こんにちは、ドクダミ淑子です。
今クールの新作ドラマをチェックしていて、今は第1~2話の録画を見漁っている毎日。
テレビっ子の我が家は全録レコーダー導入済みですからね、勝手に録画されていきます(TV好きにしか自慢できないけどドヤ顔で)。
その中で、『リコカツ』を見ました。
この美マダムの声はもしや・・・とググったら三石琴乃さんで、「さすがセラムン世代(エヴァ世代)だな、私」と思ったり、北川景子さんはやっぱ美しいなぁ、眼福眼福~と見ていながら、エンドクレジットでふとある名前が目につきました。
あれ?
永山瑛太?
アルファベットだった気がするのですが
私の記憶が正しければ、デビューしたての頃は「EITA」だった気がします。
それがいつの間にか「瑛太」になり、 さらにいつの間にか「永山瑛太」になっていたんですね。
調べてみたら、EITAとしてデビューしたのは1999年、瑛太に改名したのが2003年ごろ、さらに永山瑛太に改名したのが2020年(改元を機に)のようです。
「よっしゃ、令和になるし名字つけるぞ!」って、なかなか斬新ですね。
EITA→瑛太の年に「ころ」と書いたのは、この時点で「永山」をつけていた時期もあったというところからです。
「永山付けようか止めようか考え中~」って時期があったんですね。
でもその時は止めて漢字にした、と。
色々な変遷があったんですね。
名前オンリーの元祖といえば
私が初めて名前オンリーの芸能人を認識したのは、優香さんだったと思います。
デビューは1997年。
「インパクトを与えたい」みたいな理由だったと思いますが、確かに少女だった私にはインパクトがありました。
芸名とはいえ、名字がないなんてアリなんだ!と。
「常識」なんて本当にちっぽけなものなのだなぁと思ったのを覚えています。
名字の後のせムーブメント
そんなこんなで、ちょいちょい、名前だけ芸能人は出てきましたね。
ARATAとか、真剣佑とか、健太郎とか、太賀とか。
芹那とか、菜々緒とか、奈緒とか(敬称略)。
しかしですね・・・この名字オンリー芸能人が次々と名字を後のせしているのです。
上記だと、男性全員。
- ARATA→井浦新(2012年)
- 真剣佑→新田真剣佑(2017年)
- 健太郎→伊藤健太郎(2018年)
- 太賀→仲野太賀(2019年)
きっかけは、演じた役だったりと様々でしたが、「改名して心機一転」っていうのは共通していました。
なんだろう、この後のせは・・・
どちらかというと、名前オンリーの芸名って個性派俳優さんの方が多い気がします。
芸名からも個性を醸し出しちゃう的な。
もしくは、「家系」「家族」に縛られたくない、みたいな。
だったら別の名字をつければよいのでは?とも思うけど、名字+名前という形に縛られないんだろうな、たぶん。
でも、何らかの心の踏ん切りが付くと、名字をつけるのです。
個性って、名前じゃないんだろうな
私がこのムーブメントを見ていて思うのは、「個性とは名前ではない」ということです。
どんなに変わった名前でも、その名前に個性があるのではない・・・色々あった上であえて「普通っぽい名前(芸名)」を付ける俳優さんを見ていると、そんな気がしてきます。
じゃあ、個性ってどこにあるのか?
・・・その人の言葉、仕草、服などの身に纏うものとその選び方(センス)、声や話し方などなど、その人から発せられるものに個性は宿るのではないでしょうか。
彼女はいつ改名するのか
さて、そんな風に考えていくと、気になることを思い出しました。
それは・・・はあちゅ・・・ではなく、きゃりーぱみゅぱみゅ。
しつこい性格の私は覚えています。
きゃりーぱみゅぱみゅさんは、その昔インタビューで「二十歳になったら改名します」と言っていたことを。
「きゃりーぱみゅぱみゅ」なんてふざけた名前でずっとやっていくつもりはない、ハタチになったら「きゃりー」になる・・・と言っていたんですよ、たしか。
つーけまつーけま言っているお嬢さんがそんなことを考えているのだな・・・と驚きましたね。
今、調べ直したらその発言は出てこなかったですが、ちょこちょこ改名を匂わせる発言をしているようですね。
もしかしたら、1993年生まれのきゃりーぱみゅぱみゅさんは、そして2021年の今も二十歳になっていないのかもしれない。
まぁそんなこと言って、きゃりーぱみゅぱみゅさんが突然、「巴見薫子(ぱみ きゃおるこ)」とかになったら私は戸惑うと思いますけどね。
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