こんにちは、ドクダミ淑子です。
時々、こんな風に思うことがあります。
「自分に出来ることを、やるしかないのだ」
自分の無力さを感じる時
そう思うのは、たとえばこんな時。
私はこんなブログで色々な方のあんなことやこんなことを書いています。
その中でも、はあちゅうさんが「『誹謗中傷』と戦います!」と言い出したあたりから、彼女の言動に対しての関心が強まって、色々と書いているんですね。
タクシー代を小夏で払ったと本人がツイートすればその感想を書き、妊活本が発売されれば読んで感じた違和感を含めたけちょんけちょんな感想文を書き、訴状が公開されればそれを読んでまとめ、誹謗中傷と闘う人としてNHKの番組に出て「私かわいそうなんです」みたいな顔をすればそれに至るまでの経緯を書いて・・・他多数。
私は、何も考えずに書いているわけではないのです。
もしかしたら、はあちゅうさんから開示請求されるかもしれないなと思っているし、そうなったら何をしようかと考えています。
それはこんなブログを書いているから、逆に何か言われても仕方がないかなという気持ちがあるから。
もちろん「仕方ない」と言いながら相手の要求をまるっと受け入れるつもりは全くなく、思いっきり戦うつもりですけれども。
人を刺すなら自分が刺される覚悟を・・・と言ったら大袈裟ですけれども、「同じことをやられたらそれは文句言えないよね」という気持ちで書いています。
でも、世の中にはそんな強い意志もなく、気軽に意見感想を述べているだけの方もたくさんいます。
むしろそういう方達が次々と開示請求されたりしているのを見て、とても憤りを覚えているのです。
ちなみに私は、私のように批判的なブログやnote等を書いている方々が訴えられても、正直なところ「理不尽だ!」「おかしい!」とは思いません。
ただ、文章を書く仕事をしていると自負しているならば、法律で相手をどうこうする裁判という形よりも、同じく文章で対抗してきてほしいなという気持ちはあります。
戦うならペン同士で戦いましょうよ!プロレスさながら、私はリングに上がって、ペンをぶん回して戦いますよ?と思っている。
でも、そういう意識のない人たち――リングの上でやっている、ペンで行うプロレスや一人でやっているマイクパフォーマンスを見て、ああだこうだ言っている人たちに対して、なぜ手を出すのだ?と疑問に思うのです。
「この人、最近弱くなったよね」「ちょっと脇が甘い」「今日の衣装似合わない」などと外野で喋っている人をいきなり引っ張り出して、リングに上げて、なぜか自分自身ではなく助っ人の悪役レスラーみたいなのと戦わせるみたいなことをしていませんかね?
そして、ペンでの戦いではなく、突然ガムテープでぐるぐる巻きにされる、みたいな。
私の目には、そのくらい理不尽な目に遭っていると思う人達がいます。
そういった方々に対して、私は何ができるのだろう?
・・・これを考えたときに、私は自分の無力さを、実感してしまうのです。
自分にできることを、やるしかないのだ
何かしたい、力になりたいとは思うのだけれども、実際のところ大したことはできていません。
私自身が当事者になっていない蚊帳の外だからということと、乳幼児を抱えながら時間をかけてじっくり調べ物をしたり書き物をしたりというのが難しいからというのが理由でしょうか。
あとは単に、裁判や法律については素人なので、余計な口を出すことにリスクがあると思っています。
一言で言うと、もどかしい。
でも、その中で、「自分に出来ることを、やるしかない」とも思っています。
今の私の持てる時間で、持てる知識で、使える能力を使って、出来ることを。
もちろん、まだ得ていない知識や経験を蓄積させてレベルアップさせることは大切です。
でも、それができなくても、「今まで培ってきた知識や経験で何とかなることをする」というのでも、何かに貢献できるのではないか?と思うのです。
幸いにして、例のはあちゅうさんの「誹謗中傷」の件は、法律に詳しい方(弁護士さん等)がどんどん関心をもってくれて、各自が色々な面から動き、少しずつ状況が変わってきているようです。
それぞれが、「自分に出来ることを」やった結果なのではないかと思います。
私に出来ることとは?
では、私に出来ることは?
やっぱり、私にできることは、「文章を書く」ということなのかなと思う。
素人でも、読みやすく、わかりやすい文章。
細部はがっつりとそぎ落とした、大筋だけはとらえていた文章。
・・・法律の専門家が書いたことを、すりつぶして離乳食くらいの柔らかさにした文章を書くことはできる(はず)。
幸いにして、このブログは、長くやっているということもあり、拡散力は少しだけ・・・・いや、そこそこ?それなりに?ある。
普段は1日1000PVに満たない日もあるけれども、それが(皆様の力で)10倍、20倍になることもある。
そして1回書いた内容は、削除しないつもりだし、今のところ1つも消したことがない。
もしかしたら過去に書いていたもので、今読むとヤバいものもあるかもしれないけれども、まぁそんなこと考えてもキリがない。
出来ることを、やる。
各自がそうやって「自分の出来ることをやろう」と動けば、世の中も動くのだな・・・と強く感じているし、私もそういう動きの中で微力ながら何かに貢献していきたいなと思っているのです。
結局、「自分がやれることをやる」しかないのだなと思う。出来ない事をやってもボロが出るし、相手に迷惑がかかる。餅は餅屋に、専門分野は専門家に任せた方がいい。
— ドクダミ淑子 (@dokudamiyoshiko) April 26, 2021
出来ることをやっていくうちに、少しずつ出来る範囲や分野が広がっていくかもしれない。
…という意識で、今週もぼちぼち行きます💕
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