こんにちは、ドクダミ淑子です。
よく、小説家や漫画家などの作家さんが、子どもが生まれると子育てエッセイを書いたりします。
私はエッセイを読むのも好きなので、妊娠中はそういったものをよく読んでいました。
普段の作風とは違う、プライベートの一面が見られるという点でも、面白く読んでいました。
そして今、自分の子どもが生まれてみて、改めて思うのです。
子育てをしていると、書きたいことが溢れてくる!
色々な人が子育てについての作品を残す気持ち、めちゃくちゃよくわかる!
すぐに書き記さないと、忘れてしまう
ただ、忙しい時は1日があっという間に過ぎてしまうというのが、子育ての難しいところ。
何もかもが珍しくて全部書き残したいのに、毎日がものすごいスピードで過ぎていきます。
「木原さーん、そらじろうー!」って、前回聞いたの24時間前!?
クイズッスとか、スッキリすとガッカリすのくだりも、もう24時間前!?
同じような毎日が続き、昼も夜もよくわからなくなってくる。
・・・いや、これは嘘ですね。
昼と夜はわかる。
とにかく忙しい中なのですが、新しい・小さな小さな発見がいくつもあって、知らなかった気持ちが生まれてくる。
ただ、記録しておかないとその小さな発見や小さな気持ちはすぐに消えてしまうのです。
これがもどかしい。
ついでに、いつウンチしたかも、ちゃんと記録しておかないと、すぐに忘れてしまう。
オムツも替えまくっているから。
そして、なかなか集中して書くという時間を取るのも難しい日もある。
ですので、気づいたら数日が過ぎ、ある日ポッと思い浮かんだ事なんてすっかり忘れてしまう・・・なんていうことも多々あります。
ミルクボーイブーム、巻き起こる
どうでもい例ですが、少し前に、年末年始のお笑い番組の影響か、ミルクボーイ風に喋るというブームが訪れました。
おむつを開ける時、うんちかおしっこかを予想してから開けるのですが、その時に、「おしっこやないかい!」「ほなうんちちゃうか~」とつっこむだけなんですけどね。
あとは、ガーゼを取り出す時に「はい!今!ガーーーゼをいただきましたー!こんなん、なんぼあってもいいですからね」もあります。
内海さんは、ご自身でも「でっかい赤ちゃん」と言っていますが、私も自分の子を見るとミルクボーイ内海さんを思い浮かべるから、こんな風に遊んでしまうのかもしれません。
この話は、マジでどうでもいい話なんですけれども・・・
それ以外に、どうしたらこの子が泣き止むんだろうとか、授乳をうまくするにはどうしたらいいんだろうとか、肌荒れが心配だなとか ていうケアの件もそうですし、子どもを見ながらこの子の将来について想像してみたり、どうしても泣き止まない時に罪悪感に駆られる自分や泣き止んだ瞬間に本当に落ち着くし秒でハッピーな気分になる自分自身を観察してみて思ったことなど・・・とにかく、書いておきたい些細なことがどんどん通り過ぎていくのです。
Google音声入力の出番です
ただ、子どもを抱いてあやして いると、基本的には両手がふさがっています。
だからすぐにメモするっていうのが難しいし、パソコンを開いてブログを書くなんていう時間も取れないこともあります。
でもやっぱり記録はしたい!
出来るだけ新鮮なうちに、この気持ちを残しておきたい!
そう考えた私が辿り着いたのが、スマホの音声入力でした 。
元々、妊娠前に最寄り駅から徒歩15分ぐらいのところに住んでいた頃、よく歩きながら音声入力をしてブログを書いていました。
すぐにパソコンが開けない時にもパッと記録がしたい!
そう思った私はスマホの音声入力を再開することにしました。
私は滑舌も悪く、また「~という風に」という風に(!)よく言ってしまうので、そういった雑音を削ったりする必要があり、音声入力をそのままブログにすることはできません。
でも、一旦音声で下書きをしておいて、それを体裁を整えて出すだけという形にすれば時短になるし、思いついた時にパッと単語や短文だけでも残しておけるというメリットがあります。
優先順位は忘れずに
ただ、記録に夢中になって子どもから目を離してしまわないようにだけは気をつけていきたい。
よくいるじゃないですか?
SNSに載せるための写真を撮ることに夢中になる人とか、子どもそっちのけで自分の実績を残したがる人とか、子育てしているように見せかけて自己顕示欲とか承認欲求とかを満たすために動いている人。
「子育てしている私」をアピールしている人。
そうはなりたくない・・・
あくまでも、ブログやら記録やらっていうのは、子育ての副産物なわけで、その辺を逆にしないようにだけは気をつけていきたいですね。
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