ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

大人の女には「インフルエンサー」は、いらない

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

35歳の私は、ある日、ふと思ったのです。

 

私には「インフルエンサー」は必要ないな、と。

 

 

インフルエンサー、あるいはカリスマ

インフルエンサー、ひと昔前だとカリスマ。

この人が発言すれば、世論が動くし商品が飛ぶように売れる、その人の発言やサービス(ヘアサロンの施術など)を求めて人々が殺到する・・・

 

「カリスマ美容師」「カリスマ社長」「〇〇プロデュースは必ず売れる」などなどで、そんな人たちがいましたね。

 

私も10年前くらいなら、「この人がオススメしているなら」という理由で商品を買ったり、マネしたりしていました。

 

 

大人の女は、ジャンルが細分化されすぎている

ティーン~20代前半までの若い頃は、ある程度好みのジャンルって分類できると思うんですね。

ギャルなのか、量産型なのか、パンク系、お人形系、フワちゃんみたいなのか、その他・・・みたいな。

興味があるのはファッションやカルチャー。

そして、ほぼ大半は独身子無し。

 

みんな、同じような人を追いかけて、それについて語る。

だから、話題に乗り遅れないように、同じものをチェックする・・・

 

でも、大人になるに連れて、「私の好きなもの」が明確になってきます。

趣味もそうだし、ファッション、メイク、ライフスタイル、家族構成・・・どんどんバラバラになってきます。

みんなで同じものを追いかけてきた、少女時代とは全然違うのです。

 

そして、その細分化された「好き」に対応できる有名人とかSNSアカウントはあるかもしれないけど、「皆がその人を知っていて、みんなが憧れている人」ってレベルにはならない。

「一部の人は知っていて、一部の人は憧れている」止まりなのです。

そしてそれは、「インフルエンサー」とは言えない。

 

 

大人の女の誰もが憧れる人なんて、いない

また、今の私は誰かを崇拝して、誰かのオススメだからという理由だけで商品を買い、「〇〇さんプロデュースのモノを買っちゃった!ウキウキ♪」なんてなることは、ほぼありません。

 

そして、仮に私が誰かに憧れて何かを買ったとしても、私の友人達が揃ってそれを買っている・・・なんてことも、ない。

誰もが憧れる人なんて、いないのです。

 

 

仕事のロールモデルだって、いなくても大丈夫だった

「インフルエンサー」「カリスマ」を求めるのって、自分の好みや趣味嗜好を自分で理解できていない、未熟な状態だからだと思うんですよね。

自分の軸がハッキリしてないから、お手本を求める。

 

仕事でもそうで、私だって若い頃は、自分がどうふるまっていいのか、「軸」みたいなものがなかったから、尊敬できる先輩・ロールモデルになる人がほしいと思っていたけど、自分がある程度成長してからは、そんなこと考えなくなった。

 

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そう、ロールモデルなんていなくても成長できてしまったのです。

 

その結果思ったのは、「他人に自分の理想像を押し付けるなんて、意味がない」ってところなんですよね。

自分がどうなりたいかを、「○○さんみたいになりたい」と他人をお手本に自分の姿を作るんじゃなくて、「こうなりたい」と他人のイメージなく考えるみたいな形で考えた方が、より理想の自分像に近づけるんじゃないかなと思う。

 

 

大人の女には「インフルエンサー」は、いらない

自我が確立している大人の女には、何も考えずについていける存在、精神的に寄りかかるような存在なんて、いらないのです。

だから、「インフルエンサー」なんて存在は必要ない。

もしも欲しているとしたら、年は取ったもののまだまだ自分の好みがハッキリしていない人だけ。

「軸」が定まっていないだけ。

 

だから、私たち世代をターゲットにしてインフルエンサーを目指す・・・なんて、なかなか厳しいなぁと、改めて思うのでした。

 

 

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