ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

コンビニとエシカル

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

近所のローソンが、閉店して、1週間後くらいにリニューアル開店するという出来事がありました。

「リニューアル開店?何がリニューアルしたのだろうか?」と思って、開店初日に行ってみました。

 

建物自体は特に変わっていなさそう。

でも、変わったものが、わかりました。

 

・・・オーナーが変わったな。

 

 

色々とないローソンだった

以前のこのローソンは、とにかく、モノがなかった。

20時くらいに「いけない、明日のパンを買い忘れていた」と思ってローソンに行くと、食パンはもちろんなくて、総菜パンや菓子パンも2個くらいしかなかった。

だから、少ないパンの中で選ぶか、明日の朝にまた出直すか、もしくはもう少し先のスーパーかコンビニに行くか・・・という3択を迫られていました。

そして、「明日の朝に出直す」を選択し、何度も「朝から買いに行くのも面倒だから、お菓子とヨーグルトとサラダ&玉子で朝食だ」みたいな風になっていたのです。

 

 

コンビニスイーツも同じような感じで。

18時くらいに「ああ、どらもっち食べたい!」と思って行っても、大体置いてなかった。

またそこで、どら焼きにするか羊羹にするかアイスにするかの選択を迫られていた。

「どらもっちが無ければ、プレミアムロールケーキを食べればいいじゃないの?」って?もちろん、プレミアムロールケーキだって、置いてない。

一体全体、何時までならこのコンビニにはモノがあるのだろう?と思っていました。

 

それがですよ・・・棚いっぱいに商品が並んでいるのです。

「普段そんなに食べないだろ!?」と思われるいちごサンドまで、3つくらい並んでいる。

スイーツの棚も常にぎちぎちで、どらもっちが6つ位並んでいるし、プレミアムロールケーキは1段分並んでいる。

 

これは絶対に運営方針が変わったし、オーナーも変わっているに違いない。

 

 

コロナを理由に、色々なものがなくなった

変わったところは、他にもあります。

いつの間にかリニューアル前のローソンでは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止という理由で、ゴミ箱がなくなり、トイレも使用禁止になっていました。

消費税増税のタイミングで、イートインカウンターも物置に。

 

仕方がないという気持ちと、コンビニなのに不便だなぁという気持ちの間で揺れ動いていました。

あと、私はトイレ近いので、尿意または便意を感じて入ったコンビニのトイレが使用不可だったら、がっかりするだろうな・・・とも思った。

 

そのあたりも、リニューアル後に全て復活していました。

 

 

店内に店員さんがいるローソンになった

まだまだあります。

以前は、昼間はオーバー60歳のお母さん&パートっぽい女性、夜はトム・ブラウンの布川さんばりの長髪の男性&外国人スタッフがやっていました。

私は妊娠前は夜~深夜に行くことが多かったのですが、このローソンにはレジにファミレスなんかに置いてある呼び出しボタンが置いてあり、そこに可愛いイラストとともに「作業中です。御用の方はインターホンを押してください」みたいなことが書かれていたんですね。

「そんなに事務所の中でする作業はあるのか?中で休憩しているんじゃないの?」と思いつつピンポーンと押すと、トム・ブラウン布川さんがのそのそと登場。

「まぁ、これも働き方改革だよな」なんて思っていましたが・・・夫によると、この体制もどうやら変わっているそうです。

 

いつも、元気な店員さんがレジに立っているか店内で品出しをしているかで、無人になっていることはない。

 

 

売上と食品ロスと働き方と

以前のローソンの方が、きっと廃棄も少なく、働きやすかったことでしょう。

でも、顧客が行っても欲しいものがなければ、売上はあがらない。

 

今のローソンの方が、廃棄は多く、働く側もちゃんとしなければいけない。

でも、いつ行っても在庫があるから、売上はあがるはず。

 私のように近所に住んでいる人なら、「この時間にローソンに行っても何もないぞ」「トイレは使えないぞ」がわかるけど、初めて通りかかった人には、そんなことは分からないから、ただ絶望するだけになってしまう。

 

便利を取るか、廃棄などの無駄がないを取るか・・・

どちらがいいのかは、わかりません。

 

ただ、オーナーが変わって、ハキハキした店員さんが「いらっしゃいませー」と言い、棚に商品をぎっちぎちに置いている様子を見ると、ローソンの答えは、前者の「便利」であり「売上」なんだろうなぁと思ってしまうのです。

 

 

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