こんにちは、ドクダミ淑子です。
以前、授乳の適量がわからないという話を書きましたが、今も適量が分からない・・・と悶々としています。
今は母乳とミルクの混合でやっているので、適量を考える時にこういう方程式になるんですね。
Y(適量)=X(母乳)+n(ミルク)
この中でわかるのは、「n」のミルクの量だけなんですよ。
Xの母乳がどのくらい出ているのかわからないし、その合計のYの適量がいくつなのかも、わからない。
判断材料は、子のリアクションと、その後の経過などなどのみ。
そして、日が経つにつれて、Yの適量の数字も変わってきます。
ああ、難しい・・・
マニュアル人間なんです
私はどちらかというと、マニュアル人間です。
できるだけ知識を蓄えて、その通りにかっちりやりたいタイプ。
マニュアルがなければ、自分でマニュアルを作って、その通りにやりたいタイプ。
しかし、育児にはその「マニュアル」というものは存在しないのです。
まぁ、マニュアル的なことを言っている人もいるんだけど、その通りにやっても、「その人は上手くいったかもしれないけど、我が家ではそのやり方は通用しない」ということも多々ある。
なので、マニュアル的なものは「参考程度に」しながら、その上で我が子の様子を見て、「今、このタイミングでの正解」を常に考えていくのです。
マニュアル人間、電話で泣きつく
そんなことをのん気に書いている今日ですが、実は昨夜は、取り乱していました。
実家で家族はすでに熟睡中の23時、ミルクを十分な量飲んだと思ったのに、その直後から泣き止まない我が子。
その泣き声はとても苦しそうだし、お腹は何故かギュルギュル鳴っている。
昼からちょっと下痢気味だし、鼻水も出ていたし、もしかして何か重大な病気になって泣いているのではないか・・・
年末年始ということもあり、もう小児科もやっていない、どうしよう・・・
泣き止まない、苦しそうな我が子。
ごめん、本当にごめん、これが「もっと早く気づいて病院に連れて行った方がよかった」みたいなことになったらどうしよう・・・
半泣きになりながら、スマホをいじる私。
ネットであれこれ調べても答えなんてないので、小児専門の夜間診療のセンターの電話番号を見つけて、電話をかけました。
そして、電話口の看護師さん(?)に上記の話をしました。
すると、電話の女性はこんなことを言いました。
「ゲップが出ていないんじゃない?」
へ?
・・・ゲップ?
確かに最近抵抗するようになったから、あまり「ゲフー」って出ていないけど・・・それだけ?
「これから、ミルクの量も増えて、うんちの量も増えるので、色も臭いも普通な限り、問題ありません」
本当に・・・?
電話を切って、半泣きになりながらゲップをさせると・・・豪快なゲップが出て、顔色はスッと真っ赤から、通常モードになりました。
マジか。
ああ、なぜこんな簡単なことに気付かず、取り乱しながら母子手帳を見たりネットで色々検索したり、挙句の果てには小児救急センターまで電話しちゃったりしたんだろう。
一気に脱力し、一気に安心しました。
それにしても、センターの人はこんな下らないことで電話をかけて時間を取らせてしまうなんて、とても申し訳ないことをしてしまった。
でも、優しかったな・・・感謝だな。
同じくマニュアル人間の夫とともに
一晩経って、落ち着きを取り戻した私は、改めて思いました。
マニュアルを見るのは大事、だけども、色々な可能性を考えて試してみることや、我が子をきちんと観察することが、それ以上に大事だということを。
ちなみに夫も、同じくマニュアル人間なのですが、先日、私の実家に来た時には、一緒に「もしかして、○○なんじゃないか?」と2人で意見を出し合いながら、その予想が当たっているかどうかを試してみる・・・なんてことをして、ケラケラ笑っていました。
2人でやるってとても心強いなと感じていたし、1人であってもそういう気持ちでいる方が良いな、と改めて思いました。
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