こんにちは、ドクダミ淑子です。
やっとこのマンガの感想が書ける！
私は小躍りしています。
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「え？なんで今更？8月に発売されてたじゃん」と思ったそこのアナタ！
仕方ない・・・説明しましょう！
私はすでにコミックス化されるまでに我慢できず、コミックシーモアで1000円課金して単話購入していたのです。
んで、7話まで読んでいたんですけどね、コミックスでは何話まで掲載されているのか分からず、だからと言ってまたコミックスを買ったりするのも癪だし、電子書籍版を買うなんてもっと癪だし・・・と思って、TSUTAYAのコミックレンタルでリリースされる状態まで待っていたんですよ。
リリースされてからも貸し出し中とかで、やっとこさ借りられて、今に至るのです。
ふう・・・それで5話まで掲載されていることを確認しつつ、また読み返して、さらにコミックシーモアで8話まで読んじゃったっていう。
余談だけどコミックシーモアで1000円課金すると、新規登録やらボーナスやらで、1巻分の料金で1巻分以上読めているわけですので、コスパ重視さんでシーモア未加入の方は、コミックシーモアで読むことをオススメします。
つまり、一言でいうと・・・私、めちゃくちゃハッピーマニア好きなんです！！！
どんな内容なの？
公式サイトによると、こんな内容です。
かつて、ハッピーを追い求め
あまたの男たちと20代を暴走した女がいた。
彼女の名はカヨコ（旧：シゲカヨ）。恋に恋した時代もあったけど、フツーでまじめな男
タカハシと結婚し、気づけばまさかの15年。
だが…しかし！！
カヨコにぞっこんだったはずのタカハシから、突然
「好きな人と付き合いたい」と離婚を突きつけられる……！45歳、専業主婦。子供なし、スキルなし、金なし。
別れたくないのは、愛してるから？ 生活を失いたくないから？大大大ピンチの崖っぷちで、カヨコはふたたび
ハッピーを求めてさ迷いはじめるのであった！
「ハッピーマニア」を知らんけど興味があるという方は、特設サイトを見ていただけると、ざっくりしたあらすじがわかる図も掲載されています。
いや、興味があればぜひ読んでほしいけど・・・！
年を取れば人は変わるのか？
20代で「恋の暴走列車」として描かれていたシゲカヨが、15年経って45歳になったわけですが・・・
私の感想は、「人間、そう簡単に変わらないな」でした。
離婚を切り出されてストレートぶちかますところとか、ドロップキックかますところとか、何かあるとすぐにフクちゃんに泣きつくところとか、ムダに行動力があってすぐに尾行しちゃうところとか・・・ああ、昔のシゲカヨのまんまじゃん！と思ったんですよね。
変わったのは、見た目だけ・・・
そういう意味でいうと、タカハシだって変わっていないんですよね。
「一途」と言ったら聞こえがいいけど、「一方的」「相手の気持ちを気にしない」「思い込みで即行動」「一言多いor足りない」とか。
タカハシのその思い込んで暴走する片思いの相手が、カヨコから詩織に変わっただけのことであって、タカハシ自体も全然変わっていないのだ。
そういう意味で言うと、変わったのはヒデキだけか。
いや、ヒデキの場合は、フクちゃんの調教で変わっていたのが、元に戻ったというのが正しいかもしれない。
そう考えるとやっぱり、人間そう簡単には変わらないんだな・・・と思ったのです。
他人のことはわかるけど、自分のことはわからない
あともう一つ思ったのは、他人のことはわかるんだけど、自分のことってなかなかわからないモノなんだなということ。
カヨコの気持ちは、フクちゃんが分析してくれる。
フクちゃんの気持ちは、カヨコが慮る。
タカハシの気持ちは、カヨコが解説してくれる。
カヨコの考えは田嶋が言い当て、田嶋の考えはカヨコが言い当てる。
・・・みんな、他人のことはわかるし、図星を得るんだけど、自分のことになるとさっぱりなのだ。
なぜ自分がこんなにも動揺して、混乱して、悲しくなっているのかどうかが、自分自身ではわからない。
それは40代になっても、なのだ。
だからこそ、「友人」って必要なんだなと思った。
心の中身をぶちまけて、紐解いてくれる人。
恋人や家族という近い立場じゃなくて、客観的な意見をくれる人。
新しいカヨコの旅、楽しみ
もうね、私はこのマンガが楽しみで仕方がありません。
これを機に、『フィール・ヤング』を定期購読しようかなと思っているくらい。
あと、実家に置いてあるハッピーマニアは読み直し確定です。
人生で何度も通読したマンガなんだけど、読むたびに新たな発見があるんですよね。
里帰り中に、絶対読み切る！
ということで、後ハッピーマニアの次の展開が待ちきれません。
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