こんにちは、ドクダミ淑子です。
今回お話するネタは、タイトルの通り。
「うちの夫、めちゃくちゃ育児しています!」っていう話です。
ええ、完全に自慢ですし、ノロケです。
ですので、そういう内容を読んでイラっとする人は、申し訳ないですが、このままブラウザをそっと閉じてください。
いいですか?
では、行きますよ!
私のメンタルが大体安定している理由は
私はもともと、「アイアンハート」「鈍感」「強メンタル」と言われている人間です。
まぁ、そうじゃなかったら、あんな業界(人材業界)で、あんな仕事(飛び込み・電話掛け・新規開拓営業)で、10年以上続けていられないもんな。
まぁそんな図太い神経の持ち主なのですが・・・出産して、さすがに初めてのことが盛り沢山で、凹む日はあるんだけど、今のところ引きずることは、あまりない。
それは、夫いるからということが、めちゃくちゃ大きいと思うのです。
子どものことを良く見ているから、些細な変化を語り合える。
「今日、あう~って言ったの」「最近、涙を流して泣くようになったよね」「首の向きを変えていた」「顔の湿疹減ったね」とか。
育児の細かい事のより良い方法を一緒に考えられる。
何時時点の母乳後のミルクは何㏄にするかとか、こうするとよく寝付くとか、抱き方はこうした方がいいとか、オムツを変えるときの手の使い方などなど・・・彼自身も試行錯誤で色々やっているからこそ、より良い方法を一緒に考えられる。
彼の子どもへの愛情の注ぎ方を見ていると、親になった自覚が強まる。
何だろう?自分ひとりでいる時よりも、「ああ、彼はパパで私はママなんだ」と自分のことを客観的に見つつ、噛みしめられる気がする。
リモートワークのよい効果もあるかもしれない
元々夫は、長時間労働でした。
結婚した当初は22時終業くらいで、最近は20~21時終業。
ただし、そこから通勤約1時間なので、帰宅は早くて21時、遅いと0時近く。
妊娠した当初は、「このままだとワンオペになるな」と思っていました。
ところが、コロナ禍で夫の会社がリモートワークを導入し、家で仕事をすることになったのです。
朝は家事をしている間見てもらうことができるし、昼休みは一緒にお昼ご飯を食べ、夜は毎日お風呂に入れてくれる。
ついでに、子どもが寝ているときに、「多分起きないと思うけど、何かあったらよろしく」と言い残しての買い物も可能(これは、コンビニやスーパーが徒歩数分のところにあるのも大きいかもしれないけど)。
終業は20時くらいと以前と変わらないのですが、移動時間ゼロは・・・大きかった!
新型コロナウイルスの感染拡大は怖くて仕方がないけど、リモートワークが進んだことは、めちゃくちゃ良かったな。
育児参加している男性、結構いると思うの
このブログはTwitterで更新をお知らせしているのですが、コメントしてくださるのはママ層ばかりではありません。
パパ達もコメントやアドバイスをくださるんですね。
それを読んでいると、Twitterでよく流れてくる「夫が育児に無関心」「ウチの夫はこんなにダメで」「男性はもっと育児参加すべき!」という流れに疑問がわいてくるのです。
いや、この男性達もめちゃくちゃ育児しているよ、言葉にそれがにじみ出ているよ、って思う。
満たされている人よりも、不満のある人の声の方が拡散されがちなTwitterだからかもしれないけれども・・・この「ウチの夫最高です」よりも「ウチの夫最低です」の方が主流になっている流れは、何なんだろう?
同じように、「結婚最高!」っていう言葉もあまり見かけないんだけど、何なんだろう?
もしもワンオペになっていたら
とはいえ、私のこの「夫と一緒にする育児サイコー!」も、彼のリモートワークという引き金があったからこそ起こったことかもしれなくて、夫の帰宅が遅ければ、私はお風呂に入れるまでがワンオペだったかもしれないわけで。
そう考えると、私はとても恵まれていて、そうじゃない人も沢山いるんだな、と思う。
マウンティングとかじゃなくて、自分もワンオペになって一人で苦しんでいたかもしれないんだもん。
そう考えると、育児と家事の両立について書いたあの記事がブコメで燃えたのも、承認欲求高そうな人が家事や子育てが辛いと叫ぶのも、なんだか分かる気がする。
人間と環境のガチャ
ということで、「夫と一緒にできる育児サイコー」な感じなのですが・・・これって本当に「ガチャ」だなと思って。
- 育児に積極的×育児参加できる環境
- 育児に消極的×育児参加できる環境
- 育児に積極的×育児参加できない環境
- 育児に消極的×育児参加できない環境
この4つのどれなのか?によって、妻の負担ってだいぶ違うんですよね。
育児に積極的でも、単身赴任だったり長時間労働だったりすると参加することが難しいし、たとえ環境が整っていても、本人が消極的だったら、仕事帰りにわざと寄り道して時間を潰して帰る夫になっているかもしれないし。
我が家の場合は、3だったのが1に変化したのでどうにかなっただけで。
そして、この4パターンは、それぞれアプローチの仕方が変わってくるんですよね。
だから、一律の「男性の育児参加を増やすには○○すればよい」という話では語れないのです。
たまには自慢させてほしい
というわけで、なかなか語るのが難しい、男性の育児参加問題ですが、私が今感じているのは、上記のような話。
「私は恵まれている」、確かにそうだな。
新型コロナウイルスのあれこれが終息した後、夫の職場環境・私の仕事はどうなるかはわからないけど、とりあえず、今はとても良いバランスなのです。
あまりこの恵まれた環境で、育児がどうの家事がどうのと語るのは、違う環境の人にとって不快になるかもしれない。
でも、たまには、このブログの中だけでは「ウチの夫、最高です!」と自慢させてほしいな。
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