こんにちは、ドクダミ淑子です。
子どもを見ていると、爆発しそうになります。
何もかもが可愛くて、愛おしくて、ずっと見ていられるし見れば見るほど好きって気持ちがこみ上げてきて、ウワアァーーーーーッてなる。
・・・そう、タイトルのように。
あなたの長い睫毛も其の華奢でクリームパンみたいな手も全部・・・大好きなの何処にだってあなた程のひとなんて居ないよ
最近、髪の毛が伸びてきたんですよ。
つむじが後ろの方にある関係なのか、夫の剛毛を受け継いでいるのか、後頭部のつむじ~頭頂部にかけての伸びてきた髪の毛がファサっと立っているんですよね。
そして縦抱きをすると私のアゴにそのファサが触れる。
タンポポの綿毛のような、ホワホワ具合で、くすぐったい。
それもまた、愛おしくてヤバい。
生え際が律儀にまっすぐになっていて、おでこだって一直線だし、その他の部分もビシっとラインが引いてあるかのように髪の毛ゾーンと無毛ゾーンが分かれている。
そのラインを目で追って、指でなぞりたい衝動に駆られるけれども、だいたい生え際を見つめるのは、子どもが寝ている時なので、ぐっとその指を抑えている。
寝ている時にじっと見ているのは、だいたい睫毛。
うちの子のまつげ、ものすごく長いんですよ。
私のように不毛地帯ではなく、バッサバッサ。
ばっちりメイクした睫毛がバサバサと音を立てるとか比喩として使うけれども、うちの子天然でバサバサなんですよ。
その長い睫毛を見ながらニヤニヤすると、時間がどんどん溶けていく・・・
睫毛を見ていると、その上の眉毛も気になってくる。
ああ、この毛の流れ・・・最高!ってなる。
何が最高なのかはわからないけれども、言語化なんて野暮なことはしない。
とりあえず最高。
そして、鼻。
少しぺちゃっとした鼻を見つめていると、ああ、遺伝ってあるなぁと思う。
けれども、私の鼻は嫌いなのに、子どもの鼻は大好き。
たまに寝ながら鼻息をフンって出すことがあるけれども、それもまた堪らない。
そう、もうこんな小さな生き物が息をしているということだけで感動だし奇跡だし素晴らしいことなんですよね。
大人よりも早いペースで胸とおなかが上下している姿を見ているだけで、私のティータイムは充実したものになる。
あ、それは嘘、ティータイムにお茶菓子は必須。
寝ている時は口は、ムッという状態で閉じられています。
またそれも最高だし、起きて喋っている時も最高だし、アヒル口なのも最高だし、ちょっと口をすぼめている時なんてその小ささとプルプル具合にグワーッってなる。
最近の私は石原さとみの異常にでかい唇には全然惹かれてなくなっていて、子どもの唇の方が断然大好き。
でも、虫歯防止でチューは禁止なので、そういうこともあって、とにかく見つめることで満足している。
そういうパーツを眺めながら、ぷにぷにのお肌にもニヤニヤしている。
こぼれ落ちそうな頬っぺた、クリームパンみたいな手、手や足についた赤ちゃん特有のシワ、なんでこんなに小さいんだっていう手の指、まだ一度も地面を踏んだことがないから形ができていない足の裏・・・
保湿のミルクローションを塗ったばかりの時は水分を含んだしっとりもっちもちで、しばらくたつとふわふわもちもちに変わっていくから、やっぱり両方触って確かめておきたい。
ああ、ずっとこうやって寝ている子どもを見つめていたいけれども、やっぱり目を開けて、声を上げて、よだれをだらだら流して、動いて蹴っ飛ばされて髪の毛を引っ張られて・・・って動いている子どもとも接したい。
頬っぺたを両手で包んでぎゅーってすると、足の先から頭の先までこしょこしょ言いながら手を動かしていくと、手を握ってお腹のところでドラムロールをさせると、ちょっと嫌な顔をするんだけれども、それも見たい。
離乳食が始まってべぇーって吐かれるのも、トマトを食べて「酸っぱ」って顔をするのも見たい。
いわゆる喃語をしゃべるんだけど、その中でも「あっくうぇ」って言うのが1番好き。
何、その「あっくうぇ」って!?
うんちを出すために踏ん張って、「うううーん」って言いながら赤い顔になるのも、で終わってスッキリって達成感にあふれる顔をするのも、オナラをしてちょっと恥ずかしそうな顔をするのも、早くおもちゃをくれと泣くのも、おもちゃをあげたらニコーって笑うのも、全部見たい。
さて、そろそろお昼寝終了かな。
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