こんにちは、ドクダミ淑子です。
久しぶりに、はあちゅうさんのインスタライブ(アーカイブ)を見ました。
そこで「結婚ってなんだろう?」と改めて考えたので、今回はその話を。
常に「離婚」の2文字を意識する結婚生活
はあちゅうさんファンとして、彼女の発信する色々なものを読んだり見たりしているのですが、今回のインスタライブを見ていて改めて思ったのは、彼女は常に「離婚」の2文字を意識しながら生きているんだなということでした。
8/7(土)のインスタライブでは、こんな話をしていました。
まず、「ケンカ」「離婚」について。
- 少し前まで家出して、実家帰ったりホテル行ったりしていた。
- 喧嘩した時にキツい言葉を使われた。さすがにそれはパートナーに対して言う言葉じゃないよねと言ったら謝罪してくれた。
- LINEで言いたいことを冷静に言い合って仲直りした。
次に、「離婚」について。
- 離婚を考えたことは何度もある。でも今は子供がいるから踏みとどまっている。みんな同じでしょ?
- もっといいカップルになれる人がいるかもしれないと思って生きているけれども、今のところいない。
- (ずっと結婚していてほしいとの声に)わからないよ。
彼の好きなところ/嫌いなところなどについて。
- 嫌いなことはあまり考えないようにしている。あえてバカになり見ないように、深堀りしないようにしている。
- 旦那は子育てに対して積極的ではないから、ママ友の話を聞いて「そんなに手伝ってくれるんだいいな」、ママの1人の時間を作るために子供とパパで別荘に行ったという話を聞いて、「私にもそういう時間があってもいいな」と思った。
- でも、他の旦那さんと比べていいこともある、話は面白い。
「パートナーに対していう言葉ではない」ような言葉を使い、子育てに対して積極的でもない・・・つまりは子育てのパートナーでもない、「旦那」。
その旦那に対して、常に「離婚」というカードをちぎれんばかりの握力で握りしめながら、「いい関係を」と努力する。
・・・私には、なんだか大変な人生だなと思ってしまう。
自立した夫婦を目指した結果なのか
はあちゅうさんは、常日頃から、「私たち夫婦はお互い自立しています!」とおっしゃっています。
事実婚だから籍は入れていないし、財布も完全に別々だしお互いの貯金額も知らない。
はあちゅうさんのお母様が専業主婦で、経済力がなかったから不仲なのに離婚できなかったという話を色々なところで書かれていますよね。
だからきっと、彼女が自分の親を見ながら家庭を築いた結果が、「いつでも離婚できる夫婦」なのだろう。
この記事でも、「お互い一人で生きていける人」と書かれていますね。
夫は性格も価値観もすべてが違うから~理想は二人が自分の人生を生きる結婚~|結婚って何?|はあちゅう - 幻冬舎plus
夫と私はそれぞれ得手不得手はありつつも
お互いにとって足りないピースを埋めるための存在ではなく、
二人とも、一人でだって生きていける。
「お互いがいなくても生きていける夫婦」かぁ・・・
一緒に生きているうちに「暮らし」の形は変わっていく
私はどうなんだろう?と考えたのですが、これはちょっと難しい。
私は、精神的には「夫がいなくても生きていける」と思う。
それは、「精神的に依存している」というわけではないから。
でも、いなかったら寂しいし、一緒にいて笑っている時間が幸せだから、「いなくても全然OK!」ってわけでもない。
そして、今の生活・暮らしのスタイルというのは、二人の・・・いや三人の形で固まってきている。
この家に住むこともそうだし、朝「おはよう」と言うところから、朝の家事、ご飯を一緒に食べて、子どもをお風呂に入れて、「おやすみ」と言って寝るところまで、そして休日の過ごし方などなど、「家族三人の暮らし」があるのだ。
これが仮に、私と子どもだけの暮らしになるとしたら、衣食住すべてが変わるだろう。
だから、生活面でも「いなくても生きていける」というわけではない。
むしろ、いなかったら、困る。
「いないと生きていけない」と「いなくても生きていける」の間
ずっとずっと一緒に生活しているのに「いなくても生きていける」と思う二人。
もしもそんな風に「いつでも別れられる家族」だとしたら、私はちょっと寂しいと思ってしまう。
私が思う本当の心地よさとは、「いないと生きていけない」と「いなくても生きていける」の間にあると思うからだ。
いないと生きていけないわけじゃないけれども、いなくても生きていけるわけでもない。
やっぱり、一緒にいた方がいいし、別れることなんて(ほとんど)考えない・・・それが、理想の家族なんじゃないかと思う。
永遠の片思い?
先ほどのエッセイの中では、最後にこんな文章もあります。
夫のことは付き合いたての時から今もずっと好きで、
誰よりも信頼していて、たぶん今後、
夫に何があっても、私は彼の味方をする。そして、たとえ旦那が何かの時に私を裏切っても、
きっと私は許してしまう。
私にとっての旦那は、何回裏切られても
一緒にいたい相手だからだ。
これを読むと、彼女の「いなくても生きていける」っていうのは、ちょっと意味が違うんじゃないかと思ってしまう。
きっと、旦那さんは「彼女がいなくても生きていける」けれども、はあちゅうさんの方は「彼がいないと生きていけないくらい一緒にいたい」のだろう・・・と読めてしまうのだ。
まるで、一方通行の愛を隠すように、強がるように、「いなくても生きていけるし!」と言いながら家出をし、メディアに出る時は「自立した夫婦」を語る・・・
本当のところは、本人しかわからないのだけれども、その辺りを余すことなく綴った文章を出してくれたらなぁ・・・と、はあちゅうさんファンの私は、すごくすごく、求めているのです。
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