こんにちは、ドクダミ淑子です。
最近、ネットウォッチングをしていて、考えるのです。
「もしも私が、取り返しのつかないようなことをして、嫌われ者になってしまったら、どうするだろうか?」なんてことを。
ネットの世界では、昔は「時代の寵児」「カリスマ」なんて言われていた人たちが、今や「何をやっても泣かず飛ばず」「嫌われ者」になっている・・・みたいなこともあるじゃないですか?
もしも私が、このブログやTwitterかなんかで、とんでもない失言をして、今の読者さんとかフォロワーさんの99%から、そっぽを向かれてしまったら・・・一体どうするのだろうか。
今回は、そんな話を。
「なぜ、そうなったのか?」を考える
まず最初にすることは、おそらく「分析する」だと思います。
なぜ、今のような状況になってしまったのか?
自分の言動が、どんな人の、どんな思いを踏みにじってしまったのか?
過去に有名・人気だった時と今は、何がどう変わってしまったのか・・・などを考えるでしょう。
「他責」にしない
そして、考える際に重要なのが、「他責」にしないこと。
自分が嫌われ者になった理由を他の人に求めても仕方がないじゃないですか。
全ては、自分の責任なのです。
人気が出たから調子にのって失礼な言動を繰り返したとか、こんな事件があったからとか、このブログ記事がこういうターゲット層に対して傷つけてしまったから、とかですね。
色々な人の事例をみていると、上手く過去の失敗をリカバリー出来ていない人って、このへんが下手なケースが多くて。
「アンチのせいで」とか、「仲良しだった〇〇さんが炎上したせいで」とか言っちゃうわけですよ。
ただ、私に言わせればアンチが大量発生する場合、その人自身に問題があるケースが大半だし、やらかした〇〇さんと仲良いってことは、自分にもその人と「類友」な部分もあるってことで・・・やっぱり自分にも問題があると思うんですよね。
だから、人のせいにするなんて、ロクなもんじゃないのです。
人は、変わっていくものだから
とはいえ、人は変わっていくものですから、ある程度「仕方がない」ものだってあると思います。
たとえば、私のブログの「仕事・キャリア」のカテゴリが好きで今まで読んでいただいていた方もいるでしょう。
現在、産休~育休中のため、当分はこのカテゴリの話は少なめになると思います。
「仕事の話のない、ドクダミ自由帳はつまらん」と思う人がいるかもしれませんが、それは仕方がないことだと思います。
私の人生のウェイトが変わったから、書くネタが変わっちゃったって話だから。
そういう「仕方がない」話なのか、それとも自分のせいでもっと良いやり方があったのか・・・は、考えてみないとわからないですね。
上書き保存はできない
ネットで何もかもが残るこの時代、過去の過ちを、今のいい話で「上書き保存」で書き換えてしまおうなんてことはできないのです。
どちらかというと、しくじり先生みたいに、「昔はこんなこともありましたが、その経験を踏まえて今、このようにしています」ときちんと説明した方が好感が持てるし、ダメージも少なくなります。
とはいえ、やっぱり「過去に取り返しのつかないような失敗をした」っていうのは大きなマイナスになるので、非常識・非人道的なことはしないようにするか、もしもするにしてもネットで大公開しないようにした方がいいと思います。
もしも私が再起を図るなら
さてさて、タイトルに戻って。
もしも私が、再起を図るとしたら。
サラリーマン的思考になるけど、「過去の経緯とそこに至った原因を分析し、再発防止策を立てた上で、今後の方針を示す」だと思います。
不用意な発言が元ならば、発言内容をチェックする第三者を立てるとか、そういうこと。
そのへんを考えてから、次にやることを決めて、誠実に発信していくのです。
・・・って、そういうことが出来ていない人が多いから、同じような失敗を繰り返すんだろうな。
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