ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

子持ち陰キャ、子育て支援センターに行く

f:id:dokudamiyoshiko:20210614104048j:plain


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

我が子が生後6ヶ月が過ぎ、そろそろ散歩以外に遊び場を探さないとな・・・と思って住んでいる自治体のWebサイトを検索していました。

 

ほう、子育て支援センターね。

ほうほう、5~7ヶ月児向けのイベントか。

わらべうた・絵本の紹介・育児相談かぁ・・・遊びのレパートリーを増やしてもいいかもしれないな。

そう思い、申し込みの電話をすると、「予約はいらないので、その時間になったら来てください」とのこと。

ほうほうほう、では行こうではないか。

 

 

陰キャな私が出てくる

・・・と、簡単に行くと決めたのですが、やっぱりそこから「面倒臭い」が出てきました。

 

だって、イベント10時~11時なんて、完全に離乳食タイムとかぶるじゃん。

家でのんびりしていた方が、子どもだってご機嫌だろうし、っていうか行ったら絶対に後でギャン泣きになるだろうし・・・

 

いやいや、そろそろ、そうやって引きこもってばかりから脱却する時期だぞ。

真夏になって外出がさらに面倒臭くなる前に、行く!行くのだ!!

 

でも、子育て支援センターってきっと、他のママさんとの交流もあるでしょ?

そういうのもちょっと・・・

そう、仕事柄営業をずっとやってきたので、別に無理ってわけではないけれども、何かと気を遣うし、面倒臭い。

 

急に陰キャな私が出てきましたが、なんとか封じ込めて、行くことにしました。

 

 

優しい職員さん達に揉まれて

ベビーカーをガラガラと押しながら、初めて支援センターに行きました。

入口はここか?ともたついていると、職員さんが出てきてお出迎え。

 

「赤ちゃんイベントですね!(子どもに向かって)あら~こんにちはぁ!はい、じゃあこちらへどうぞ~」

色々と手続きをしてベビーカーから子どもをおろし、通されたお部屋でBと書かれたカードを渡されました。

 

先着順なので、Aグループは早くから来ている人達。

話が盛り上がっています。

それに比べてBグループはまだ人も少なく、静かな感じ。

ああ、こういうのか・・・

 

そして、私の隣には職員さんがぴったり。

こういうところに来るのは初めてか、センターや別施設であんなことやこんなことをしているけど、そういうの参加してる?とヒアリング。

全然嫌味には感じないんだけど、なんというか、その・・・「引きこもって病んでないかチェック」「外の世界に出てきているかチェック」だよねぇ、と感じる。

 

まぁ引きこもっていたことには間違いないが、ネットで外の空気を吸っていたし、病んではいないと思う。

ブログとTwitterに感謝だな。

 

 

赤ちゃんとの遊びは、秒で終わる

そしてイベントが始まりました。

 

まず、支援センターの役割などなどの説明があり、それから歌を歌いながら赤ちゃんと遊ぶのを2曲ほど、そして絵本を1冊読み・・・遊びタイムは5分ほどで終了しました。

 

まさか・・・

 

「ここから先は交流タイムです」

 

40分も残っているのだが?

 

 

自己紹介からのフリートーク

そして、ABそれぞれのグループに分かれて、まずは自己紹介タイム。

職員さんが場を回します。

 

「赤ちゃんの名前と、大まかなお住まいと、どこが可愛いか自慢してくださ~い」

 

そして始まる自己紹介。

 

みんな、出来るだけ自慢にならないように、髪の毛がフサフサとか薄薄とか、暴れん坊とか泣き虫とか食いしん坊とか、面白おかしく自己紹介。

うちの子は大きいので、自己紹介でも大きいと言いましたが、「もしかして、これって自慢だと思われた?」と後で無駄に心配する。

 

心配しているうちに、自己紹介は滞りなく終了しました。

 

名前・・・ほとんど覚えられなかった。

「ユズ」とか「ユイ」とか「レン」とか、そんな感じの名前が多かったなぁとボケーっとしていたけど、他のママが自己紹介で「〇〇ちゃんと逆で、うちの子髪の毛が薄いんです」みたいに話してて、「うわっ、今ので全員覚えた?すごい・・・」ってなった。

 

そして、フリートーク。

 

職員さんが間に入りつつ、隣にいるママとなんとなく、それっぽい話をする。

寝返りがどうの、ハイハイがどうの、離乳食は、寝られてるかどうか・・・

 

うん、赤ちゃんって色々だなぁ・・・とまたボケーっとしてしまう。

ああ、こうやってお互い知らない人同士で集まって情報交換しながら安心したり、少しずつ相手のパーソナルな情報を蓄積していく世界がやってくるのか。

 

うん・・・やっぱり・・・面倒臭いな。

 

 

それでも、支援センターに行こうと思うのは

というわけで、このイベント自体が、赤ちゃんとの遊びの幅を広げるというよりかは、母親の孤立を防ぎ、職員さんや同期ママ達との交流をしましょうみたいな会だったようです。

 

はぁ・・・気疲れした。

 

でも、時々はこういうイベントや支援センターに行こうと思いました。

客観的に子どもを見てくれる人がいた方がいいだろうし、あとは職員さんが言っていた「他の赤ちゃんを見て刺激を受けてハイハイができる子もいる」っていうのが気になったから。

 

そうか・・・そういうこともあるのね。

 

他のママは、「家にいると狭いし目が離せないし、色々と遊んで『やっと30分!?』ってなる」って言っていたから、そういう気分の時にもよさそう。

 

ママ同士の交流は・・・もう、そういうものだと割りきるしかないよね。

あんまりべったりしたグループには所属しないように気を付けつつ、自分と同じノリの・・・つまり陰キャ気味な人と、ほどほどの距離感でやっていこうと思いました。

 

 

こちらもどうぞ 

www.dokudamiyoshiko.com