こんにちは、ドクダミ淑子です。
産後のこともあるし、これからのパートナーシップを考えることが増えてきました。
今の我が家は、とても良いバランスで、2人ともノンストレスでやっているので、そのバランスが崩れるのが怖いというところもあるんですよね、正直なところ。
そのヒントとして、色々な本やメディアを読み漁っているのですが、そこでやっぱり気になるのが、はあちゅうさん。
私にはない・・・というか、ほぼ真逆であろう視点を持っているので、自分の考えと照らし合わせるのが興味深いんですよね。
ということで、今日はTwitter繋がりでご紹介いただいた、はあちゅうさんのVoicyを元に考えていこうと思います。
お題は、こちらの2本
「今ね~ちょっと反省することがあってぇ~」から始まる『8月14日、雑談(夫婦のこと)(相手が怒っている時は優しさで包む)』の内容は、こんな感じ。
- 「カチカチ」してた(ピリピリ?イライラ?ドンパチ?)
- 私はもっと感謝されたい
- 旦那の仕事は外、私の仕事は家の中
- 旦那の仕事が詰まってくると、私がサポートに回ることが多い
- 旦那の仕事の相談聞いたり、家の中の買い物済ませる、家事多めにやる
- 私の負荷が増えてきている
- 私は旦那のことに協力しているのに、旦那は私が忙しい時にケアしてくれない不満が蓄積
- もっと私のことを考えてほしい
- 私はどこにいても旦那のことを考えている
- ニュースを見て旦那にリンク送ってあげる、腰が痛いからマットレスと枕を調べて買う、新しいプロテイン買っておいたり・・・常に旦那の人生への「貢献」を考えている
- それは家族として当たり前というか、「好きな人」の役に立ちたいとか少しでも心地いい人生を送るために助けたい気持ちがある
- 私は「恋愛」すると、相手のことを好きになると、相手に「奉仕」したい気持ちがある
- その奉仕が旦那から返ってこない、リンクも送られないしプレゼントもない
- 旦那は好きな時に飲み会行って遊んで深夜に帰ってくる、私は家で息子を見ている
- 私に対する気づかいの言葉がない
- 私のありがたみを味あわせてやろうと思って、アボカドとブロッコリー(旦那の朝食)を隠した
- アボカドとブロッコリーは私が買って、お金も私の財布から出している
- アボカドとブロッコリーがあるのは当たり前じゃないんだぞ!と思って隠した
- 翌朝「なんで買ってないんだ!」とは言われず、「スーパー行ってくるけど、なんか買うものある?」と言われて、優しさで返ってきて反省
もう一つ、『8月13日、雑談(旦那との会話の反省点)』はこんな内容。
- 旦那が深夜のネットサーフィンでおもちゃを買った(お金出してくれている)
- 息子の成長を感じながら一緒に選びたいから、私は寂しい
- おもちゃで遊ぶのは家にいる時間が圧倒的に長い私なんだから、私の意見も反映させてほしい
- 私の言い方がまずくて、旦那がご機嫌斜めになってしまった
- 一緒にランチに行って、ちゃんと伝えられて、嬉しかった
- 不満とか怒りじゃなくて、寂しいんだよということをセットにして伝えるといい
うむむ・・・なるほど。
やっぱり「やってあげている」と「してくれない」なんだよな
彼女の言動はちょこちょこ追っているけれども、やっぱり、「私はこれだけやってあげているのに、彼は何もしてくれない」っていう、ポイント制というか、損得というか、そういう思考なんだよな。
「奉仕」とか言いながら、見返り求めまくっているもんな、何なんだろう。
ついでだけど、アボカドとブロッコリーは、買ってあげなくてもいいと思うよ。
きっとそれ、そんなに負担に思ってるなら、別に望まれてない。
家事負担がどうのこうのは以前書いたので、今回は省略。
それは「愛」なのか?
上記1つ目のVoicyを聞いていて思ったのは、「愛」ってどうやって感じるんだろう?ということ。
はあちゅうさんの場合、はあちゅうさん→しみけんさんへの愛っていうのは、こういう流れになりそうです。
1つ目は、常に彼のことを考えていること。
いない時でも、ニュースを見ていたら彼のことを思い出すし、買い物に行けば彼の好きなものを探すし・・・みたいな「私の心の中に彼がいること」。
2つ目は、その思いからくる行動。
ニュースのリンクを送り、アボカドとブロッコリーを買い、新商品のプロテインを買うこと。
あと、彼の仕事相談などでサポートをしたり、家事をすること。
3つ目は、その行動のために時間やお金を使うこと。
アボカドとブロッコリーは自分のお金で買っているとか、わざわざ書いているしな。
あと、1日の大半は家にいるから家事負担が大きい、とか。
最終的に、「愛」が形になって見えるのは、2つ目、そして3つ目。
そして、その「愛」がしみけんさんから返ってこないことがご不満なよう。
うーん・・・
私も専業主婦的な生活とか、子育て中で人との接点が激減する生活になったら同じように思うのだろうか?
