ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

それはもう、「決め」の問題

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

「それはもう、『決め』の問題ですね」

 

私は仕事で、しばしばこれを言います。

 

大抵は、お客様がAのサービスにしようかBのサービスにしようか、どちらにしようかと悩んで、悩んで、悩みまくって・・・悩みすぎてどっちにしたらいいかわからないという状態になった時です。

 

 

良し悪しあるのは、わかっているんだけど

こういうシーンがあります。

Aのサービスにはこんなメリットやデメリットがあって、でもBのサービスだとAのデメリットを解消できるけれども、他にこういう欠点がある、つまり、どっちもどっちのサービスがあるのです。

そして、今回のケースに対応できるサービスは、その2つしかない。

どうしよう、選べない・・・その時、私は言うんですね。

 

「もうこれは、『決め』の問題です。何を優先するかを決めて、どちらにするかを選びましょう」と。

 

お客様だって分かっているんですよ。

どちらを選んでも、良いことも悪いこともあるということは。

 

でも、どうしても、少しでも良いことが起こる確率を高くしたい、悪いことを排除したいのです。

会社のお金を使うという意味でも、自分の仕事の価値という意味でも。

悪い事は良い事と一緒についてきてしまう。

わかっちゃいるんだけど、でもやっぱり怖い・・・

 

「そうだよね、決めの問題だよね・・・」

そう言ってバシッと決めてくださる方もいるし、決められない方もいます。

決められない方の中には、私が提供できるAやBではなく、AやBよりも多少料金が低く、AやBよりも成功率も低い、他社のサービスを選択することもあります。

そういう時は、「安いものが良い」という決めをしたんだと思います。

 

まぁ、だいたいその選択すると、失敗に終わるんですけどね。

 

 

産むも産まないも決めの問題なのだ

「決め」の問題。

そんなことを考えたのは、Twitterで子供を産み・育てることが怖いという、未婚で子供がまだいない女性の声を聞いたからなのです。

 

確かに、今の世の中には、子育てをするのに不安なことはたくさんあります。

待機児童・ワンオペ・産後クライシス・産後うつ・マタハラ・パタハラ・ママ友とのいざこざ・嫁姑問題などなど。

 

結婚しなければ、子供を産まなければ、そういう問題はほとんどが回避できるかもしれません。

でもそれとともに、子供を持つという楽しみもまた、味わえなくなります。

子供を持つことは、リスクがありすぎて怖い、それも分かります。

じゃあ子供を産まなければいいじゃないか・・・それはそれで、何か引っかかるものがある。

 

もうそれも タイトルの通りなのです。

決めの問題。

 

私の周りには、子どもを持たないと選択をした夫婦も、います。

彼らは、もう迷いなんてない。

もう、決めてしまったから。

 

 

決められないのにも理由はある

・・・と、ここまで書いて思うのです。

「決め」の問題だけど、悩んでいる人って、きっと子どもは欲しくないわけじゃないんだろうな。

 

欲しいんだけど、デメリットとか、リスクの方が怖すぎて、えいっ!と一歩踏み出すことができないんだろう。

これは、すごく悲しい。

 

もちろん、貯金するとか、仕事でどうのこうのとか、家事育児の体制がどうのこうのとか、個人でできることもあるんだけど、政府だって少子化が本当に問題だと思うなら、子どもは欲しいけど不安だから作れないって人に、何かしら対策したりしてもよいんじゃないの?とも思う。

 

 

私はもう、決めちゃったんだ

私自身はあんまりこの辺を細かく考えてなかったんですよね。

むしろ、年齢も年齢だし、早く産みたい!って思って病院に行ったぐらいだから。

新型コロナウイルスの件も、保育園に入りやすい時期とかも、特に考えず、とりあえず早くしなさい!っていうクリニックの指示に従っていたしな。

 

まぁ、そのくらい楽観的じゃないと結婚も出産もポーンとできないって言ったらそうかもしれないけど。

 

人生は選択の連続で、自分では選択していないつもりでも、結果的には「それを選ばなかった」という選択をしているのだ。

 

私は、子どものいる人生を選択して、あと数ヵ月でそれが始まろうとしているのだ。

もう「決め」の問題をクリアしてしまった。

腹をくくるしか、道はないのだ。

 

 

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