタバ
私がスターバックスコーヒー(スタバ)を初めて知ったのは、おそらく高校生のとき。
・・・というと、ちょうど20年前ですね。
20年!?
怖っ!怖っ!怖っ!
スタバは今年25周年とのことですので、日本上陸から5年後に認識したということですね。
高校に入ってから知り合った友人が、カフェ好きということがあって、私もその話を聞いたり一緒に行ったりしているうちに、「カフェ」というスペースの魅力にとりつかれました。
私は本を読んだり勉強をしたりと静かな環境で何かをするのがが好きなのに、実家がわりと騒がしい家だったので、それもあって惹かれていきました。
・・・といっても、高校生の時なんてあまりお金がないので、スタバを横目にファーストキッチン(通称ファッキン*1)のメロンソーダにソフトクリームをのせたものを飲んで、フレーバーポテトをつまんでいました。
余談ですが、そのカフェ好きの高校の友達とは、大学に行ってから一緒にスタバとタリーズ1号店のあるシアトルに行きました。
友人が狂ったようにカフェだけを求めるから、私は珍しくちょっとキレてホテルに先に戻ったな。
なぜかその旅のお供は村上龍の『半島を出よ』だったな。
気づいたらスタバ
そこから、大学生になってバイトをしてお小遣いが増えたのをいいことに、私は色々な場所のスタバに通うようになりました。
大学の近く、乗換駅にあるお店、地元のイオンの中、地元の図書館の近くなどなど・・・なぜあんなにスタバを求めていたのか、自分でもよくわからないくらい、行きました。
「女子力を上げるためのスタバ*2」ではなく、落ち着く場所、家でも大学でもバイト先でもサークルでもなく、一人でいられる場所として。
そうやって、まんまと「サードプレイス」戦略にハマった私は、就職してもスタバ通いを続けていました。
朝、早めに出勤して30分・・・時には10分でも、行って心を落ち着ける場所にしたり、休みの日に思いっきり本を読んだり勉強したりするために通ったり、Webライターごっこをやってみたり、会社で終わらない仕事を抱えたけれども残業したくないから帰ってスタバで22時~深夜1時まで仕事をしてみたり・・・
なんだかんだで、ものすごい通っていた気がする。
その中でも印象に残っているのは、地元の高速道路のインター沿いにあるロードサイド店。
深夜1時まで空いているし、近くにインターチェンジと巨大パチンコ店があることで、色々なジャンルの人がいて、それが「地元のスタバ」っぽくて好きだった。
隙あらばスタバ
さて、そんな私ですが、最近まで妊娠~出産~初期のバタバタで少し足が遠のいていました。
でも最近、またサードプレイスを求め出して、テイクアウトで買いに行くようになりました。
厳密に言うと、今の私にはファーストプレイス(家)しかないし、コーヒーを飲むのも家なんだけどね。
それでも、店員さんの気持ちいい対応と、美味しいラテを味わった時のあの気持ちとで、私の心はだいぶいい方向に持っていかれている気がする。
ただのチェーン店と言ったら、その通りなんだけど、私にとっては、それ以上の意味がある・・・というか、長年通い続けることで意味が出来てきたんだろうな、と思う。
愛用のスタバカードはこちら(普段はアプリ)。
2010年のものなのですが、桜の柄が可愛くてずっと使ってます。
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