ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

「良く生きる」を考えなくなった

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

毎日があっという間に過ぎていく・・・を繰り返している今日この頃(育休中)。

いやぁ・・・育児休暇って休暇じゃないよね。

 

そんな中、「あ、これ自分の中で変わったな」と思うことがあります。

 

それは、「1日の過ごし方に対しての満足度」とでも言うものでしょうか。

「ああ、今日は良い1日だった」と言える日の「良い1日」の内容が変わったのです。

 

 

「良い1日」の変化

今まで、掃除・洗濯・炊事(料理)・買い物などなどの「生活」というのは、ほぼ頭のメモリを使わずに出来ることでした。

だから、当たり前のように生活を送って、それにプラスして楽しみを探しに行く、楽しむために出かけたり、何かをしていました。

映画を観に行きたい、美術館に行きたい、書店・雑貨・洋服などお店をブラブラして新しいものを見たい・・・などなど。

 

でも、子どもが生まれたら、その「生活」のハードルが一気に上がりました。

掃除・洗濯・炊事をしながら子どもの世話をする・・・これを達成させることは状況によってはなかなか難しくなったのです。

・・・と言っても、機械に頼っているので、「出来ないことはないが、時間内に終わらない」って感じですけど。

 

とにかく、同じことをやっているはずなのに、子どもが生まれたことで生活の難易度が上がり、毎日きちんと生活するということのハードルが上がりました。

別に1日ぐらい掃除や洗濯をサボったとしても本当は問題ないのですが、できれば毎日のタスクを全部やって1日を終わらせたいし、その日作りたいと思った料理は全部作りたい。

それが達成できたら、もうその日は「良い1日」になりました。

達成できなくても、「今日も家族ともども無事に過ごせた」だけで「良い1日」だということにしている。

 

 

プラスアルファの楽しみは家の中にある

「生活」のハードルが上がったから、とりあえずそれがちゃんとできればOK(できなくてもOK)。

そうすると、今までのように「生活」を送った上で外に楽しみを見つけに行く、ということが難しくなってきました。

 

じゃあどうするか?

「生活」の中に楽しみを見つける ことになるわけです。

 

子どもが生まれる前は、正直それが私にできるのか不安でした。

外出が大好きだし、外食も大好きだし、暇さえあればカフェに行きコーヒーを飲みながら読書を楽しむ・・・そんな生活が大好きだったのに、それが一気にできなくなったら自分はどうなってしまうんだろうと考えていました。 

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でも、実際に乳児と一緒の生活になってみると、外出できないことも、外食できないことも特にストレスに感じることはありませんでした。

妊娠中にやりつくしたからかもしれないけど。

子どもがよく寝てくれるというのもあるかもしれませんが、子どもが寝たタイミングで お茶を淹れ、買い貯めたおやつを食べてちょっと一息つく・・・それだけでリフレッシュできました。

ちなみに、スプラトゥーン2も子どもが寝て家事ができていれば、たまにやっています。

週1~2日くらい。 

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あまりにも家の中での1日に満足しすぎて、今までなぜあんなに家の外へ外へと向かっていたんだろう?と思ってしまうほどです。

 

 

読書はしにくくなった

大好きな読書は、今はちょっとしにくい状態ですね。

出来るっちゃ出来るんだけれども、どうしても時間が細切れになってしまうし、夜寝る前に読もうと思ったら寝落ちしそうになって本を落としてしまうことがしばしば。

スマホもよく落とすようになりました。

だから、読むのは3~4ページほどで話題が変わるエッセイ本やノウハウ本が多くなりました。

 

 

「良く生きる」を考えなくなった 

私は今まで「どうやって良く生きるか?」「どうやって楽しく生きるか?」ということを考えていました。

もっと言うと、「生きるって何だろう?」「人生とは?」とかまで考えていたし、「今、私が死んだら、この世に何を残していけるのだろう?」みたいなことを延々と考えていたこともありました。

でも、子どもが生まれてから、これも変わりました。

「どうやって良く生きるか?」は、「1日無事に終わればOK、良かった」になったし、「楽しく生きるか?」は、子どものオナラの音で爆笑して、子どもの笑顔にキュンとして、おやつに買い置きしているチョコケーキを食べたら「楽しかった」になりました。

難しいことを考えず、「とりあえず生きた。良かった」レベルに自分の満足度のハードルが下がったんですね。

これはすごく楽になったし、今まで私はなんて面倒臭い事ばかり考えていたんだろうと思った。

 

難しいことを考えるのも大切なことだけど、その真逆をやってみるのも良い経験だ。

子育てが少し落ち着いても、きっとこの「満足度のハードルを下げる」って、わりとハングリーでアドレナリンが出まくりの自分にとっては結構大事だと思う。 

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ちなみに、最近お気に入りのチョコケーキは「ポロショコラ」。

 

 

自分を置く環境をどちらにするか?

難しいことを考え過ぎてしまうなら、自分を忙しい環境に置いて、そういうことを考えるスキマを作らない。

逆に、何も考えられないほど忙しいなら、時間がありあまる環境に置いて、ちょっとは立ち止まって考えてみる時間を作る。

 

これって、なかなか「環境を変える」が入ってくるから実行は難しいんだけど、大事なことだなぁと思ったのです。

 

 

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