こんにちは、ドクダミ淑子です。
小さい頃、小学生くらいの頃でしょうか。
時々、バター醤油ご飯の許可がおりました。
といっても、我が家ではマーガリンだったのだけれども。
マーガリン、身体には良くないって少し前から言われていますよね。
どうしてそうやって、昔はOKだったけど今はNGってものが出てきてしまうのだろうか?
科学の発展?
まぁそれだと思うんだけど、そもそも「マーガリンは健康に良いかどうかを研究するぞ」って人がいるからなのよね。
そういう、研究したい情熱があるから科学が発展するわけで。
あとは、その研究リソースをどこに費やすかの采配ってものもある。
スーパーコンピューターの富岳なんて、世界一の性能で飛沫がどう飛ぶかのシュミレーションばっかりしてない?
それも大事だけど、他に研究すべきことあるんじゃないの?って思ってしまう。
・・・話がそれましたね。
アツアツのご飯の上に、マーガリンを載せる話に戻りましょう。
バターと醤油の思い出
これをやる時には、私の母親は決まってこう言ったんですよね。
「あなた達のおじさん(自分の兄弟)は、これが好きなのよね」
それは、思い出話なのか、「わ、私は好きじゃないからね・・・」という防御なのかはわかりませんが、それを聞きながらみんなでご飯の上にマーガリンと醤油を順番に垂らすのです。
マーガリンだったからなのかな?
正直なところあまり美味しかった記憶はないのだけれども、いつもの白いご飯よりもクリーミーだった気がする。
マーガリンよりも「醤油をご飯に垂らす」という方が、私は好きだったな。
だから、私の中では海苔+しらす+醤油の組み合わせの方が心踊ったな。
学校の給食で春巻が出る時に、小袋に入った醤油もついてくるんだけど、春巻にちょこっとかけた後は、ご飯にかけていたもんな。
春巻の時は決まって麻婆豆腐で、「みんな味濃いな・・・」と思いながら醤油ご飯を食べていた気がする。
あれ?
また今度は話が醤油にそれた気がする。
バターの話をしよう
なぜ今回こんな話を書こうとしたかというと、最新のご飯のお供に、これを指名したからです。
うにバター!
KALDI(カルディ)をうろうろしている時に、目が合ったのです。
ご、ご飯にバターですって!?
脂肪と糖が忌み嫌われている、このご時世に!?
とととと、とんでもない!!
でも・・・
今は授乳中ということで、カロリーについてはだいぶゆるゆる状態。
普通に食べているだけだと痩せていってしまう、食いしん坊にとってはボーナスタイム!
今のうちに、食べたいものを思いっきり食べちゃうっていうのも、いいんじゃない?
ということで、購入しました。
うになのか、バターなのか、何なのか
ウキウキ気分で帰宅して、家に帰って開封しました。
あの・・・私の記憶が正しければ、これってマーガリンの器なのではないでしょうか?
いやいや、バターだってこの器に入っているものもあるかもしれないじゃないか!
バター=アルミ素材のもので包まれているって、誰が決めたのさ!?
とりあえず開けましょう、写真ないけど。
・・・って無いんかーい!
バッケージの色みたいなオレンジががった黄色です、はい。
そして、アツアツのご飯にうにバターを載せて、醤油(キッコーマンしぼりたて生醤油・減塩)をかけると・・・うにバター醤油ごはんの出来上がりです。
もう、字面だけで美味しそうでしょ?
写真はないので、皆様のご想像におまかせします。
バターのこっくりした風味にほのかな塩味が広がり、鼻腔にはウニのような香りもただよってきます。
うにバターと醤油が絡まって・・・ご飯が止まらない!!
うにの良さにまだ気づいていないのかもしれない
・・・とか書いてますけど、「果たして、これがウニの味なのか?」って疑問がないわけではありません。
よくよく考えたら、私ってあまりウニと接点ないんだよな・・・回転寿司に行ってもウニを頼まないし、スーパーや鮮魚店でもウニは買わないな。
あるとしたら、魚市場みたいなところに行ったときにお土産で買うくらい?
それもほぼないけど。
ウニよりも、生牡蠣の方がたくさん食べているかもしれない。
関東に出回っているウニは、ミョウバンに浸けているから、本場のウニとは全然味が違うよって聞いたことがあるけど、じゃあ本場のウニはどんな味なのだろうか?
それを食べたら、ウニの虜になってしまうのだろうか?
もう、回転寿司のウニなんて食べられない!とか言っちゃうのだろうか・・・今も食べてないけど。
なんだかんだで、うにバターは美味しい
うになのか、バターなのか、少し考えたらよくわからなくなってきましたが、とりあえず、うにバターは美味しかった。
それは間違いない。
冷蔵庫にうにバターがあるってだけで、今日のご飯も美味しく食べられるって確信できる。
もう、それだけでいいんじゃないかなぁ、と思いながら、今日も冷蔵庫から醤油とうにバターを取り出すのです。
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