そもそもね、12年間フルタイム正社員として働いている身だからなのか、1つ目から理解不能なのです。
仕事の時は、仕事モードで夫のことなんて考えていないんですよね、私。
そりゃ、昼休みとかにちょっとLINEすることもあるんだけど、基本的に就業時間中は仕事のことを考えていて、ちょっと夫関係でひらめくことがあったとしても、手帳かスマホにサッと書いて次の瞬間には頭から消し去りますよ。
仕事中に「彼の人生に常に貢献したい」なんて、微塵も思っていないのですが、これって特殊なのかしら?
だから、そこから派生する「買ってあげる」とか言うのも、愛に感じられないんですよね。
「あ、夫の好物発見!」で反射的にカゴに入れることはあるけど、それを「私の愛!貢献!奉仕!」なんて思ったことも、ない。
我が家の場合、お財布はほぼ一緒にしている(2人で持っている家族カードの引き落とし先が家計の口座)なので、私個人のお金で払っていないというのもあるかもしれないけど。
・・・話を戻しましょう。
結局聞いていると、はあちゅうさんの「愛」って言うのは、「モノ」「カネ」「時間」に集約されるんですね。
何を買ってくれたか、いくら使ってくれたか、何時間費やしてくれたか・・・そういう、数字ではかれるもので愛というものを判断している気がする。
数字ではかれるものの方がわかりやすいけどね、果たしてそれは「愛」なのだろうか?
そんなこと言ったら、私も夫も「愛」なんてほぼゼロなんですけどね。
いや、私が家事をしている分、私の愛の量が過多なのか?
いつまでも「恋愛」気分でいる子持ち女性
あとは「恋愛すると」とか「好きな人に」とか、そういうのがめちゃくちゃ気になってしまった。
ああ・・・この人はいつまでも、「恋愛」していたいんだなっていう雰囲気が見えて。
それで言うと、今の状態は「片思い」なんだろうな、と思って。
おそらく旦那さん的には、はあちゅうさんはもう「家族」で、「恋人」ではないのでしょう。
もしかしたら、子どものお母さんっていう面が強くなっているのかもしれない。
だから、彼女へのちょっとしたプレゼントなんて考えず、息子へのプレゼントを買っちゃう。
そしてそれが、彼女は「寂しい」のです。
色々言っているけれども、お金を息子に使っていることが苦しいんじゃないの?
私よりも息子が大事なの?みたいな。
もっと私のこと見てよ!みたいな。
・・・って、あなたにとって息子は何なんだ?って思う。
結局、子どもが欲しかったのは、周りと差をつけられたくない、次のネタにしたいっていうのもあったと思うけど、彼をつなぎ留めておくためのアイテムという面もあったのではないかと考えてしまう。
ここまで、子どもよりも旦那!ってママも、なかなか珍しいなと思う。
だったら、子どもを作らずにずっと恋愛していればよかったのに・・・って思うけど、結婚のいきさつを考えると、それも嫌だったのだろう。
なんだか、複雑な乙女心ですね・・・
いつまでも自信が持てないままだから?
ここまで書いてきて、ふと思いました。
「自信が持てないから、こうなるのかもしれない」と。
自分が愛されているという自信が持てない。
彼の心の中に他の女がいないという自信が持てない。
さらに妄想すると、毎日この家に帰ってくるという自信が持てない。
まぁ、バツイチ子どもありで、AV男優で1日に何度も他の女性とそういうことをしていて、いつも帰りが遅くて、財布は別々で、自由に遊んで自由にお金を使っている人と事実婚していたら、そうなるよね・・・って思う。
あと、元々ちょっとメンタル弱そうな感じだしな。
幸いにして、私は(というか夫もおそらく)、この「自信」というのが揺るぎないのだろう。
だから、別にモノやカネや時間を費やさなくても、「愛が足りない」「奉仕が足りない」なんて思わない。
きっと、はあちゅうさんの旦那(事実婚)さんにも、「愛」はあるんだよ。
それは「モノ」「カネ」「時間」に換算されないものかもしれないけれども。
でも、彼女自身がそれを感じられないんだろうな。
自分に自信がないからっていうのと、愛を数字に換算する人だから。
そして勝手に「寂しい」「不満」「不安」を募らせているだけなんだよ・・・
そんなことを考えて、今回の私の結論としては、子どもが出来ても現在の我が家の良いバランスを保つためのポイントとしては、以下の2点だなと思いました。
- 愛を数値化しない
- 自分に自信を持ち続ける
産後でメンタル崩壊しないためにも、これは忘れないようにしようと思いました。
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