こんにちは、ドクダミ淑子です。
仕事中、トイレから帰ってきたタイミングで、事務の25歳から話しかけられました。
「あの、ドクダミさん、さっき〇〇って連絡がきたんです・・・」
むむむ・・・
渡されたメモの文字列
「それで・・・どうしたらいいですかね?」
えーっと・・・
「ちょっと待ってね。その件、いつ・どこの誰から連絡があったの?電話?メール?あと、それどこの案件について?」
「す、すみません。えーっと・・・」
「いつ?」
「あ、さっきです」
「・・・(さっきとはいつなのか?まぁいいや)」
「どこの誰から?」
「はい、〇〇社の〇〇さんです」
<以下略>
「わかりました。じゃあその件については私が回答するので、電話番号教えてください」
「はい、これです」
そして、渡されたメモには、こう書かれていました。
「031-2345-678 ???」
私はこれを見て、脱力してしまいました。
東京の市外局番は、03-だよ・・・
まぁいいや。
こんな注意をしても、あんまり意味がないしな。
それより、ちゃんと5W1Hで話してほしいなぁ・・・
リズムが狂うのよ
さて、それで私はメモを見ながら折り返しの電話をしたのですが・・・
リズムが狂う!
なんだろう、この「03-1234-5678」と三三七拍子ならぬ、二四四拍子で押さないと上手く押せない感じ。
お陰で何度か打ち間違えました。
不思議ですよね。
ただの文字列で、書いてある通りに押せばいいはずなのに、いつものリズムじゃないと、なんとなく押しにくい、この感じ。
東京03じゃない理由
ところで。
なぜ、「東京=03」すらわからない子がいるのだろうか?
昭和生まれの私は、ネチネチと考え出しました。
まずはですね。
この子は確か市外局番が3桁のエリアに住んでいるんですね。
だから、市外局番=3桁って感覚なのかもしれません。
でもね・・・それでもおかしいのです。
市外局番3桁の時の区切りは、041-234-5478とかになるんですよね。
つまり三三四拍子なんですよ。
だから、彼女のメモの三四三拍子は、またなんか違う・・・
となると・・・
そうか!
携帯電話だ!!!
携帯は三四四拍子だから、それで三・四って書いて、最後に「あれ?1つ足りない」ってなって「???」と書いてあったのだ!
あ~スッキリ!
解決したわ!
ギャップを感じるのは、時代のせいなのか?
さてさて。
些細な話だけど、この事務の女の子を見ていると、思うことがあります。
私が年を取ったからなのか?それとも、時代の流れなのか?ということ。
前回の「他人に興味がない23歳」の話もそうなんだけど、自分だって入社間もない頃はヤバイ奴だったし、なんなら5年目くらいまで売れなかったからきっと色々とヤバイ奴だったのだろう。
そんな彼ら・彼女らは過去の私と比べてどうなのか?
つまり、ヤバかったと自覚している私よりもダメダメなのか、それとも似たり寄ったりなのだろうか・・・もう12年も仕事をしてしまうと、もはや記憶にございません状態。
でもきっと、まぁそんなに大差ないんだろうな・・・
産休まで残り少ない期間だけど、市外局番の話は置いておいて、報告の仕方とかの基本的な仕事の進め方については、ちゃんと教えていかないといけないな。
私に色々と教えてくれた、先輩方のように。
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