ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

「こだわり」って良い言葉だな(嫌味)

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

離乳食中期真っ最中の今日この頃。

 

先日ささみを裂いたという話を書きました。 

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離乳食は手作りとベビーフード(通称BF)を組み合わせてやっています。

出掛けた日や「もう作るの面倒くさい・・・っていうか冷凍ストックを解凍するのすら面倒くさい(または時間がない)」って日はBFです。

 

そんなある日BFの裏側を見て驚愕の事実を知りました。

 

 

BFじゃ足りない問題

今、私がよく使っているBFはレトルトパウチの物で80g入っています。

米と野菜とタンパク質が入っていて「一食分」と書いてあるので、これ一個で事足りると思っていました。

「よし、今日は鮭の豆乳リゾットね!」とか。

 

しかしですね。

裏側を改めて見てみると・・・


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「一食分」に足りてないじゃないか!!

 

例えば先ほどの写真のものだと、タンパク質が一食分の約3分の1、カロリーも約半分です。

ってことは何かを足さないといけないのか?

オススメのサイドメニューとか書かれているし、もう一品作れってことなのか?

 

そうか、迂闊だったな。

 

まぁ、時間と心に余裕があればもう一品ぐらい作るかって感じだし、タンパク質だったら豆腐でもいいし・・・ということで、「知らなかったな」だけでおしまいなのですが、1つだけ気になったことがあります。

 

それはこのグラフの左上、「こだわり」とはいったい何なのかということ。

 

 

こだわりがない商品はないだろう

買ってきたベビーフード全部見てみましたが、全商品こだわりは100%でした。

 

・・・いや、わかってたけどさ。

 

これで、こだわりゼロとか50%の商品があったら「それはそれで正直だな」と思ったよ。

「ダメだと思いつつ当日考えて出したアイデアが採用されて、こだわりまくった方がボツになったので、こちらのこだわりは30%です」とかあったら面白いよ。

 

でも、もちろんそんなことはなく、全部が全部こだわって100%なら、わざわざグラフに書く必要なくないと思うのです。

 

私も大人なので、もしもこだわり100%がなければ、エネルギーもタンパク質も炭水化物も1食の目安量の半分になるものもあって、そうすると極端に面積が小さくなってしまうから、あえて項目をプラスしているということ位わかるんだけどさ。

それを「こだわり」という項目にしたことにモヤモヤしているのです。

 

 

「こだわり」って自分で言うもんじゃないよね

 そう、「こだわり」って、自分で言うもんじゃないと思うのです。

「私のこだわりは、ここ!ここですよ!ここちゃんと見て!味わって!」と言うものではないし、「この仕事はこだわりは100%です」ってアピールすることはないと思うんですよね。

全ての仕事は、「その時の本人のこだわり100%」でやっている前提だから。

 

そして、そのこだわりを評価するのは自分ではなく、他人なんですよね。

だから、たまに自分の仕事をめちゃくちゃ自慢している人とか、見どころを滔々としゃべる人とかいるけれども、私はそういう人はあまりすごい人だとは思わない。

すごい人だったら、本人が自己申告するまでもなく、他人から評価されているから。

 

でも、きっと私のような心が汚くない人は、「こだわりだって!すごい!」って思うんだろう。

 

 

あいまいなこだわりなんていらない

ああ、こんなことを書いていたら、次第にBFについてのモヤモヤが増してきた。

「こだわり」って何についてのこだわりなのかがわかりにくいですよね?

美味しさなのか、食材の産地なのか柔らかさなのか、はたまたもっと別のことなのか・・・

 

「1食分」にこだわる私から言わせていただくと、せめてカロリーだけは1食分を満たすものであって欲しいと思う。

だって、BF出す時ってほかのものを用意するのが面倒臭い時なんだもの。

うちの子の食欲、結構すごくて母乳の供給量が間に合わないんだもの。

 

今回の件で、BFだけを頼りにしてはいけないことに気づいてしまった、離乳食の食事事情。

あいまいな「こだわり」なんかにモヤモヤしている時間があったら、さっさと冷凍ストックを増やそうと思ったのでした。

 

 

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