こんにちは、ドクダミ淑子です。
1月2日。
例年なら、「お正月だしぃ~」と言いながら、明るいうちから飲んでいたでしょう。
夫の実家(遠方)で過ごすか、それがなければ近所に住んでいる友達と居酒屋かなんかに集合して、「正月から会って飲んでいる私たち(笑)」なんて言いながら、生ビール(中ジョッキまたは大ジョッキ)を勢いあまってゴチーン!とぶつけて、冬なのにゴクゴク飲んじゃったりしてね・・・
・・・と、ここまでがここ15年くらいの回想シーン。
ところがどっこい、2021年の正月の私は、お酒なんて1滴も飲んでいないのです。
2020年の春から、1滴も飲んでいません
私は不妊クリニックに通って、タイミング法(「この日排卵するからヨロシク」的なもの)で妊活をしたのですが、その「この日」以降は、1滴もアルコールを摂取していません。
妊娠が発覚するまでは、願掛け的な要素もあり、その前までもお酒は抜いていたけど、生理が来るたびに、「今月はダメだったかぁ・・・じゃあビール飲むか」と飲んでいたくらい、お酒は大好きなんですよ。
そんな私が、気づいたらもう9ヶ月近くアルコールを摂取していない。
このアルコールっていうのは、お酒はもちろん、バッカスやラミーのようなアルコールの入ったチョコレートや、洋酒の入ったフルーツパウンドケーキなども含めて、一切ですよ。
1回だけ友人と居酒屋に行ったのですが、「すみません、この塩レモンサワーのサワーを炭酸に変えてください」というオーダーで乗り切ったこともありました。
自分でも信じられない・・・
酒が無くても生きていける
今まで「呑べえ」で生きてきたし、家系的にも酒好きが多くて、成人してからは食事とお酒のセットが当たり前だったので、私は35歳にして、今更ながらこの真理にたどりついてしまいました。
「人間、酒が無くても生きていける」
え?・・・当たり前ですか?
いやいやいや、夏はグイっとビールかハイボールかレモンサワーでしょ。
刺身と冷酒、鍋と熱燗でしょ。
肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワイン、乾杯にはスパークリングでしょ。
(本当に「酒が無くても生きていける」と言った人の書くことなのだろうか?)
そう、私の場合、「酔うために飲む」じゃなくて、「ご飯を美味しく食べるために飲む」だったんですよね。
もともとお酒には強くて、そんなに酔っぱらわないし。
「酒が無くても・・・」は、ここも大きいのかもしれない。
酒が無くても、ご飯は美味しく食べられることに気付いたのです。
でも、ノンアルビールと炭酸水は欠かせない
酒が無くても生きていける。
でも、やっぱり食事を彩るものとして、何か飲み物でアクセントをつけたい時もあります。
そういう時は、ノンアルビールか、炭酸水を飲みますね。
お酒から、こっちにシフトしたという言い方の方が正しいかもしれない。
ノンアルビールは、色々と試しましたが、私はサントリーのオールフリー派。
ライムショットが1番ですね。
「オールフリーにはコラーゲン入りもあるよ」と、件の飲み友達に言ったら、「それって完全に淑子みたいな理由で禁酒している女性狙いやん」と言われました。
だからきっと、こうやってビール飲みたい気分を紛らわせている女性は、沢山いるのだろう。
再会の1杯は、どんな味なのだろうか
恐らくですが、母乳の調子にもよるけど、あと1年近くは酒と無縁なライフを送っていくのでしょう。
お酒が解禁される時、その1杯はどんな味がするのだろうか?
「信じられないほど美味しい」なんて声も聞いたことがあるので、その言葉を糧に、しばらくはノンアルコールビールと、炭酸水でしのいでいきたいと思います。
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