こんにちは、ドクダミ淑子です。
ある日の夕飯、こんなおかずを用意しました。
竹輪にキュウリを入れたもの。
※写真はイメージです。photoACってマジでなんでもありますね、びっくりしちゃう。
夫はこれを見て、こう言ったんですね。
「オレ、チーズ入れたのも好きだよ?」
竹輪が火種になる可能性
これに対しての私のお返事は、こちら。
「私も好きだよ」
そうですよ、私もチーズ好きだし、ちくわチーズって美味しいよね。
(じゃあ入れてくれよ・・・)と言いたげな夫の顔。
「でも、チーズ切るの面倒だし、今日はチーズ買わずにキュウリだけにしたの!」
「淑子は自分のチーズ買ってるのに?」
「それはスライスチーズでしょ?朝のトーストにのせる用だもん」
夫は朝ごはんは食べず、1秒でも長く寝ていたい派。
「・・・」
「じゃあ今度はチーズ入れることも検討します」
「うん!」
我が家でのこの話は、これで終了。
でも、後から思ったのです。
「こういうのが夫婦ゲンカの火種になるんじゃないの?」と。
言い方の問題なのよね
まずは夫のセリフ。
「オレ、チーズ入れたのも好きだよ?」
これがですね、こういうセリフだったら、ちょっとイラっとしたのかもしれません。
「なんでキュウリだけなの?」
「チーズ入れたほうがおいしくない?」
「キュウリ入れるくらいならチーズ入れるのも同じだろ」
「キュウリだけなんて、味気ない」
夫はそういう言い方はしませんから、まずはここが平和ポイントだと思う。
そして私の返し。
まずは「チーズが好きだよ」という風に言われた時に、ムダに上記のような「キュウリだけだということを非難しているようなセリフ」を派生して考えません。
そのまんま「オレ、チーズ好き」「私も好き」で返します。
ここも平和ポイントですね。
ここで、こういうセリフを言うとまたケンカになる率がグッと上がります。
「ハァ?疲れているんだから、キュウリだけでもいいでしょ!」
「チーズ入れたほうがおいしいこと位、私だって知ってる!」
「チーズ入れるのって、キュウリより面倒なんだよ。竹輪の中の通りが悪いし、潰れやすいし・・・」
「文句言うのなら、自分でやれ!」
私もそういう言い方はしませんから、結果的に平和に会話が終わるのです。
すぐにイラっとしないために、鈍感になる
以上が、我が家の平和ポイントなのですが、思い出すと、私の両親はこの手の話でしょっちゅうケンカしていましたね。
大体母が、「忙しくてそんなことできない!」とキレて、父が「忙しくたってそのくらいできるだろ?」と言って・・・ケンカみたいなコース。
だから、そういう風にならないように自然と回避していたのかもしれません。
すぐにイラっとしないためには、ある意味「鈍感」であるべきだと思います。
「言葉の裏側」を考えずに、言葉そのものに対してしか返事しない。
「もしかして、こういう風な意図があるかも」とか考えない。
だいたいそういう風に考えちゃうのって、自分の「本当はチーズ入れたかったのに、忙しくてできなかった」という引け目から来ていると思うんですよ。
そこを刺激されたから、カーッてなっちゃうの。
だから、あえてそういうことは考えずに、言葉だけをまっすぐ返すのは、平和ポイントだなと思うのです。
キャパオーバーにならないようにする
あとは、こういう件でカーッとなるのって、やっぱり余裕がないときだと思うのです。
「自分はこんなに一生懸命にやっているのに、なんで竹輪にチーズ入れないだけで責められなきゃいけないの!?」ってなっちゃう。
そうならないように・・・どうしたらいいんだろうか?
キャパオーバーにならないように、って考えると、やり方は2つ。
- キャパを大きくする
- キャパオーバーする前に助けを呼ぶ
- キャパオーバーする前に諦める
以前、「家事がなぜ大変なのか」というブログで色々ご意見いただいて考えたけれども、どうやら1のキャパを大きくするっていうのは難しいみたいなので、2か3だな。
私の場合、「面倒くさがり」「おおざっぱ」「適当」が得意技なので、きっと3をするな。
2は、夫に頼るのは無理そうだから(夫はわりと多忙)、近所に住んでいる友達か、自分の親か、はてまた外注か・・・
とにかく、何らかの手段を取って、心には常に余裕を持っていないと、竹輪の中身でもめてしまう気がする。
半年後から、今では想像がつかないくらい忙しい毎日がやってくるのかもしれませんが、竹輪の中身でケンカにならないように、これからも平和ポイントを心がけていきたいと思います。
ちなみに先ほどのphotoACで「竹輪 チーズ」を検索してみると・・・
ありました。
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