ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

ごちそうさまが聞こえない

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

赤ちゃんがミルクを飲んでいる時に、ふとこのフレーズが降りてきました。

 

「ごちそうさま~が、聞こえない!ハイッ!!」

 

こ、これは・・・

 

 

コールで飲んでいた、あの頃

この続きは、「飲~んで飲んで飲んで、飲~んで飲んで飲んで、飲~んで飲んで飲んで、飲んでっ!」となります。

拍手をしながら、リズムよく、大きな声で言う・・・アレです。

 

大学に入って、初めて体験した、「コール」。

んでこれは、わりと定番のコールですね。

 

知ってますか?コール。

「イッキーイッキーイッキー」と言いながら手を叩くのも、コールの一種ですが、それ以外にもいろいろなメロディで手を叩きながら一気飲みを楽しく盛り上げる、アレです。

私は大学に入ってから、サークルというものに入ってみたのですが、そのサークルは大半の大学のサークルと同じようにチャラチャラしていたのです。

いや、平均よりもチャラ度は高かったかもしれない。

 

野球の応援歌のように、選手(人)ごとにコールが決まっていて、それは代がかわる度に、受け継がれていくのです。

幹事長(サークルのトップは幹事長と呼ばれていた)のコール、副幹事長のコール・・・などなど、幹部のコールが決まっていて、「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」みたいな感じで盛り上がって、ギャーギャー騒ぎながら飲んでいたな。

飲んでいた?

いや、吐いていたの方が正確かもしれない。

サークルの飲み会の時には、大きなバケツや、ビニール袋の中に新聞紙を敷き詰めた段ボール箱なんかが用意されていたもんな。

吐くために、飲んでいたようなもんだ。

何だったんだろう・・・あの熱狂は・・・

 

 

ヤバい!アツい!間違いない!

そういえば、私が大学生になったころは、スーパーフリーというサークルが大問題になっていましたね。

「ヤバい!アツい!間違いない!」というコールが、テレビでよく流れていました。

そしてそのコールもふざけてやっていたな・・・

 

スーフリのやっていたことは犯罪であってはならないことですが、あのコールはキャッチーだったな。

耳に残るコール。

「飲~んで(以下略)」も耳に残る。

10年以上たって、ふと出てきちゃったんだもの。

よりによって、赤子の授乳の時に。

 

 

コンプラ重視の世の中で

今のご時世、もう同じことは出来ないだろうな。

あの床がツルツル、テーブルがベタベタして、薄いくせに変な酔い方をするサワー(当時はハイボールが流行る前)や、絶対に生じゃないのに生だと言い張るビールを、無駄にでかいピッチャーでドーン!と置く大学近くの居酒屋で、コールをするために飲む・・・思い出したくもないけどふと思い出して懐かしくなる、あの風景は。

 

今の大学生が見たら、「バカみたい」ってため息をつかれるかもしれない。

 

でも、10年以上経つと、それもまぁ、いい思い出だよねってなってしまう。

生きていたから、いい思い出なんだよと言われたら・・・はい、その通りです。

 

 

学生のうちにバカやっておいた方が

コールの話はさておき、私は学生時代に、ちゃんとバカなことはやっておいた方が良いと思っています。

 

いい年して謎のコールをしている集団や、女子大生を集めて寿司パーティーしているところをSNSにアップしちゃう人とか、小学生ユーチューバーの誕生日会と称して緊急事態宣言中にノーマスクで集合写真撮っちゃう集団や、 島で謎のイベントしちゃう子宮の声がどうのこうの・・・っていう集団とか、大人になってから青春しようとして空回りしている人を見ると、若いうちにバカなことをやっておかなかったことの代償なのかしら?と思ってしまう。

 

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テンション上がる、授乳コール

話は戻って。

授乳するときにコールするのは、結構テンションが高くなるので、良いかもしれないと思いました。

 

「○○ちゃんの~、ちょっとイイとこ、見てみたい!ハイッ!」

「な~んで持ってんの?な~んで持ってんの?飲みたい~から持ってるの!ハイッ!」

この辺で気分を盛り上げて。

 

「S・O・S・O・SOSO・粗・相~!」

吐き戻したらこのコールで追加。

 

「チョイ残し~は、もう1パイ!ハイッ!」

母乳がまだ出そうなのに子どもが吸い疲れている時や、ミルクがあと10㏄くらいになったらこれで最後まで飲み切ってもらう。

 

「ごちそうさま~が、聞こえない!ハイッ!!」

母乳からミルクを足すときも、このコールで「パイが足りない」という引け目が少しだけ軽くなりそう。

 

そんな、どうでもいいことを考えながら、今日も元気に授乳(時々ミルク)をしていくとしましょう。

 

 

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