こんにちは、ドクダミ淑子です。
出産~初めての育児でバタバタしている中、ふと時間ができた時に「そういえば、はあちゅうさんはどうしているんだろう?」と思ってネットの世界を探してみました。
相変わらず精力的に活動されているようですね。
そう、精力的に活動されてるのですが、その活動の方向がなんだか迷走している気がしたので・・・今回はその話を。
片手で子どもに吹き付けるボディソープをプロデュース
今年1月に発売予定の、ボディソープをプロデュースしているようですね。
片手で使えるボディソープで、ワンオペのバスタイムが楽しくなる香り付きのようですが、その形状を見てびっくり。
ついつい無くしてしまいそうなキャップで蓋をするタイプかつ、置き型ではなく片手で持てるボディソープで、その使い方としては「動き回る小さい子、片手でプッシュで泡をそのままつける」タイプ。
・・・殺虫スプレーと同じ使い方ですかね?
我が子はまだ動き回る感じではないので、置き型だと泡を出したあとボトルを置く手間がないので、プッシュ型で十分なんだけどな。
大きくなると殺虫スプレー式の方がいいんですかね?
なんですかね?
「よくあるプッシュ型」との差別化をするために、かえって使い勝手が悪いというか、多くの人が使っていないタイプを選択してしまう、この「あえての非メジャー路線」を掲げて、ただのマイナー商品を出してしまう感じは。
「私は他の人と違って、ちょっと変わってるの」とアピールして、ただの変人だと思われてしまう感じは。
元旦早々、インスタライブ
一年の計は元旦にありと言いますが、元旦早々からインスタライブをやっていたようですね。
元旦だろうとなんだろうと、インスタライブをやりたければやればいいですが、でも思ってしまうのです。
元旦早々 ライブやるほど暇なんだな、と。
色々な環境や働き方の人がいますから一概には言えませんが、1月1日、元旦というと家族でゆっくり過ごしている方が多いのではないでしょうか。
そんな中、インスタライブをやるということは、「自分は家族でゆっくり過ごすお正月を送る人とは違う世界に住んでいる」ということを暗に宣言してしまうことにならないでしょうか?
元旦から、子どもは預けるか何かして、1人でライブをする女性。
それに憧れる人や共感する人・・・ファン層が狭くなりそうな気がします。
転売ヤーと同じことをする
彼女のブランディングについて勝手に心配して いたのですが、1月2日に彼女はさらなる飛躍を遂げます。
なんと、自分ともう一人の方がプロデュースしている『週末野心手帳』がAmazon等のネットショップで品切れ状態になっている、という書き込みを見て、自ら書店をまわって手帳を買い、送料と手数料を上乗せして、ついでにサインとお手紙を付けて、「ネットでお店を開くなら~BASE♪」でおなじみのBASEで売るということをしていました。
それって・・・正規ルートで予約したり発売日に買ってくれた方 のことをないがしろにしていると思うんですけれど。
しかも、書店で仕入れて、ネットで売るって・・・転売ヤーと同じ事していませんかね?
本人からすれば、欲しいと言ってる人に届けたいという使命感に突き動かされていたようですが、やっていることは冷静になれば、「ハァ?あんた、作者なのに何してんねん!?」ですよ。
取引先の発売元、出版社もビックリですよ・・・
そして、1月2日から書店を巡って、「仕入れ」をして、ネットショップを整備して、発送手続きをしたり・・・と、やっぱり彼女の辞書には「お正月には家族でゆったり過ごす」ということは書かれていないようです。
迷走している理由は、「客観視できない」からでは?
ということで、久しぶりにはあちゅうさんの様子を見てみて、私はなんだかすごい方向に爆走しているなぁ・・・と感じました。
そして、「自分を客観視することができていないから、こういう迷走をしてしまうのではないか?」とも思いました。
マネージャーがつくタレントとは違って、自分で自分をプロデュースして、戦略を練って、売り込んで行かなければいけない・・・という立場なのに、そのプロデュースする内容、つまり「ファンにどういうふうに見られたいか」「どういうイメージで売っていくか?」というのが全く見えてこないんですね。
上記の行動をまとめると、私には「ママ向け商品をプロデュースしているんだけれども、ママの目線を全く考えず、また正月早々自分一人でインスタライブをやったり書店巡りをしてネットショップを開設し発送業務をやるなど、子どもがいるのに独身なんじゃないかと思うくらいに一人時間が充実している人」という印象を抱かせます。
もちろんそんな彼女に共感する人というのはいると思います。
彼女と同じように、家族がいたとしても正月も関係ないような人、パートナー が不在で 自分だけもしくは自分と子供だけで過ごしているような人・・・ でもそういう人って少数派じゃないでしょうか?
自分が他人にどう見られているか?
考え出すと止まらないし、他人からの見え方なんて関係なく自分は自分らしくいたい!と思うかもしれません。
でも、「自分を仕事にする生き方」をして、「自分で自分をプロデュース してファン商売をしていく」ならば、やっぱり見え方って気にしたほうがよくないですかね?
それに、私はなんとなく「焦り」のようなものを感じてしまいます。
正月早々から、「何かやらなきゃ!行動しなきゃ!」みたいな焦りを。
「他の人が休んでいる間に何かして差をつけないと!」という余裕のなさを。
余裕がないから、一呼吸おいて考えたら「それって、転売ヤーと同じじゃね?」って思つようなことも、あっさりやってしまうのではないだろうか・・・
2021年、はあちゅうさんをはじめとした、自称インフルエンサーたちはどんな1年になるのでしょうか?
ウォッチャーとしては、今後の動向に目が離せません。
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